2014年 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 第3戦

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久々にブログ更新します(笑)。

実は2014年からまたK-4耐久レースに参戦しております。
それまで恐らく5年以上のブランクがあり(最後は正月休みの走り始め?でクラッシュして鞭打ちになったのが最後?w)、レースシムやGT5~6もそれ程やっていなかったので、本当にちゃんと走れるのか非常に不安ではあったのですが、空白の5年はダテじゃなかった・・・。

というのも、私はチーム「R'sトゥディ」というところに所属?しているのですが、ここのマシンを作ってるのが私の義弟でして、この5年の間に相当マシンが煮詰められていたようで・・。前回4月に参戦した際、土曜日の練習走行枠で30分乗ったのですが、5年のブランクにも関わらずなんと49秒台を叩き出してしまい(笑)。以前の記事を見て頂いたらお分かりかと思いますが、50秒を切るというのはある意味夢の領域でして(笑)、自分の走行イメージや技術?も衰えていなかったのもそうですが、何よりマシンが凄まじく走りやすく完成されたものだったのが驚きでした。

その翌日に行なわれたレース本番では、予選は再び49秒台を出してPP獲得(多分初めて?)、しかも予選終了間際で1/100秒ほど更新しての僅差でのPP。決勝では惜しくも3位となりましたが表彰台獲得、レースファステストでは49秒4というビックリするタイムが出ました。49秒前半というのは、聞いた限りでは過去幸田K-4耐久の中での最速タイムだとか。それくらいの体制で戦える状態までなっていました。

私も5年以上ブランクがありレース熱も少し冷めていましたが、この参戦でまた熱き炎が燃えてくるのを感じていた次第で(笑)。昨日に行なわれた幸田K-4耐久レース第3戦にも急遽エントリーを行い、走ってきました。以下続きはこのレースのレポートをお伝えしたいと思います!


毎度の事ながら決勝日の朝は激しく早いです・・・。朝7時にサーキット集合なので前日は有給を取り昼過ぎには京都を出発。幸田サーキット近所にある親類宅に。

ちなみに、数年前まで私が出場していた時は、4時間半の耐久でしかも予選から燃料給油が禁止という非常にキツいレースでした。レース終盤にはガス欠で止まる車、もしくは燃料を最後まで持たせようと超スローペースで走る車が混在したりとなかなかカオスであったのですが(笑)、今はレースそのものが3時間に短縮されているのと、予選後にも再給油が認められているレギュレーションとなっているので、基本的には燃費を一切気にする事なく最初から終わりまで全開で走れるレース内容となっております。

個人的には燃費を考えてゆっくり走るのは性に合わないので(笑)、今のようなレギュレーションは大歓迎です。何時でも好きなときに全開で走れますからね。ただ自分の年齢的・体力的な問題で、ずっと全開で走れるのか?という別の問題は出てきますが(苦笑)。


下記写真は車検時のワンカット。


ゼッケンは固定番号の「66」。予選前の静けさ。


そして予選。
今回はドライバーが合計5人となるので、30分の間に走る順番を決めます。予選本アタックは私がやる事に決まっているので終盤に乗せてもらえれば、ということで、他メンバーが走行を重ねます。そして残り9分くらいのところで私に交代。

4月から一切乗っていないのと、9分というぶっつけ本番で果たしてちゃんとマトモなタイムが出せるのだろうか、と結構ビビってましたが(笑)、直ぐに2番手あたりのタイムを出して少し安心。その後も周回を重ねますが、4月の時のような49秒台に全然届きません。ただ周りのライバル車も軒並みタイムは上がっていませんので、前日の雨でラバーグリップが失われているのか、気温(4月よりかなり暑い)も関係しているのかもしれません。

そんな中、何度かアタックを繰り返しますが、トップタイムにコンマ1~2届きません。そうこうしているうちに前方に何台かクルマが近づいてきたので、次のアタックに準備するべく少しスペースを開けようとスローダウンします。すると無線で「おつかれさまです、ピットに戻ってきてください」との事・・・。ここでタイムオーバーか・・とガッカリしてましたが、まだあと1周走れるだけの時間が残っているとの事なので、あと1回アタックする?との事なので、当然の如くアタック開始。でもミスは絶対許されないから必死で走りました。そしてフィニッシュラインを超えた時。


0.035秒差で逆転PP獲得!
結構シビれました(笑)

この2位になったチームは過去何度かシリーズチャンピオンになった実績のあるチームですが、4月に続き2回連続で最後の最後でPPの座を引きずり降ろした結果となります。恨まれそうですが(笑)、ここは負けられない部分ですからね!1周の速さは負けたくないという気持ちに衰えは微塵も感じられないというのが改めてお分かりになるかと(笑)。


余談ですが、これまで20年以上前から使ってた2輪用のヘルメットを使ってこれまでレースに参戦してました。5年くらいまでまでは内装も特に問題は無かったのですが、今回4月の参戦時に改めてヘルメットを引っ張り出してみると、内装の劣化が予想以上に進んでおり、スポンジはほぼ粉のようになっていて(笑)、一度洗ってみたのですが、スポンジの弾力というのが殆ど失われてしまっており、被ってもガバガバでやばいくらいでした・・・。

なので、購入しようかなと思ってましたが、4輪用でちゃんとしたもの(基本アライしか考えなかったので)だと、それなりに良い値段がするんですよね・・。でレース参戦もそんなに頻繁にするものでもないですし、どうしようと思ってました。そこでお仕事でお付き合いもそこそこ長くなってきた、レーシングドライバーの吉本大樹選手に、「もし良ければ余ってるヘルメット、お借りしてもいいですか??」ってダメ元で聞いてみたら、快諾して頂き送ってきてくださいました。

届いた時に実物のあまりの凄まじいカラーリングにビビリました(笑)。
これがプロが使うヘルメットかーと。
そんなヘルメットと予選直後に写真をパチリ。PPはこのヘルメットのパワーもあったことかと思います(笑)


そんなこんなで決勝へ。3時間レースになってお昼過ぎに終わるパターンが多く、午後からは別のカートレースが入ってたりで、時間の余裕があまりありません・・・。予選が終わったら直ぐに決勝進行が始まります。


PPの証であるNo.1のプレートの前で。


スタート30秒前。
今回私の乗る順番は3番目、そして最後(6番目)を決勝展開次第でどうするか考える作戦となっています。
レースは5回のドライバー交代(連続走行は1人60分以内)が義務付けられていますので、合計6回誰かが乗ることとなります。5人のチームなので、誰かが2人乗ることになるのですが、果たして自分は2回乗る機会が訪れるのかどうか・・・。


そして決勝スタート。
ピットから見守っていましたが、後続がガンガン攻めてきた時に接触がありフロントフェンダー辺りにダメージを負います。しかし足周りには特に異常はありませんでしたので、そのまま走行を続けますが、この時点で8位くらいまで順位を落としてしまいます。

※写真はレース後に撮った写真です。


そこから2番目のドライバーが乗り順位を5~6位まで上げて、その次は私。
あまり良く覚えてませんが(笑)、順位的には2~3位あたりまで追い上げたようです。ピットに戻る直前ですが、3周ほどにわたって周回遅れのマシンに前を塞がれ全く抜けませんでした・・。ミニサーキットで抜きどころが殆ど無いので、このタイミングでピットに呼ばれて入ったのはロスタイムを出来るだけ失わないようにする意味でも良い判断だったかと思いますが、もう少しミラーをちゃんと見て欲しいなと思いますね・・・。

そしてレースも終盤。最終スティントは私が乗ることになり、順位も2位まで上がってきた形でしたが、トップとは30秒以上の差。流石にトップチームとは私が必死で走ったとしても0.2~3秒くらいの差しかないと思われるので、逆転は難しいな・・・と思ってました。

そして最終スティント10分前くらいにトップのマシンがピットイン。
磐石だなあと思ってましたが、いきなりマシンを頭からピットへ入れます!!
えーー何が起こった??と思ったら、右側の前後タイヤを交換し始めます。4月のレースの時も終盤にタイヤ交換していましたので(その時はそれでも優勝でした)、恐らくですがマシンのセッティング的にタイヤを相当酷使する感じになっているのではないかと。なのでタイヤ交換ありきでのレース展開なのかもしれません。そしてアウトラップを見た限りでは、最後にウチのチームがピットインして私にドライバー交代したとしても10秒くらいは前に居てるかも?という計算になりました。急激にプレッシャーが大きくのしかかってきます(笑)。

ピット前でマシンを待つ私。


そしてピットにマシンが入ってきました。
出来る限りロスが無いよう素早くマシンに乗り込みます。


ピットロード速度制限に気をつけながら、ピットロードを走り本コースに出ます。さあ順位はどうなっているのか・・・。

前方にはトップのマシンが見えません。その後ミラーを見ると・・・・そのチームはミラーに大写しになっていました(笑)。本当にギリギリのタイミングでトップに立てた状況です!。このサーキットは前述通り非常に抜きにくく、相手がミスしない限りはほぼ抜く事は難しいコースです。相手のタイヤ交換というイレギュラーはありましたが、ここまで全員が積み重ねてきたタイムの蓄積が、今まさにこのタイム差となり、チェッカーまで争う状態になった訳です。

正直かなりシビれましたし、かなり焦りました(笑)。少しでもミスしたら絶対にアタックしてくるだろう、と。でもタイムは自分の方が上のはず、とピットアウト後から限界で攻め続けます。2~3周ほどで後ろとのマージンがジワリジワリと広がっていきます。大きなミスをせず自分の走りをすればいける、と確信しました。

それからチェッカーまで本当に長かった。40分近いスティントになったので50周近く走ったかと思います。マジで疲労で死ぬかと思いました(笑)。でも絶対にトップでチェッカーまで運ぶぞ、と最後まで集中は途切らせず。そして見た感じ2位と10秒近い差まで広げていったところで、あとはミスをしないマージンのある走りに切り替えます。それでもラップタイムは良いタイムでしたので、後は最後までマシンを運ぶだけです。

終盤リアタイヤの磨耗が酷く、路面コンディションの影響か、フロントの旋回性がどんどん悪くなっていきましたが、焦らずマシンを走らせます。そしてファイナルラップ。フィニッシュ時にどんなポーズ取ろうかと、そんな事ばかり考えてました(ホントはダメなんですがw)。

そしてチェッカー。


いやー、最高に気持ちよかったです。
レースに勝つというのがこれほどうれしいものとは。

ピットに戻ってからもお祭り状態で、最高の気分でした。


狙ってはいましたがまさか本当に勝てるとは。
チーム設立6年目?での初優勝。ポールトゥウィンも勿論初。決勝ファステストも勿論(笑)私が取りましたので、パーフェクトウィンと言っても良いです!

その後撤収して帰る支度をし、京都へ舞い戻ってきた次第です。
めちゃくちゃ疲れましたが、今回は本当に良い疲労感という感じで気持ちが良いです。明日には激しい筋肉痛に襲われる事必至ですが(笑)、最高のチームで走れた事に感謝したいと思います。

R君、Sさん、T君、A君、みんなありがとう!
そしてヘルメットを貸してくださった吉本大樹選手、ありがとうございました!これで吉本ヘルメット被ってるのに全然アカンやんって思われなくて済んでほっとしています(笑)

次回は8月の予定ですが、私が参戦できそうなのは最終戦12月になりそうです。
その時にシリーズタイトルの行方はどうなっているのか、非常にきになります。

また参戦しましたらブログアップしたいと思います。
最後に、最終スティント直後~ファイナルラップからチェッカー、ピット戻ってからの歓喜のシーンをYoutubeでどうぞ!