2011年 F1 第14~15戦 シンガポール~日本GP

もう明日(今日か)に韓国GP決勝となりますが、まとめて前2戦の内容をまとめておきます。ヴェッテルがついに2年連続チャンプに輝きました。シンガポールでも圧勝し、鈴鹿では1ポイントを獲得するかバトンが優勝以外ならチャンプ獲得という何時決まってもおかしくないというレースでしっかり表彰台フィニッシュで、チャンプ獲得に華を添えた形となりました。
今シーズンのヴェッテルは殆どミスを犯さず、これは昨年シーズンから大きく成長した部分ではないでしょうか。そしてチームとしては昨年シーズンに何度もトラブルで逃した勝利やポイントを今年は全く取りこぼす事なく重ねていった、いわばドライバーとチームが完全に機能した結果だと言えるでしょう。

しかしこの若さで2年連続タイトル、本人のコメントを見ていても、自分の成し得た事が他人事のようというか夢でも見てるのか、というか、何だか自分の事のように思えない感じですよね。そりゃそうです、この若さで富も名声も得てしまった訳ですし。でも彼には今まで通りファンに優しくサービス精神旺盛で、フレンドリーなチャンプで何時までもいて欲しいなと思ってしまいます。本当におめでとう!
それにしてもバトンが鈴鹿で初優勝、ジェシカもご満悦だった感じですが(笑)、バトンは年々良いドライバーになってきてる感じがしますよね。あのハミルトンと互角以上の成績をあげてる訳ですし。まあハミルトンの今シーズンはダメダメってのもありますけど・・。バトン自体はあまり応援してませんけど(笑)、公平な目で見れば、今がレース人生で一番良い時期かもですね。チャンプ獲ったシーズンより輝いてる気がします。

そして可夢偉。
シンガポールでは、何故そのタイミングでピットに?と思える感じで周回遅れに。テレビで見ていてピットイン後も周回遅れのままだった時は流石にガッカリでした。チームの戦略があまりにもアホ過ぎるというか。流石にシロートの私でも同一周回にしてから入れるやろ?って思ってしまいましたし。結局ペナもあって下位に沈んだレースでしたが鈴鹿では予選の解釈(これは私も初めて知ったルールでしたが)で7位からのスタート。これは期待出来ると思ってましたが、スタートでまさかのアンチストール発動で順位を大きく落とし、最悪のタイミングでSCが入るという・・。あそこでプライムに交換したのは、もうそうするしかないという状況ではあったかもしれませんが、ペレスのラップタイムを見る限り、最後はソフトで攻めた走りをさせても良かったのかもしれませんね。ファイナルラップの1周前でバトンがFLを記録するまでペレスがファステストでしたから。

来季は契約があるといえ、去年ほどの注目が無くなってきてるのが心配で・・。何とか残り4戦(インドGPがあるのかわかりませんけど)で良い流れに持っていって欲しいですね。まずは明日の韓国GPを気合入れて応援したいと思います。

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