2005年 F1日本GP Final(Sun)

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10/9(Sun)14:00~のFinal

いやー決勝レースは見ごたえありました。エンジン交換・予選の大雨でほぼ最後尾グリッドに沈んでいたライコネンがなんと優勝というとんでもないレースでした。スタート直後のモントーヤのアクシデントで数週に渡ってSCが出たとはいえ、上位陣の脱落も殆ど無い中で抜いて抜いての優勝ですから本当に価値ある1勝ですし、彼のポテンシャルを改めて見せつけられたレースといえるでしょう。残り数週でのフィジケラとの争いはここ最近でのベストレースといえる走りでした。特にフィジケラはシケイン手前でライコネンブロックの為ラインを塞いでいたのでメインストレートの立ち上がりに難がありました。ファイナルラップの1コーナー前の攻防は、ホント久しぶりに鳥肌モノでした(笑)。フィジケラ・アロンソが2・3位を取ったのでコンストラクター争いはまたルノーがトップに立ちましたが、最終戦でもまだまだどうなるか分からない状況です。


BARに関してはCSの川合ちゃんの発言でホンダ優勝か?(あえて「バトン優勝」とは言いません)と思わせましたが(笑)結局ワンストップではなく2ストップとなり、5位完走でポイントゲットにとどまりました。しかしフィジケラを抑えてメインストレートを駆け抜けた時は第三期F1での初優勝かも!と少しだけですが夢を見させていただきました・・。しかしこうなると最初のピットインの時の11秒以上のタイムが何だったんだ?と思ってしまいます。肝心なところでチームがミスするのは相変わらずだと。来季はホンダワークスとなりますが、チーム体制に大きな変化は無いようですので2006年シーズンが果たしてどうなるのか見物ではありますが・・。

今回本当に期待していた予選5番手の琢磨ですが、スタートで出遅れてレッドブルの1台と1コーナー争いの中、オーバーランしてしまいコース外にはみ出てしまいました。そこで恐らくフェラーリとフロントタイヤが接触したように見えたのですが、何とかコースに復帰しSCが出たおかげでロスをリカバリーで来ましたがシケインでのトゥルーリとの接触があったりと今シーズンを象徴するようなドタバタしたレースで結果13位。レースペースも終始良くなかったと思われますので2度の接触でマシンバランスが悪くなったと考えられますが、このレース展開は15万大観衆の前ではちょっとあまりにもお粗末過ぎるかと・・。バトンが結果5位ということを考えるとやはり最低でもポイントゲットをすることが最低条件だったと思います。来季参戦予定のホンダエンジンを積むであろう新チームに確実に乗る為には、話では確定とは言えこのようなレースばかりするようではいただけないです。来季デヴィッドソンがチームメートになったとき、琢磨が結果を残せないようでは本当にF1での彼の居場所は無くなってしまうと思えます。

後は残り1戦。それでも昨年沢山の夢を見させてくれた琢磨を私は応援し続けます。中国GPでは何とか有終の美を飾ってBARホンダから巣立って欲しいと思います。

(※21:30追加 レース中のアクシデントによる審議の結果、琢磨の失格・ヴィルヌーブの25秒タイムペナルティが発表されました。)