SAF1あれこれ

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モンタニーがフランスGPまでの契約延長、そして今日にも左近のドイツGPからセカンドドライバー昇格発表との話が聞こえてきました。

今回の状況は私が密かに思っていた予想が概ね当たっていました(笑)。前回http://www.pushpushpush.net/archives/2006/06/30151722.phpで書いた、SA06投入が当初フランスGPからだったのが次戦ドイツGPに延期されたという投稿で、・・・


> まあ私は今回の発表は何か裏があるような気がして仕方ないんですけどね(笑)。
> まあかなり妄想入ってますけど(笑)、モンタニー・左近・フランスGP・FIA・スーパー
> アグリチーム。こういうのって誰が得して誰が損するのか、だけですから。色々な
> 思惑が入り交ざった決定だと思っています・・。

ここでは詳しく書きませんでしたが、この時点で「モンタニーはフランスGP出場」「左近はドイツGPからセカンド昇格」と思いました。損・得の話を書きましたが、誰もが損したくないですし得をしたいですよね。SA06がフランスで出る場合、ドイツで出る場合とで、上記キーワードが得or損をするか書いてみます(笑)。

なお、亜久里代表が左近を井出の二の舞にしたくない、という思いがあるということから、
・【競争力のあるSA06デビュー後に左近をセカンドで乗せたい】
また、FIA・フランスGP開催側としては、
・【フランス人唯一の存在であるモンタニーを母国GPで乗せたがっている】
という仮定付きです。

まあ仮定とはいっても、個人的には結構「有り」な話だと思いますけどね(笑)。



■SA06がフランス投入だった場合・・
 モンタニー・・・・左近と交代になるため出場できず、×
 左近・・・・セカンドに1戦早く昇格するので、○
 フランスGP・・・・地元モンタニーが出場しないためお客さんは、×
 FIA・・・・地元モンタニーが出場しないため興行的にも、×
 SAF1チーム・・・・チーム全体としては、○。しかしブッツケ本番の為、△
            重要なのは、モンタニーを外す事によるFIAの圧力、×××(笑)

■SA06がドイツ投入だった場合・・
 モンタニー・・・・地元フランスを走れるので、◎
 左近・・・・セカンドに1戦遅く昇格するので、×
 フランスGP・・・・モンタニーが地元出場するから盛り上がり、○
 FIA・・・・地元モンタニー出場で興行的に、○
 SAF1チーム・・・・チーム全体としては、×。でも開発期間延びるので△
            重要なのは、モンタニーの件でFIAからの圧力が無くなり、◎◎(笑)


ちょっと無理なコジつけもありますが(笑)。SA06ドイツ投入で「得をする人がかなり多い」ことからの決定ではないかと、前回投稿時に思った訳です。フランスでSA06を投入する事は結局左近しか得をしないという推測です(笑)。琢磨ももちろん得ですけど;;。

なら何故フランスGPからSA06を実戦投入する、と言っていたのでしょうか。
あくまで超個人的憶測ですが(笑)、井出離脱後アメリカGPまでだったモンタニーの契約からして、フランスGPからはSA06+チーム発足時通りに日本人2人で・・但しもう井出の二の舞はNG・・・というスポンサーの意向があったのかもしれません。だから以前から出ていたフランスGPでのSA06投入の話は「スポンサー向けの情報発信」であり、そのため左近も事前に呼んでいたのかもしれません。
ただ、世論の反応からSAF1で頑張っているフランス唯一のドライバーであるモンタニーを母国GPで乗せてあげたい、という声があったのを亜久里代表も聞こえていたでしょうし、フランスからSA06投入なら、是非モンタニーの母国GPの勇姿を見たいフランスのファンの声、そして「FIAとフランス」の繋がりなど考えても、FIAからも何らかの圧力があったと思います。ようするに、亜久里代表はスポンサーの意向とFIAからの圧力で両バサミになっていたと予想されます。

井出のSライ剥奪の一件からしても、FIAからの圧力を避けられなくなってきたのでしょう。逆にスポンサーにとってはSA06デビューと日本人2人を走らせる事が同時進行出来れば、相当な注目があるのも分かっていたはず。だから今までフランスからSA06投入しますと、左近を呼んで準備して「スポンサー向け」に言ったものの、それが災い?してFIAからの要求が逃げられなくなってきたから、SA06投入を不可抗力なトラブルを理由に延期できれば、

スポンサーには「競争力の無いSA05で、フランスから無理に左近を乗せることは井出の件もありますので・・・」と説得したのではないか?と。
FIA側には「SA06がトラブルで間に合わなくなってしまったが、モンタニーは乗せますから」と、納得させたのではないか?と。

開催側にすればSA05だろうがSA06だろうが、肝心なのはフランス人ドライバーが「走るか、走らないか」ですから。だから間に合わなくなった「具体的な原因」(←スポンサー向け)も含めた公式リリースが出たのではないのかな、と思った次第です。


私の妄想みたいな内容ですけど、結構ツジツマあってませんでしょうか?(笑)。
書いてて訳が分からなくなりまして非常に読みにくいですがお許しをm(_ _)m

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さて、そのドイツGPから出てくるSA06ですが、詳細が少しづつ判明してきているようです。

1)ギヤボックス:ホンダ製シームレスギヤボックス
  ※但し内部構造のみ。ケースはSAF1製
2)キール:SA05(ツインキール)→SA06(ゼロキール)に変更
3)フロントサス:SA05改良版
4)リヤサス:新設計形状。アップライトはMMC(メタル・マトリックス・コンポジット)軽量素材
5)前後ウイング:新設計形状
6)サイドポンツーン:2006年トレンドに沿った新設計形状
7)エンジン搭載位置:ホンダギアボックス採用で1インチ(約2.5cm)下がる
8)ホイール:SA05(12インチ)→SA06(12.75インチ)に変更


楽しみです!(笑)
やはり最後発のニューマシンだけに、今年のトレンドを沢山取り入れたマシンになるようですね。特にゼロキール・・・ロワアームがフロントノーズ側面に直接付くのでノーズ下部に突起が全く無い設計になります。よって空力的は最高なのですが、サスペンション剛性不足などデメリットもあります(トヨタも苦労していますし)。でもこのようなデザインにしてきた辺り、「挑戦心」も取り入れた野心的なマシンになりそうです。

エンジン搭載位置も4年落ちのA23ギアボックスに最新ホンダV8エンジンを無理やり繋げていたため、エンジンをステーを使って2.5「センチ!」も高くマウントしていたんですから、そりゃ厳しいです・・。ミリじゃなくセンチなんですから(笑)。これで相当低重心化が計れますし、元々シームレスギアボックス+2.4LホンダV8がホンダが想定していた組み合わせな訳ですから、ようやくその性能をフルに発揮できる形となります。

あとは、やっぱりサスですね。4年落ちマシンではどう頑張っても2006年仕様BSタイヤに合わせる事が出来ません。しかし今回のSA06では当然2006年BSタイヤに合わせた設計にしてきているはずですから、タイヤ性能をフルに引き出す事が出来るはずです。これだけでも相当変わると思います。BS浜島さんもSA06+BSはなかなか良いマッチングだと、言っているようです。

7/28が待ち切れません(笑)。

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モントーヤがマクラーレン離脱、デラロサが急遽昇格しフランスGPを走る、大きなニュースが飛び込んできた今週でした。
モントーヤは結構好きなドライバーでしたがNASCARで頑張って欲しいですね。またデラロサにとってはビッグチャンスが舞い込んできましたね。2005年バーレーンでの彼の走りを思い出せば、今週末凄いシーンを見せてくれそうな、そんな予感がします。


久々にバカみたいな長文になりました・・(笑)。