マウントエデン オフロードコース走行

冬眠から目覚めまして（笑）久々にバイクで遊びに行ってきました。とは言ってもこれまでのツーリングや林道散策とは違い、本格的なオフロードコース走行です。エンデューロコースとでも言いましょうか。滋賀県大津市にあるマウントエデンさんにお邪魔してきました。ここ数年くらいでしっかり整備されたコースになったらしく、走行料金2000円を払えば1日中走って遊べるコースになります。今回友人やその知人など総勢9名で参加しました。ちなみに自分はまだ500kmくらいしか走ってない新車同然の状態なので泥だらけになる事ですら正直気が重かったのですが（笑）、そんなこと言ってたら何時まで経っても林道遊びも出来ませんのでここで外装慣らしを終わらせようと気合で参加した次第です（笑）。

朝9時30分頃に集合という事で現地着。途中下道で湧き水？が出てた路面が凍結している箇所もあり、かなり寒い道中でした。

入り口から少しバイクで上がりますと広場？のような所に出てきます。そこからA/B/Cコースと分岐していて各自が好きなところへ走っていけるような感じです。写真や動画などでマウントエデンは存じていたんですが、実際見てみると傾斜がヤバイです。こんなところ登っていくのは不可能って感じで（笑）

以前のセローなら転倒したところで何も失うものは無かったので、ある程度はガンガン行くタイプでしたけど今回は流石にビビってしまいます（笑）。なので比較的穏やかなルート（ホント林道散策レベルの）をちょろっと走っただけであとは皆さんの走りを見て堪能する事にしました（笑）
軽く走っただけでもこの汚れよう。ドロ1つ付いていなかったCRFでしたけど、こうなったら泥貯まりのコースも気にせず突っ込んでいってました（笑）

この登坂。写真で見るとそうでもなさそうに見えますがまあまあ傾斜があります。そして春前なので2日ほど前に降った雨も乾いておらず、徒歩で登ってもヌルヌルでいつコケてもおかしくないような路面コンディション。上手な方はスイスイ行ってましたが私たちのグループは途中で動けなくなる者が続出していました（笑）

拠点となる広場。日光が木漏れ日のように降り注ぎめちゃくちゃ気持ちが良い場所でした。

私の友人も例に漏れずヒルクライム途中で撃沈。

午前中走ったら鍋の時間。知人が材料や鍋など全て持参で持ってきてくれました。ありがたい限り・・
皆さんでちゃんこ鍋を堪能しました。ブルーシート広げて皆で食って喋ってるとお花見してるような気分でした。ここに酒があればと思いましたが（笑）

そして午後から再び遊びます。
私は15時くらいまでには帰宅しないといけなかったので、ある程度見て楽しんだら帰ろうと思ってましたが、このヒルクライムを全員挑戦したいなーという空気感になり、何となく行かなければダメな雰囲気を感じてました（笑）。そしてここで行かずに帰ったらまたこういう場に参加するのを躊躇ってしまうよなあと考え直し、遂に一度挑戦してみる事にしました。何度も言いますがセローの時は確実に行ってましたし頭の中では「これくらいならいけるな」とも思ってたんですが（笑）、脚で歩いた際に感じたあのヌルヌルな感じはラインをしくじったら絶対こけるやろなとは思ってました（笑）

出来るだけ無傷で登り切れるように・・と願いながら思い切ってトライしてみましたが、途中でリアが滑ってラインが悪くなり失速して耐えきれずに転倒。やってもうたなー（笑）

皆さんに助けてもらって何とか復帰しヒイヒイ言いながらどうにか登頂（笑）
上で登り切った皆さんと記念撮影。

こけたけどまあいいか、みたいに思ってましたが、いざ広場に戻ってくるとダメージがどうなってるのか気になります（笑）。
ぱっと見た感じではハンドルガードくらいで外装などには殆どダメージは無さそう（厳密にはフロントフェンダーやフォークカバーなど傷付きましたが）。ナンバープレートの付け根がひん曲がってたので（笑）、とりあえず手で直してOKOK。やっぱりこういう遊び方はホント楽しいですね。もっとバイクをボロボロにしないとだめです（笑）

この後先に帰らせてもらったんですが、後から聞くとタイヤのパンクがあったり、ブレーキホースが折れそうになってオイルが漏れてたり、アクセルが戻らなくなったなど、各自色々トラブルがあったそうですが（笑）、無事全員ちゃんと帰宅できたみたいでした。

林道散策も良いんですが、通行して良いところと通行してはいけないところの境目も分かりにくいですし、万が一何かあった時に一人とかだとマジでヤバい時がありますので、大人数でこのようなコースを走るというのはある意味安全ではありますよね。ハードすぎるコースも考え物ですが（笑）、ちゃんと費用を払って好きなだけ走れるマウントエデンさんのような所で遊ぶのはとても良いと思います。