FZR250R フロントブレーキパッド交換

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3年ほど前に前オーナーがフロントブレーキ回りをオーバーホールしていたのですが(その際パッドも交換済み)、何となくブレーキのタッチを改善させたいなと以前から思ってました。
その時点で考えてたのが、TZR250R(3XV)の評価の高いフロントブレーキ周りを丸ごと移植する方法。3MAあたりと見た目は似てるが別物らしいので、当時レース参戦していた車両も変にブレーキを弄ると性能ダウンするのでノーマルのままで出場していたとか。ただ中古を見てても良さそうなのは高値になるし安価なのはゴミみたいなものなので(笑)、どうしたもんかと思ってました。
もしかしたらパッドだけでも結構変わるのかも、と思い、最悪3XVキャリパーに変更したとしてもパッドは共通で使えるみたいだし、無駄になる事はないかなと。そうだ、パッドを交換しよう(笑)。


ということで選んだパッドはPROJECTμ(プロジェクトμ) ECO SPORTS Revo PADS BP-102E ブレーキパッド YZF-R6、XJR1300など 35002というもの。BP-102E(25002)品番で、TZR250R(3XV)やR1-Z、XJR400/1300などと共通みたいです。
シンタードメタル系ということで初期制動が良いというのも自分の好みに合ってます。

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パッド組み込みの際にパッド裏面(側面?)に主に鳴き止めとして塗るグリス。キタコ(KITACO) ブレーキディスクパッドグリス 5G KCON 0900-969-00190です。リチウムやモリブデン、シリコンなどのグリスは所有してましたが、ここは専用グリスの方が良い気がしたので、Amazonで購入。相変わらずですが、これ1個送ってくるのにどんだけデカい箱やねん!って箱できました(笑)

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早速作業開始します。
まずはキャリパー背面?についているダストカバーを外します。出っ張りをマイナスドライバー等で押しながら上にあげると簡単に外れます。

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ダストカバーを外したところ。超汚いです・・
パッドを押すピストン(対向ピストンなので計4個見えます)、パッドピン、プレートなどが見えます。とにかく汚いので分解したらブレーキクリーナーなどで綺麗にします。

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外すところですが、まず水色のパッドピンを緩めます。緩めるだけです。1個前の写真に写っていますが、パッドピン先端にピン脱落防止用のクリップが付いているのでそれも外します。
次に赤丸のボルトを2か所緩めます。3か所緩んだら、キャリパーを外してからパッドピンを取るか、その逆でも良いかと思います。なおパッドピンを抜くとそこにキツいテンションで固定されているプレートが吹っ飛んでいきますので(笑)、手で押さえながら外します。

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パッドピンとプレート。

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外したブレーキパッド。特に摩耗は酷くないです。まだまだ使えそうですね。こちらは予備として保管しておくことにします。

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新品比較。1/3くらいの減りかな?

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で、全部外した後は内部洗浄です。
ピストンを少し押し戻す必要がある(新品パッドが厚くなるのでその分押し込まないといけない)のですが、その際にピストンが汚いとゴムシールを痛める可能性があります。
この時点でブレーキダストなどをブレーキクリーナー等で綺麗にしておきます。

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ピストン側面にはシリコングリスを塗っておきました。

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パッド組み込み前に、パッドグリスを薄く塗っておきます。
鳴き防止ですが、無くても問題ないかもですね。まあ念のために塗っておきました。

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パッドピンはブレーキパッドが直接触れるピンなので、ここにもシリコングリスを薄く塗っておきました。

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準備が出来たら外した逆の手順でキャリパーにパッドを組み込んでいきます。

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しかしこの時点で少し違和感が。
パッドを固定は出来たのですが、パッドをキャリパーに組み込む際のクリアランスがどうも微妙。かなりキッチキチで引っかかってるような感じ。
よくよく見てみると、下記写真のように、パッド角部分に若干の折り返し加工がされていて、そこを曲げた際の金属の膨張?した部分が引っかかってるようなのです。車種汎用品だからなのかな?とりあえずこのままだと動きは渋いですし、試しに反対側のキャリパーにパッドを入れようとしたら、引っかかってパッドピンが入れられない・・。これは削るしかないです。

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パッド2枚、合計4か所を削って平らにしました。これで組み込んでみたら全くストレスなく固定出来ましたので、やっぱりさっきの微妙なでっぱりが原因だったようです。

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反対側のキャリパーも同じように交換して。

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完成。試走前にブレーキを何度か握ってタッチを復活させることをお忘れなく!
ちょっと気になるのは、片側のパッドを交換してレバーを数回握った後から、ブレーキのタッチがカチカチになったんですよね。今までよりかなりカチカチです(笑)。かといってブレーキを引きずっている訳でもありませんし、握ればちゃんと止まります。何でこうなったのかよく分かりませんが、パッド交換しただけでえらいブレーキタッチが変わってしまいました。
色々調べていたら、パッド接地面が変わる影響で暫くタッチが変わるとか色々書かれてましたが、何が原因なのかは今のところ良く分かりません・・まあブレーキも引きずってないし、ちゃんとブレーキも効いてるので放置してますが。

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で翌日に試走を兼ねてプチツーリング。何回も行ってますけど(笑)日吉ダム方面へ。
ブレーキのフィーリングですが、以前より初期制動力がアップしたような気もしますし、あまり変わってないような気もします(笑)。まだアタリが出ていないからだと思いますので暫し様子見です。

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お昼は当初の予定の店が閉まっていて、彷徨った挙句ここで。結構おいしかったです!

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友人がGSX-R1000R(K3)を購入したので、初めての走行だったのですが、すんごいパワーだそうです。話聞いてたら欲しくなるなあ・・。250ccでも全然大丈夫なのですが、高速道路に乗るとパワーの無さを痛感しますね。あとエンジン音が甲高すぎて疲れるんです(笑)。とはいっても年間10回も乗るか乗らないかという感じですし、それで車検のある400cc以上のバイクを乗るのはどうしても無駄というか勿体ない気持ちが優先してしまいますね・・。

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