FZR250R 3LN3用テール移植、LED化

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人によって色んな好みがあると思いますが、個人的には3LN1のテールよりも3LN3以降のテールの方が好きです。3LN3以降のやつは昔懐かしの8耐マシンのリアみたいなイメージですし前から好きだったのですが、それが3LN1に付くのか確証が持てなかったので、どうしたものかと思ってたのですが、形状を見る限り、シートカウルの形状は同一に見えますし、テールカウル部分(テールランプを固定する部分)とシートカウルのつなぎ目・固定位置も同一に見えるので、恐らく3LN3以降のテールカウルとテールランプユニット、それとテールランプをカウルに固定するための菱形?の枠、これだけ用意すればOKかとヤフオクをひたすらチェックし、何とか落札。
しかし3LN3テール部品は何時でも高値になります・・・自分みたいに移植を考えてる人が多いんだろうか・・・といっても30年近く前のバイク、そんなにオーナーが多いとは思えませんけど(笑)





そんなこんなで届いた商品を眺めます。まずシートカウルとテールカウルは思った通りそのままボルトオンでいけそうでした。それはOKとして3LN3純正テールランプは放置車両から取られたようなレベルに汚かったので(汗)綺麗に掃除しておきます。

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取り付ける前にまずLED化です。
LEDにする意味として、ブレーキやウインカーの発光の立ち上がりの良さ、点灯のキレの良さがありますし、もちろんそれは自分の好みではあるのですが、それ以上に重要なのが古いバイク故、レギュレーターやバッテリーに負担をかけたくない、という意図が大きいです。
電圧計が最初から後付けされてましたので、それで見てましたが、ウインカー時はもちろん、ブレーキ時も電圧が大きく降下しますし、逆にヘッドライトはLEDバルブが付いていたのですが、一番電力を使うであろうヘッドライトでもLED化されていると電圧は殆ど降下しません。それだけLED化は電力消費に優しいものだと思います。

そういう意味で、今後全ての電球関連をLED化する予定ですが、まずは手始めにテールから、ということで。
純正は上下2段になってますが、内部は上下繋がっており、大きな電球2個が左右に付いて光る感じとなっています。LED化は基盤を上下に組み込み、面発光させるようなイメージで作る予定です。

12列×3で並べて、それを2つ作ります。本当はFLUXやSMDで作るのが良いと思うのですが、砲弾型が死ぬほど余ってるので(汗)消費するためにもそちらをあえて使いました。

詳しい内容は割愛しますが、ルームランプみたいに単に12V流して光らせるだけなら簡単なのですが、テールランプですのでポジション時とブレーキ時に明るさが変動します。この部分をどうやって作ろうか考えましたが、ブレーキ時のみに追加で光らせるLEDを配置する方法もありますが、面発光ぽくならないと思いますし、そもそもそれほどスペースに余裕もないので、ポジション時は定格電圧より少なめに電気を流して暗く光らせ、ブレーキ時に定格発光させる、そのためには抵抗でコントロールする方法を考え、その形で作っていくことにします。

紙に簡単な回路図を書き、それに沿ってハンダでLEDを固定していきます。
ちなみに自分は電子回路とかに長けてる訳では一切なく、むしろ苦手です(笑)。壊れてもいいや!って感じで始め、今では大体のものは作れるようになっただけです・・。

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LED素子はまれに不良品があります。いきなり全部固定してから外れがあると辛いので、少しづつ付けては点灯チェックし、LEDをどんどん固定していきます。全部付け終わるのに2時間くらいかかりました・・・・・

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次にポジション時とブレーキ時とで明るさを変える為の抵抗基盤を作ります。写真ではわかりにくいですが、内側2列がブレーキ時のみ通過する抵抗、外側も含めた4列がポジション時に通過する抵抗。抵抗値が増えると暗くなる=ポジション時の明るさ、という設計?です。

本来は抵抗はあまり使わない方が良いのでしょうが、抵抗も山盛りあるのでいつもこっちを使ってます。最大14.5V流れる計算で余裕持った抵抗値を使えば、まず切れる事は無いと思うのですがどうなんでしょうね。

左側の白いのは、雑誌のオマケかなんかに付いてた白色LEDです。これがなぜ必要かというと、昔のバイク(今もそうかもですが)は、テールの電球を光らせる際、その真下にあるナンバーも光らせるよう、1個の電球でブレーキ・ポジション・そしてナンバー灯も兼ねてる設計です。
今回LED化する事で、赤色LEDを使っているので、そのまま下を照らすと、ナンバーは赤色に光ることになります(笑)。またポジション時とブレーキ時に当然ですがナンバー灯の明るさも変わります。そういうことを回避するために、ナンバー灯は完全独立したものを設置する必要があるということです。

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そんなこんなで配線も完了。
正直かなーり面倒くさいですが、自分で作ったものが思った通りに動くと本当に気持ちいいものです。

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で、12Vを繋いでみた結果。
見事バッチリ動作しました。ブレーキ時、ポジション時の明るさの差も思ってた通りの感じで上出来です。

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本体に組み込むにはアルミ板を加工して固定します。
純正ランプユニット内に入るよう上手に配置・固定したのち、再度テスト点灯。良い感じです。

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一気に取り付け後となりますが、バイクに組み込んだ後。
ナンバーも純白に光ってますし、ポジション・ブレーキでもナンバーの明るさに変動なし、3LN3のテールとなってカッコよくなり、そしてポジション時でもブレーキ時でも殆ど電圧変動しなくなり、全てにおいて大満足しました!

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