2015年 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 最終戦

1年も早いもので、もう残すとこ10日あまり。

GTアカデミー以来放置してたこのブログですが、備忘録的に記事を書いておきます。

12月6日(日)に行われました幸田K-4チャレンジカップ。最初に参戦したのが恐らく7~8年前になるのではないかなと思うのですが、所属チームが変わって迎えた今レースで一旦チームは解散となり、来年以降は参戦しない方向になったため、自分としてもある意味今回がリアルレースの最後の参戦になる(かも)と思います。

ポイントランキング的には2度のリタイアが響き、チャンプ争いは全く絡む事が出来ない状況ですが、何とか有終の美を飾って終わりを迎えたいところ。






25分の予選では、チームメンバーに10分ほど乗ってもらい感触をつかんでもらって、その後私が15分間アタックします。といっても6月に乗ったっきり一度も運転していなかったので、かなりのブランクがあって少しは不安でした。が、マシンは絶好調。バランスも非の打ちどころがない感じで、10分も走らないうちに暫定PPのタイムを叩き出します。今回もライバルは36号車ですが、58号車もここ最近はかなり力を付けてきているので侮れない存在。そんな中タイヤ温存のためスローラップでライバル車の動向を伺いますが、この時点で出していた49.381というタイムは全然納得がいかなかった走りだったので、もっとタイムアップ出来ると思ってたので歯がゆかったです(笑)。
最終的にはこのまま逃げ切れるだろうということで予選終了までスローラップで走ったのですが、36号車が最後の最後で49.467を出していたので結構やばかったです・・。ともあれPPは確定。この時点で運動不足な自分は体が悲鳴を上げていましたが(笑)



そして迎えた決勝。
スタートドライバーを任された私は、とにかくPPからドライバー交代までトップを守り切るミッション。最終スティント~ゴールをまた自分が走る予定なので、間に休息時間はたくさんあるので(笑)、とにかく飛ばせるだけ飛ばす予定です。
この時期のレースはタイヤが冷えてると思いっきりリアからすっ飛んでいく可能性があるので(以前それでクラッシュしていますし・・)3周はタイヤ温めを重視しつつインは絶対空けない作戦。プレッシャーはハンパないでしょうが、その形でレースを戦います。
そしてフォーメーションラップ後にスタート。
案の定、36号車と58号車が食らいついてきます。自分はタイヤの状態とコーナー挙動を感じながらペースをコントロールしますが、少し遅かったのか、ホントガンガンに攻め込まれます。かなりビビってました(笑)



4~5周目くらいからタイヤも温まり、ようやく全開で走り続けます。僅かずつですが後方36号車との差が広がっていきます。タイムは49秒中盤から後半をキープして走るハイペースだったので、後続の差を見つつ少し落ち着いて走れるようになってきたのですが、その差が7~8秒レベルまで開いた際に周回遅れのマシンに4周も引っかかってしまい(青旗が出ないので、恐らくミラーを見ていない?)、ようやく抜けた際には36号車と58号車がまた真後ろまで来てしまいます。またここから強烈なプレッシャーと戦うハメに・・・。
それでもまたペースを上げて少しづつ差を広げていって、訳40分ちょいのスティントを終えピットへ。
今回5人体制でレースを戦う訳ですが、ドライバーの差というのは多少なりともやはりあり、ラップタイムのばらつきが多少大きかったというのがこれまでのレースだったのですが、今回は全員過去ベストといえるようなタイムで繋いでいき、本当に成長が見えた各スティントだったと思います。
そんな形で最終スティントで自分が乗る番がやってきます。その差15秒ほど。



最後もまた40分くらいを走り続ける長丁場となったのですが、後続の差を目視で確認しながらタイムコントロールします。タイヤは全然大丈夫そうだったのですが、今年は2回もハブ破損でタイヤが吹っ飛んでますので、またその症状が最後に起こったら・・・と考えると無理は出来ません。
でも車の調子を見るためにもある程度のラップで走らないと自分自身分からないというのもありますので、途中で4~5周ほど全開で走ってみることに。ここでレース全体のファステスト49.306を出します。その後は最後まで後続との差を図りながらペースダウン。最終的には5秒差くらいとなりましたが、しっかりマシンを壊さずフィニッシュまで運びました。
トップチェッカーを受ける気分は本当に格別です!






来年はもうこのチームで走ることはありませんが、何となくですが(笑)どこかからかお誘いが来るのかも?と思ってたりもしていますので、その時はまたタイミングが合えばお呼ばれして走ってみようかなと思っております。
しかし楽しかった。
翌日は体がバキバキで仕事にならなかった、ということも追記しておきます(笑)

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