2011年 F1 第9戦 イギリスGP

ようやくF1記事が書けます・・。今週はとんでもない忙しさで家帰ってバタンキューな生活ばかりでした。

という訳でシルバーストンです。ブロウンディフューザー騒動がどう影響するのか、という点が注目でしたが、今回フェラーリがレッドブルとの差を予選でかなり縮め、レースペースの良いフェラーリは決勝で遂に勝ってしまいましたね。レッドブルに致命的なピットミスがあったものの、レッドブルのタイヤが意外と早くタレてきたのか、追撃も及ばずに最後は圧倒的な差をつけての完勝。フェラーリも一時期は今年の開発を止めて来年に注力すると言われてましたが、遂に勝ってしまう日が来てしまいましたねー。

まあそれにしてもヴェッテルのポイント差はまだ相変わらず3レースノーポイントでもトップに居る差をつけている訳ですから、今年のチャンピオンシップは有利である事には違いない訳ですけど、マクラーレンやフェラーリが頑張ってシーズン後半を何とか盛り上げていってほしいところですね。

そのレッドブルですが、レース終盤のチームオーダーにまた問題が出てしまいました。ウェバーが3位を守るオーダーを無視したという事ですが、こればかりは平行線になりますよね。ドライバーは一つでも上の順位でフィニッシュしたい。前に居るライバルを抜きたい、というのは本能な訳ですし。かたやチームに関しては、ウェバーが抜いても抜かなくてもチームポイントは同じな訳ですし無用なリスクは避けたい・・F1というとてつもないお金が動くビジネスとして考えると、ドライバーの好き勝手にさせる事が難しいという状況も良く理解出来る訳で・・。まあ、ウェバーのモノ言いのやり方に少々問題があったのかなという気もしますが(笑)、彼は昔からあんな感じですからね・・。今後の契約に影響が出なければいいんですけど。この問題の後、速攻「ライコネン」という文字が踊りましたからね(笑)。

可夢偉。非常に非常に残念な結果でした。ミハエルに追突されその後はピットでミステイク、最後にオイル漏れでリタイアと。何もかもがツイてない形になってしまいました。全て彼の問題では無かったのが救いですけども。ザウバーは高速コーナーが多くあるコースでは本当に戦闘力を発揮していますから、次戦ホッケンハイムもなかなか期待が出来そうです。
しかしミハエルは本当に同じようなシーンを今年見ますよね・・。川井ちゃんもミハエルは今年こればっかりですよね、って言ってましたし・・。可夢偉と近いところを走っている事が非常に多いので、本当に気をつけてもらいたいものです。2005年に琢磨が同じような感じでミハエルに追突したスパの日の事を思い出して欲しいです;;。もしかしたら自分の反応レベルが衰えてきてるのかもしれませんが・・。どっちにしても悲しいというか寂しいというか。

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