2006年 F1 第9戦 カナダGP

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今回は今までに増して睡魔との闘いでした(笑)。北米ラウンドは毎年日本時間のズレが多く、2時までサッカーを見ていましたがその時点で結構睡魔が襲ってきて、レース中は意識モウロウの中見ていました(笑)。
決勝はアロンソが安定した走りで4連勝、チャンピオン街道を突っ走ってますね;;。2位は最後の最後でライコネンをパスしたシューマッハ、3位にミスで順位を下げたライコネンという結果でした。


それにしてもルノーは強いです。トラブルは全く無く、レースペースも力強く、ドライバーもミスをしない(フィジコは別(笑))とあれば、無敵といえるくらいですから。今年躍進しそうでしなかったフェラーリ・ホンダ辺りがなかなか競争力を上げられない中、かなりラクなシリーズを戦っているのではないでしょうか。マクラーレンは今回のレースで大分ルノーとの差を縮めてきたように見えますが、今回はライコネンが珍しくミスをしてしまいましたね。モントーヤは相変わらず暴れん坊といったところでしょうか(笑)。
しかし今回のレースで特筆すべきはクルサードでしょう。予選16位から順位を上げ、最後はミスをしたバトンを抜き8位ポイントゲットです。モナコでの表彰台もそうですが、このいぶし銀の走りは来年、天才ニューウェイのマシンに乗る為の十分なアピールとなったと思います。
地元のヴィルヌーヴも非常に惜しかったですね。BMWザウバーで見違える走りを見せているだけに地元歓声の中結果を出してほしかったです。車載カメラの映像からこちらもやはりミス?でラインを外してしまったが為のグリップ不足によるクラッシュであると思われます。
トヨタのトゥルーリもノーポイントだったのが信じられないくらいですが、予選4位から順位を下げたとはいえ6位入賞。ようやくTF106に光が見えてきたのかもしれません。やっと2006年のスタートを切れた、と本人が言っているようにこれからシリーズ後半に向けて頑張って欲しいと思います。


逆に抜かれてしまったホンダ勢のバトン、このレースは路面温度がかなり上がったため、コース上にタイヤカスが相当散乱し、ラインを少しでも外すとグリップが復活するまでに結構時間が掛かるとの事でしたが、それ以前にグリップが全く無かったそうですね。マシンバランスの悪さは相当深刻なような気がします。セッティング云々ではなくてもっと深い根本的な原因があるような気がします。その影響かジェフウィリスがチームを出る(クビでしょうね)結果となり、中本さんがシニアテクニカルディレクターに就任という形になりました。が、現在の問題を今期中に解決できるような気がしませんし、2006年度の1勝はもう絶望的と思いますが・・。ホンダは一体どこに向かおうとしているのでしょうか。

我らがSAF1は琢磨が非常に惜しかったです。MF1が同士討ちした影響もありましたが終始モンテイロより前を走っていましたので、初めて決勝で前でゴールできるかと思いましたが無常にもストップしている画面が見えたときはため息がでましたね・・。全ドライバーが悩まされたと思う「ラインを外れた時のグリップ抜け」の影響を受けてしまったようです。
モンタニーは早々と戦線離脱しましたし、チームとしてはどうしようもなかったと思いますが琢磨の頑張りだけは素晴らしかったと思います。今の現状ではSA05の開発は殆どゼロ進行でしょうから、周りが戦闘力を上げていっている状況、ペース的にもレース内容的にもかなり厳しい戦いとしか言いようがないですが、それでも何とかしようと必死で努力している琢磨を見ると、フランスから投入されるSA06で思い切り走ってくれるシーンを今か今かと待ち望む心境です。
個人的に琢磨の評価はかなり高いですが、それなりに速いマシンを手に入れたときに今期見せている安定感がまた不安定になるないかと心配です(これが一番不安ではありますが・・)。なんとかその部分でも安心出来るよう良い走りを魅せて欲しいとおもいます。来週は直ぐにUSGPがやってきますが、ここでも苦戦は免れないでしょうから、私の心は既に7/16決勝のフランスGPに飛んでいます(笑)。