鈴鹿10時間耐久レース - SUZUKA 10 HOUR

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7月の8耐(2輪)に続き、今回は10耐(4輪)に行ってきました。
鈴鹿サーキットで行われる8耐は2輪の祭典ですが、2017年で終わってしまったSUPER GTの夏の1000kmに変わって、10耐を新しい夏の4輪の祭典にしようという想い?から今年から始まった大型イベントです。GT世界統一戦として扱われ、THE 47TH SUMMER ENDURANCE SUZUKA 10 HOURS ENDURANCE RACEとの名称のように、伝統の夏の耐久としての回数は47回目として継続されているようです。




基本的には世界中のGT3クラスマシンを走らせているチーム中心に、日本のSGTチーム(GT3勢、JAF-GT勢)も参加するという形で興味はあったのですが、如何せん先月の8耐もそうですが暑い...。日焼けでえらい事になった身体もようやく収まってきたころだったので、行くのはどうしようかなと思いつつ日が過ぎて行ったのですが、仕事で関係のある某海外自動車メーカー参戦チームの某関係者から連絡が入り「来られます?」と言われて、即答で「行く!」と言ってしまいました(笑)

今回のパスを見ましたら、グリッドへ行く際の目印としてストラップの色が識別になるみたいでした。赤色で「GRID」と書かれていたのですが、確かにこれだと視認性も高いです。SGTなどはパスを良く見ないとグリッドOKのやつかどうか分かりませんからね...
台風が去った鈴鹿の土曜日は灼熱だったようで日曜日も暑いだろうなあと少々気になりながらも鈴鹿へ向かいます。

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鈴鹿へ到着。まずはグランドスタンドへ。
雲一つない快晴。しかし8時くらいなのに気温はもう30度くらいあるんじゃない?ってレベルで暑い。今日もやばそうです・・

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パスを頂いた某チームさんへ挨拶に行った後は、応援しているチーム巡り。
HubAutoチームは、日本でS耐参戦するにあたり仕事で関与した事があったので思い入れも強いです。
吉田選手や今回レポーターとして来られていた吉本選手ともご挨拶。

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鈴鹿10Hはスタートが10時、チェッカーが20時の10時間耐久となっており、8時に現地着したらスタートまで2時間しかありません。スタート進行も9時過ぎから始まりだすので時間の余裕があまりありません。そうこうしているうちにメインストレート上にマシンが並び始めます。
世界の強豪チームをグリッドで間近に見れる機会なんてそうそうあるものではないので、PP位置から順に見ていきます。PPはやはり注目が高いですね。

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スタート前、真剣な表情でクルーと話をしている吉田選手。

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海外の強豪チームの写真を撮りに行きましたが、人が全然いません(笑)
SGTのグリッドウォークなど、歩くことも困難なレベルで人が多いのですが、それの原因?としては、スタートグリッドに車を並べている為、人が通るスペースが狭い事と、RQを撮るカメラマンが凄まじく多いことかと思います。今回はルマン式にピットウォール部分に斜め一列停車だったので、歩くスペースも広く良い感じでした。
にしても、マンタイレーシングを始めとした超有名チームさんの前で写真を撮る人もまばらで、今日ここに来てる人達は何を見に来たのかなと不思議に思ってしまいました・・日本チーム、特に00号車の回りは凄い人だかりでしたので、日本チームはほぼほぼRQを配置してたので、まあそういうことなんでしょう(笑)

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そんなこんなでレーススタートです。
PPスタートのHubAutoチームが、フォーメーションラップ開始直前にスタート出来ず、慌ててメカニックが何か作業してスタートしていったのですが、開始直前にメカニックが車に触れて作業した事でドライブスルーペナを受けてしまいました。これは痛かったなあ。
とにかく暑いので、V1で見る予定でしたが急遽ピット3Fのホスピタリティエリアで観戦することに。

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10時間もあると時間を持て余すので、少し散策に(笑)。
ウロウロしたら一気に暑さでやられそうになったので、ポテトと生ビールの何時ものセットでエネルギーチャージします(笑)。
その後逆バンクに行ったりGPスクエアをウロウロしたりしましたが、あまりに暑くて倒れそうになったので(汗)、ピット3Fへ戻って暫し休憩。

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トイレに行った後、外で休憩してたら目の前にヘルメットが10分くらい放置されてました(笑)
HubAutoのドライバーさんのものでしたが、完全に置き忘れてたんじゃないかなと(笑)

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レース中にHubAutoさんピット内で少し観戦。
どんなレース観戦時でも何時も思う事ですが、張り詰めた空気感がある時間、そして少しリラックスしている空気感がある時間帯。そのどちらもが絵になります。特に海外チームは。

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再び涼を求めてウロウロと。
赤福氷は初めて食べましたが生き返りました。

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その後軽く熱中症にかかったのかと思うようなしんどさ(飲み過ぎてたのみありますがw)が襲ってきたので、1時間半くらい眠ってました・・・
目が覚めたら日は傾き夕暮れに。大分気温も下がってきたのかなという過ごしやすい状況になってきました。ピット上から暫しレース観戦。周りは暗くなってきて8耐のような雰囲気になってきます。

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そしてチェッカー後はピットロードへ行き、パルクフェルメに並ぶマシンを眺めます。
HubAutoの28号車の汚れ方、10時間が凝縮されてたように感じますね。しかしPPから良い感じで走れてただけに、ペナルティで勝負権を失ったのはホント痛かった。

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最後は恒例の花火で締め。
平成最後の夏が終わったなーという感じでした。

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レースは思ったより混乱?も少なく、レースが淡々と進んでいったような印象でした。
やはり同じGT3規格のマシンだけが集って走る訳ですから(JAF-GT勢もいますが)、SUPER GTのような速度レンジの全く違う500クラスと300クラスが混走する事もないですし、そういう意味では1つでもミスったら勝てないというようなシビアな展開だった印象です。
要所要所で面白い争いもありましたし、ベントレーのまあまあヤバイ走りも見れて面白かったのですが、根本的な何かが足りないような印象も残りました。

日本勢vs海外有力チームとのガチバトル的なイメージを持ってましたが、日本チームのピレリタイヤのアジャストはかなり厳しかったみたいですし、経験の差で海外勢に正直全く太刀打ち出来ていなかったというのが正直なところで、応援対象を見つけられないような感じがありましたね・・
自分は特に日本人や日本チームなどを応援する傾向ですが、全体的にかなり淡々としていた展開でしたし、早々に応援対象となる日本関係のチーム・ドライバーが上位から消えていったのもあったのかもしれません。

SGTなどは純粋なレースファン以外にRQ目当てで来る方も多いですし(スタンドの横断幕はRQばかりという異様な光景ですw)、そういう意味での動員というのもありますが、鈴鹿10Hはホントにマニアックなレースファンじゃないとレース自体は楽しめないのではないかなという気がしました。
なので、決勝日にレース以外で楽しめるようなイベントや企画が8耐の時のようにもう少しバリエーションが多くないと、現地に来てる人も時間を持て余してしんどいかもしれないですね。泡まみれになって遊ぶイベントなどありましたけど、それ以外に何もなかったように思いましたので。

まあ色々書きましたけど、自分は結構楽しめましたし、世界の強豪チームを間近で見れて良い経験出来たな~という印象でした。レースそのものの賞金も多いですし来年はもう少し参戦チームも増えるんじゃないかなと思いますし、来年もっと世界から沢山のチームがやってきて、日本勢も今年の経験を活かして来年に繋いでもらい、沢山のマシンがしのぎを削りながら、日本勢が上位で活躍する、そんなレースを見たいですね。やっぱり台数的には50台前後は走って欲しいですね。