日本一決定戦レポート4

第四部 レース観戦~某TA突入 2006年08月20日(日)


布団に入って直ぐ目覚ましがなったように一瞬の眠りのようでした(笑)。身支度を整えてSNACKERさんとホテル内の食堂?で朝食を食べに行きました。しかし昨晩の酒が残っていて頭も結構フラフラするし、元々朝を食べない私はきつい食事でした(笑)。
YAMさんとお父さんは既に出発していたようなので、私たちもとりあえず別行動でホテルを出ることに。SNACKERさんとFOXさんを乗せて一路鈴鹿サーキットへ。
現地に到着して直ぐSさんと会いました。あまり疲れていないように見えましたが多分疲れているんだと思いました(笑)。軽く話しをしていると某レースゲームのTA大会が行われているとの情報が。1位PSP、2位GTFPとあれば燃えない訳にはいきません(笑)。メンバー全員で午後から「景品アラシ」に行こうと(笑)決めました。この話は後述。

レースが始まる1時間くらい前に再度集合して、これからの打ち合わせでした。まずグリッドウォーク、そしてチャンスがあればドライバーや関係者とのサイン若しくは写真を撮れるという感じのことをこれから行う状況になりました。昨晩飲みながら「中嶋悟と写真が撮れたら死んでも良いくらい」とか言っていた私ですが(笑)、その夢は果たして叶うでしょうか・・・。
さて、レース観戦前に一つ楽しみがありました。チューニングショップのデモカーを鈴鹿東コースを使ってデモランするのですが、これにYAMさんが同乗するのです。決定戦の優勝ご褒美ですがチューニングカーが並び出したら参加者メンバー全員でホスピタリティブース上から見守ります(笑)。クルマは全部で8台だったのですがどれに乗っているのか事前に聞いていなかったため、ちょっと分からなかったです。先頭のFDやZなどはかなりのレーシングスピードでメインストレートを駆け抜けていきます。その後86がストレートをレーシングスピードで蛇行しながら(笑)消えていきます。後ろでディレクシブカラーのS15が東コース全周をスモークを上げながらドリフト走行。ストレートではスープラと2台で凄まじい速さでドリフトしながらストレートを駆け抜けていくところをみて、C.1さんと「アレにYAMさん乗ってたら死ぬよ!」と言いながら笑っておりました(笑)。
戻ってきて話を聞いたら86だったそうですが、YAMさん満面の笑みで「面白かった!」と言っておりました。いや、実に羨ましかったです(笑)。面白すぎて写真を撮るのを忘れてました;;。
そして遂にレース前、プレグリッドに着いたマシンを見るためにホームストレートへ行きます。ここでは激走GTのオープニング撮影を行っており、SNACKERさんと二人で撮影時、後ろをかなりうろついてました(笑)。アレは恐らく二人とも映っていたに違いありません(笑)。





そしてそのまま後方グリッドまで歩いていくのですが、まさに景色はF1中継などで見るレース前の最終調整を行っているグリッド上の風景そのものでした。かなり感動しながらクルマの写真を撮りまくっていました(笑)。






人ごみに紛れて山本左近の姿もありましたよ。


そうしているとレイブリックNSXのグリッド付近でSさんが「国さんと写真撮ります?」と凄いお言葉が・・。高橋国光さんに軽く交渉され、直ぐに横に立ちました。隣にいたキレイなレイブリックガール?と思われる浴衣姿のオネエチャンに「私は入らない方がいいですよね?」と聞かれたので、「いえ、どうぞ入ってください」と言ってしまいました(笑)。この写真は最高の記念でした。



そして、前日にSさんにお伺いしていたEPSON NSXのグリッドに近づいていくと、そこには中嶋の姿が・・・。しかしSさんは「レース前でかなりピリピリされているのでいけるか分からない」ということでした。それでも何とかお声を掛けてもらい(ピリピリムードが伝わる受け答えでした;;)、相当に恐縮しながらも横に立って写真を撮ってもらいました・・・。もう我が家の家宝にするしかありません。レース前なのでピリピリムードが漂うお顔でしたが、1987年のロータスホンダ以来、ずーーと応援していた中嶋とのツーショット写真は感無量でした。昨晩からアツく語っていたのでC.1さんにも「遂にやったなーー!」って言ってもらえましたし(笑)。その後、写真を見ながらニヤニヤしていたのは言うまでもありません(笑)。炎さん達もさすがロータリー好きだけあって、RE雨宮の雨さんの写真を撮れたみたいで嬉しそうでした(笑)。


グリッドから退避する最後に、ディレクシブの芳賀監督がマシン傍に居たのでこれが最後?かと思い写真を何枚か撮りました。
そしてレースは始まりました。ここからの展開は他サイトでも十分解説されてますので、写真くらいで留めておきます。

14時過ぎくらいにSNACKERさんが「例の某ゲームのTA行きましょう」という事になって、C.1さん・FOXさんを誘って現場に向かいました。後から炎さんも来たのですがYAMさんはお父さんとどこかに観戦しにいってたようで声を掛けられませんでした。
言葉こそ出してませんでしたが、恐らく全員勝つ気で行ってたと思います(笑)。私もその一人ですし(笑)。現地に到着すると、ラグナセカをR34 GT-Rで走るというアタックでした。ベストラップは1分19秒台。その時に走っていた方を見てみるとコースアウトして思い切りロスしているにも関わらず21秒台とかで走ってましたので、「これはいける!」と少なからず皆さん思ったのではないでしょうか(笑)。しかも笑ったのがそれを実況しているブースのオネエチャン。コークスクリューとかを思い切りインカット→ショートカットしている走りで「これは上手いライン取りですね。これが速い走りです」みたいなことをずーっと言ってました(笑)。とりあえずショートカットしようが何をしようが速ければOKなんだなと納得しながらも、その後も続くショートカット賞賛実況に炎さんと顔を合わせて笑ってました(笑)。でも私達が走る前に最速タイムを出した方は実に上手くショートカットをされてタイムを出されていましたからアリなんでしょうね(笑)。


そしていよいよTAが始まりました。名前を呼ばれると走る形ですが、なんと私が一番でした(笑)。コクピットのシート合わせを行いいざスタート。しかしスタートして直ぐ異変に気が付きました(笑)。ハンドルの遊びが思い切りあってフワフワした感じです。まっすぐ走れないくらい・・。そして1コーナーへ向けてブレーキングすると恐ろしい減速で止まりそうになりました(笑)。慌ててアクセルを開けるともの凄く補正された挙動。とにかく違和感ありまくりで全く慣れません。コークスクリュー前の左コーナーとかもショートカット出来るところは全部やりましたが、トップには遥か及ばないタイム(笑)。ただ言い訳すると(笑)、着座位置が低くモニターが高い位置においてあったのですが、日差しがモロに入ってきて、全く映像が見えませんでした。TA最中は思い切り腰を浮かして何とか見ようという姿勢でしたので、ツラくて仕方ありませんでした。


終了後は私からのこのゲームのインプレッションを全員に伝え、次はSNACKERさんがアタック。しかしやはり映像が見えにくかったようで、一旦中断。テントの幌?を若干下ろして光を遮るようにしました。これで見やすくなったようで、最初からやり直ししてOKということになったようです。私もやり直したい・・と思いましたが(笑)。しかしやはりGTとは全く違う挙動に慣れず結果タイムは出ませんでした。更にSNACKERさんからのインプレッションを未走行のメンバーに伝える。それだけを見ると本気モード炸裂な私達でした(笑)。そして次はFOXさん。しかし同じように挙動に苦労されていたようで最速タイムには全く及びません。次にC.1さんが出ましたが同じようにタイムは及びませんでした。しかし段々と皆さんの走りが見れるようになってきた感じでした。最後は炎さんがアタックしましたが、一番良い感じで走れていたように思えました。コーナリングも良い感じでしたし、ショートカットもなかなかキマッていました(笑)。しかしタイムはトップには遠く及びませんでした。GTTA上位陣のTA殴り込み(笑)は、見るも無残に惨敗でした。
帰り際、C.1さんと一緒に○○ゲー扱いしながら笑い飛ばしていたのは言うまでもありません(笑)。でも少し悔しかったですね(笑)。トップだった子はそれまでに何度もアタック(練習走行も)していたようですから。