2006 モータースポーツファン感謝デーin鈴鹿サーキット

晴天に恵まれた昨日(3/5)、鈴鹿サーキットで開催されたモータースポーツファン感謝デーに行って来ました。私が20歳くらいの時からほぼ毎年行っているイベントなのですが、毎回楽しい内容で楽しませてもらってます。
私の家からはクルマで1時間ちょいでいけますので、気軽にいけますし何といっても入場料だけで(といっても毎回タダ券ですが(笑))FポンマシンやGTマシン、8耐マシンやJSB1000マシンなどのデモ走行が見られること(土曜日は合同テストと重なる時もあります)、そしてファン感謝デーということで有名ドライバー、ライダー達との交流など結構好きなイベントです。

子供が出来るまでは遠くから眺めているだけといったファン感謝デーでしたが、記念撮影を子供と一緒に撮ってもらうということに数年前から目覚めた私は(笑)今までも辻村選手や上田選手などの元世界GPライダーや、いまやF1ドライバーとなってしまった井出選手などと記念撮影をしてもらいましたが、今年も何とか沢山のライダー・ドライバー達と写真が取れるよう頑張ってきました(笑)。勿論大きくなってから息子が写真を見て、こんな凄い人と一緒に写真を撮ってもらえたんやでー、と言いたいからです(笑)。典型的な親バカでありますが;; 勿論私が楽しみたいというのもアリアリですが(笑)。

※(3/6更新)写真アップしました。

朝到着して、ライダー・ドライバー達がコントロールタワー下で記念撮影をしていまして、解散後ピットレーンを全員が歩いているのでここぞとばかりに突入!(笑)。あの本山哲選手が歩いていましたので、何とかお願いしてチビと一緒に写真を撮ってもらいました。凄まじくファンが群がっていましたので(私もその一人でしたが)切り出すタイミングが非常に難しかったですが、笑顔で応じていただき感謝しております。他にも沢山の選手がいましたがとりあえずここで一旦退散。

最初のイベントはF1開催20周年ということで、88年当時のマシン マクラーレンホンダMP4/4でのデモ走行でした。宮城光がドライブするということでしたが、スタート前にエンストしたりと場内を和ませてくれました(笑)。しかし2輪の有名ライダーであった彼が4輪(しかもF1)をドライブするとはヴァレンティーノ・ロッシのようでちょっと凄いなと思ってしまいました。過去に何度か走っているのを見たことがあるV6ターボエンジンの音を久しぶりに聞きましたが、特にMP4/4は歴史を作ったマシンだけに古き良き時代を思い出してシンミリとしました(笑)。

その後ピットをうろついていて、山口辰也選手がいましたので2輪デモ走行に向かう前にお願いして写真を撮ってもらいました。チビが小さかったのでわざわざしゃがんで頂き笑顔で応じていただきました。チビにもバイバイと手を振っていただき大変好印象でした。見るからに温厚そうな方でしたが一旦バイクにまたがれば200km/hオーバーでスタンディングウイリーを決めるなど、本当に凄いです(笑)。8耐形式でスタート時の再現をやっていましたが、スタート直後にライダーが二人コケていたりとなかなか笑わせてもらいました。

バイク走行が終わったあと、グランドスタンドから再度ピット方向に行きましたが、ピットレーン中央で話をしている外人2人発見!顔を見るとなんとブノワ・トレルイエ選手ではないですか。早速お願いして(多分緊張してフォト!フォト!と言っていた気がする(笑))撮ってもらいました。隣にいた外人さん(ちょっと名前が不明でしたが・・)とひたすら話していましたので、写真もテキトーな感じだったとその時は思ったのですが、家帰ってから見てみると、二人とも素敵な笑顔でトレルイエ選手はチビの頭を撫でながら写っていました。またまた好印象なお二方でした。

そしてお昼過ぎに始まるレジェンドフォーミュラ?だったかと思うのですが、87年からもう何も考えず必死で応援していた中嶋悟氏が出場するということで、今までも感謝デー等で何度かみたことはあったのですが、今回は何とかアップで(あわよくば記念撮影を!)と思っていました。高橋国光さんや長谷見さんなどの往年の名ドライバーが出場するのでかなり楽しみでした。何故か服部尚貴選手もいましたが(笑)。そしてコントロールタワー付近にオープンカー仕様のオデッセイが置いてあったので、コレに乗るはず!と観覧車に乗りたいというチビを黙らせつつ(笑)待っていました。そこにはそのレースで使用すると思われるマシンが数台おいてありましたが、コントロールタワー内からパッと登場されましたので、もう撮影は無理でした(笑)。そして一人ずつ紹介をされてマシンと一緒にコース内に登場するという形でした。そして中嶋氏のコールの際、思わずフォーー(HGではないです;;)を声を上げてしまいました。

そしてそのレースが終了して、メインスタンド前の表彰台に上ると確信した私は必死で地下通路を通り、表彰台の前まで行きました(笑)。案の定そこに選手が集まり、表彰式が始まりました。中嶋氏は2位だったので当然2位の目の前に陣取りました(笑)。そして中嶋氏が呼ばれ2位の壇上に上がり、私の興奮はピークに達しました(笑)。91年のF1予選で走っていた姿や、引退直後の鈴鹿ファン感謝デーに本当のラストランとして来たときなど実際に生で見たことは何度かありましたが、これだけ至近距離で見たのは初めてで、ちょっと感動でした・・。
このブログ開設当初、F1関連の投稿でアツく中嶋氏を語ったことのある私にとって、彼は87~91年シーズンの勇姿は紛れも無くヒーローでした。レースで喜怒哀楽をこれほど感じさせてくれた方は個人的に中嶋氏だけ!と私は言い切れます(笑)。
夢中になって写真を撮りまくり、チビとのツーショットは不可と感じた私はチビの下くらいからのアングルで二人が一緒に写るポイントを探し強引に記念撮影としました(笑)。そしてシャンパンファイトを最前列で見物し夢見心地を満喫した次第です(笑)。

午後、何といっても今回はジャンアレジがやってくるということでかなり期待していました。しかし本人を間近で見ることは一度も出来ずでした(私のいた場所のタイミングが悪かったです(笑))。見モノはディレクシブのFポンマシンでデモランをするという事でした。箱車には何度か乗ったことはありますが、シングルシーターのフォーミュラカーに乗ったのは、恐らくジョーダンでクラッシュして最後のレースを終えた鈴鹿以来ではないでしょうか。
場内アナウンスの話ではアレジは全くマシンにも乗っておらず、当日に操作系を教えてもらっただけとの事でしたが、1コーナーからS字、ショートカットして最終コーナーからメインストレートへと、まさに全開走行でした(笑)。デモランは大抵メインストレートだけ全開で1コーナー以降は流して走って・・という感じが普通なのですが、流石アレジ!というしかありませんでした(笑)。
ゴクミのこともあるのでしょうが、半分日本人のようなものと言って場内を沸かせてくれてました。

そして私とチビの楽しみであったGTマシンのデモ走行。今回の目当ては何と言ってもレクサスSC430!あの上品な高級車がここまで変わるか?と思えるくらいのスパルタンなマシンでした。排気音も何度聞いても凄まじいですね。GTマシンは排気音がどのカテゴリーよりもエグいのですが、今回も思いっきり堪能してきました。マセラティMC12も初めてみましたがホイールベースがちょっと大きいんじゃない?って感じですが、良い速さで走っていましたね。ストレートスピードは他マシンと遜色ない感じでした。Zはトラブルがあったのか数週走ってピットへ向かい、その後走ることはありませんでした・・。

走行終了後にストレート開放となり、ドライバー目当てで行きましたが、尋常じゃない凄まじい人に写真どころではありませんでした(笑)。脇阪選手のところに行ってみましたが写真を撮るのも困難な状況のため、早々に諦めてそのまま歩いていくとやはり手前は混んでいるのに進めば進むほど人が少なめになってきます(それでも凄まじかったですが)。そこでストレートサイドのフェンスに座っている山本左近選手を発見!Zがトラブルとあって、ファンサービスに一生懸命応じていたようです。暫し待ったあとにチビと一緒に撮影してもらいました。チビと左近選手二人でフェンスに座り笑顔で撮れた写真はかなりお気に入りです。

しかしこれ以上はチビも体力的にも大変だろうと(笑).、このあと控える擬似レース走行に向け、ピット上の観客席へ向かいました。そして走行スタート(ローリングスタート!)しましたが、マシンは全部で4台(NSX2台、レクサス、マセラティー)にも関わらず、凄まじい爆音でした。SuperGTのレース観戦を生で見たことはないのですが(スカパーでは毎戦見てますが)、これが実際の40台以上のローリングスタートだと恐ろしい音なんでしょうね。想像すら出来ません・・。

TAKATA NSXがパフォーマンスでピットイン→ドライバー交代を行ったのですが、ちょうど私たちが見ている真下での作業でした。手際よく交代を済ませてピットアウトしていくときの爆音(トラクションコントロールの利いてる「バババババババ」音とでもいうのでしょうか?)といったら、マジでビビりました(笑)。アレだけの至近距離だとかなり強烈でチビもかなり興奮状態でした(笑)。

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帰りはおなじみの渋滞に巻き込まれましたが、十分堪能した1日でした。チビも鈴鹿通いが増えてきましたので、5歳になったばかりですが将来が楽しみです(笑)。

2006 モータースポーツファン感謝デーin鈴鹿サーキット” に対して9件のコメントがあります。

  1. RENGE より:

    あぁぁぁぁぁぁ!しまったw
    行くの忘れてたw俺も2年の1度ぐらい行きますよ~
    大概行くの忘れてるんですがw
    覚えていれば必ず・・・
    昨日は普通に映画見に行ってたorz
    にしても、息子さんうらやましいですw

  2. RENGE より:

    連書きになってスミマセン_(_^_)_
    何処に書いたらいいのか迷ったんですが、とりあえずこちらにw
    GTで、R246とニュル2つ公開されましたね。
    R246自分の走りとYAMさんの走りを見比べましたが、YAMさん
    の1セクのフェイントドリすげぇw
    何度も試しましたが、コントローラじゃ上手く行かなかったw
    3台はほんとまぐれでしか出なかったのであれは眼福としか言いよ
    うが無いですね。
    2セクはYAMさんのタイムから考えて俺の方がわずかに速かった
    みたいですが、
    神宮球場前の大きな右ミスしてっぽいのかなぁ。
    そして、3セク・・・なんでこんなにタイム差が開くのかorz
    ここでコンマ5以上開いてますorz
    これは・・走り込み不足か。それともギア比かなぁ。
    そして、ニュルのお二人様・・・
    すごいとしか言えないwGTFで走ったらスピンの連続w
    縁石乗って跳ねてスピン・・・
    C.1さんのあの走りはすげぇとしか言えませんw
    目がついていかんw
    とにかく、死ぬ前にいいもんみたなぁw

  3. SYORI より:

    >RENGEさん
    大分前までは1月とかの早い時期に開催されていましたが、ここ最近は暖かくなってからのイベントとなってきたようで、私も2月くらいからは開催時期や内容をチェックするようにしております。抜かりはありません(笑)。
    チビもムシキングや仮面ライダーカブト?とかウルトラマンマックス?とか子供らしいものが好きみたいですが、クルマに関しては一時期のトミカ至上主義は身を潜め、クルマの名前もだんだん忘れていっているので(笑)本当に好きなのかどうか良くわかりません。まあ親父に連れられて強制的に体験させている真っ最中ですので将来的に反面教師で嫌いなものになってしまうかもしれませんが(笑)。
    さて楽しみにしていたGTTAリプレイですが、凄いものを見た気がします(笑)。まずYAMさんのR246。仰るとおりT1区間のマシンコントロールは凄すぎますね・・。高速右は若干ロスされているような気もします。脱出時のライン取りにかなり余裕が感じられましたので、進入でアウト側に膨らみすぎていたのかもしれません。T3区間は最終手前の高速左もスライドさせながら凄い走りをしてますし、最終コーナーも一見アウトに膨らみすぎているように見えますが恐らくこれはミスではなさそうな気がします。2位以下に0.5秒離したブッチギリタイムですからね・・。
    そしてC.1さんのニュル・・。私との比較でセクターごとに1秒づつ離されていった感じでしたので、やっぱり全体的に速さを感じますね。アクセルコントロールとブレーキコントロールも恐らく走っている本人は意識されていないと思いますが、マシンを安定させようとした細かな操作が見て取れます。そして後半のテクニカルセクションからクルマを2度ほど大きくスライドさせているシーンがありましたが、あの辺りも鬼気迫る走りというか、今までにないC.1さんの走りを見た気がしました。
    月さんの走りはC.1さんのリプレイを見たあとだったので、速度が遅く感じられましたが(笑)キッチリコントロールされている感じを受けました。レギュレーション的に何でもありという大会でしたが、カルッセルでの壁使い以外は完璧にコース内で勝負されていましたし、際どい部分も特になく安心して見られる走りでしたね。最近お声を聞きませんが、お忙しいのでしょうか・・。

  4. abc より:

    鈴鹿に行ってみたいですね。私は関東に住んでいるので、行きたくても行けません。うらやましい限りです。
    記憶があやふやですが、GTマシンには、トラクションコントロールのような電子制御装置はついていないと思います。たぶん、ピットロードの速度制限用のエンジン回転を制限するスイッチが入っているからではないでしょうか?

  5. SYORI より:

    >abcさん
    どうもはじめまして。関西に住んでいる私としては鈴鹿は身近な存在ではありますねー。京都に住んでいるので金閣寺や清水寺などあるのが当たり前という感覚に似ているかもしれません(行ったことないんですが(笑))。
    でも関東方面といえばツインリンクもてぎがありますよね。毎年秋に開催されているホンダのイベントはかなり羨ましい限りです。佐藤琢磨なども参加しているみたいだし、それだけでも旅費払って行きたい気分です(笑)。しかし栃木はあまりにも遠すぎです;;
    GTマシンの件、すいません私もSuperGTのレギュレーションはあまり詳しくなくて・・。ピットロード進入後の走行時は明らかにピットロード速度制限用のスイットを押しながら走っている音だったのですが(バラバラバラバラバラ~~と(笑))、ピットアウト時のあの音はもしかしたらレブリミットに到達している際の音なのかもしれません。タイヤマーク思い切り残してフル加速していってましたから(笑)。

  6. RENGE より:

    こんばんは~
    GTマシンにはTCSやABS等は禁止されていますね~
    この季節に鈴鹿の方へ行ったことは多々ありますが、
    一昨年ぐらいから花粉症が酷くて、行っても屋外は・・・orz
    まだ、この時期はマシですが4月以降は・・・
    俺も奈良県住まいですが、大仏殿や法隆寺等有名な建物には入っ
    たことがありませんw
    遠足で行ったらしいのですが、記憶がなかったりorz
    関東のオートメッセやモーターショーはうらやましいです。
    デモランもあったり、大阪じゃない車もあったりでw
    オートメッセは今年はDave RodgersやNuageのライブがあった
    ので
    それで十分満足してますが^^
    やはり、Maseratiやブガッティなどの出展されてるのは見たかっ
    たなぁとw
    去年は2月になると新聞に広告で鈴鹿サーキットの広告が入って
    たんですが、今年は無かったかなぁ。
    いつも、それをみてあ~そういえばこの時期か~と思い出したり

    トミカ!私も昔はまりましたよ。トミカとプラレール。
    その後、ミニ四駆とその時なにかのレースを見て興奮して
    カートもやらせて貰ってましたから^^
    R246の神宮後のラインですが結構たくさんのラインがありますよ
    ね。
    インベタの方が大概と思いますがw私の場合は一度アウトまで膨
    らんで全開で行ったら
    インベタに比べると立ち上がりスピードが10kmぐらい違うので
    次のコーナーまでにインベタで行ったヤツを抜かせてたり。
    だから、私もよくわかりませんw
    月さんの走り、S-15を見せて頂いたときもそうですが、YAM足を
    完全にマスターされてらっしゃるw

  7. ニュル より:

    こんにちは。このコメント内でのabcは私が書いたものです。。。名前が決まらなかったので適当にと・・・。
    この前、ニスモさんと横浜赤レンガ倉庫にて開催されたnismoのイベントに行ってきました!!チューニングカーやGTマシン、往年のレースカーが多数展示されていて、興奮しまくりの1日でした。
    デモランでは、R32カルソニックGT-R、240Zレースカー、R92CP 1号車、03型 モチュール ピットワーク GT-R、06型 テストカー(モータースポーツ参戦体制発表時のもの)が、心地よいエキゾーストサウンドを奏でていました。

  8. SYORI より:

    >ニュルさん
    どうもです、そうですかabcさんはニュルさんでしたか(笑)。しかし関東方面は色々なイベントがあって羨ましいです。まあ地方固有のイベントはありますのでこちらでは鈴鹿関連でしょうし、それはそれで関東方面の方は良いな~と思われるでしょうから、お互い様でしょうからね(笑)。
    音的にはGTマシンがやはり一番爆音だったでしょうか?(笑) あの音はホント凄まじいですからね・・。

  9. ニュル より:

    実は家から一番近いサーキットは富士でして、ニスモさんとは03年からGTを観戦しています。
    そうですね~。音量はR92CPが一番だと思いました。以前GTTAでニュル1周のアタック(私はR92CPで参戦のような気が・・・)がありましたが、GT4での音の再現は「まぁまぁ」ではないかと思います。240Zは旧車らしい味のあるサウンド+オイルの焼けたいいにおいがたまりません。R32GT-Rは600馬力+4駆の急加速がすごかった。03GT-Rと06ZはVQエンジンの低く太い音(携帯で動画撮影時、マイクが拾ってくれなくて困る音(^^;)が・・。どれもいいですよ~。それらが、5メートルも離れていないところを、レブにあてながら加速していくんですもん!ブゥン、ブゥン、ブゥン、ブブブブブブブブブ、パンッ、パンッ、ドドドドド・・・・・

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