FZR250R ETC取り付け(自主運用)

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バイク購入から約1年。これまで高速道路を走行した事はなく(自動車専用道路はありますが)、特に「料金を支払う際の手間」と言う事を考えた事はなかったのですが、1度だけ琵琶湖大橋を渡る際に100円だったかを渡して通過しなければならず、料金所手前で小銭を出しポケットに入れていざ発進となったら、車が長蛇の列で、そこに入るのに凄く気が引けたということと、結局料金所でポケットから小銭を出すのに一苦労し、もらった領収書をポケットに入れ直すのも一苦労、後ろのクルマにゴメンナサイと思いながら走り去った経験があり、これからロングツーリングとか行く事になったら、きっと高速道路に乗る機会も出てくるだろうし、その時に以前みたいな苦労するのも嫌だなあ、と思い、ETC導入を考えていました。

最近になって2輪用ETCは何度か助成制度をやってますが、大分安くなってきたとは言え4輪用と比べるとやはり割高感は否めません。
またFZRはリアに小さいながらも収納スペースもありますし、フルカウルバイクなのでETC本体とアンテナの位置さえ気を付ければ4輪用でも雨等で故障することは無いんじゃないかなと思い(そもそも途中で雨が降ってきた、という状況以外で雨の日には乗らないので)、所謂「自主運用」を検討します。

軽自動車登録されているETCであれば、二輪と料金体系は全く同一ですので料金詐称という犯罪行為にはなりませんし、以下サイトを見ても運用には問題ないと判断し、軽自動車登録のETCを使う事にしてみました。

参考サイト
http://gioca.sakura.ne.jp/catherine/favorite/hobby/xlh883-7.htm


早速取り付けです。
取り付け自体は何も難しくはなく、常時電源・アクセサリー電源・アースに繋ぐだけです。常時電源に繋ぐのは何故なんかな、と最初思いましたが、よくよく考えると、イグニッションOFFにしたら「ETCカードが入ってます」みたいに喋るアレです。なので要らんといえば要らんのですが、せっかくなのでちゃんと配線する事にします。

まず本体の置き場所ですが、タンデムシート下の小物入れスペースに元々入れていた100均のプラスチックケース(自賠責保険証や小物を入れる用にしてました)に入れる事に。配線が通る部分だけに切り込みを入れて、配線を外に出せるようにしておきました。小物入れ自体に濡れた路面等を走っても水の侵入は過去ありませんでしたので、ここで全く問題ないでしょう。

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お次に配線引き回しです。
元々の電源配線は3本セットになっているので、ハンドル周りまで3本とも持っていこうかと思いましたが、途中でバッテリーがあるので、どうせならそこで常時電源とアースは繋いでしまい、アクセサリ配線はそこからギボシ端子で接続した新規配線を前まで持っていく方がスッキリすると思い、そのような配線にします(水色の線がアクセサリ配線)。

緑色の線がETCアンテナの配線です。アクセサリ配線と同じように前まで持っていく感じで、後述しますがメーターパネル上部に固定する予定です。アクセサリ配線はフロント側に各種配線を集約している場所があるので、そこに接続。

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ETCアンテナの位置はここに。
個人的にETCアンテナの取り付けが一番の重要ポイントになると思います。ここをしくじるとゲート通過時に問題が発生する可能性が高くなると思われますので、位置決めはかなり検討しました。当初はアルミでステーを作りカウル内に収めて上手にしようと考えましたが、まず4輪用ETCを使う上で問題?になるのが、ETCカードが入っているか、または認識しているかを判別するLEDランプです。
2輪用ETCはランプが別体になってるものが多く(ほとんど?)、アンテナは見えない位置に収め、LEDインジケーターだけメーター周りの視認性の良い場所に設置するという形が多いと思いますが、4輪用ETCはアンテナ別体式だとアンテナ部分にLEDが組み込まれてますので、必然的にインジケーターを運転中に見ようと思えば、見える位置に固定しなければいけません。しかし配線は出来るだけ目に付くところには出したくないという考えなので(笑)、かなり悩んだのですが、メーターパネル上部を見たとき「ここしかない!」と思った次第です(笑)

理由としては、この位置であればアンテナの配線を隠せる、LEDインジケーターだけがちょうど見える位置、角度が絶妙(これが重要)、といった理由です。
何故裏向き(スピーカー側が内側)に貼り付けているかというと、LEDの向きは勿論ですが、実際クルマに付けるときはルームミラー近辺にこのような角度・向きで付けるから、それと極力同条件にしようと思ったからです(クルマでしたら配線は上に出してルーフ内に隠すので)。

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正面から見たらこのような感じ。
アンテナ角度は水平位置から20度~60度の間で取り付けるのが推奨みたいですので(ゲートにあるETC受信機も角度が付いた状態で固定されている)、取り付けたアンテナの角度的には範囲内に収まってるでしょうし、車両中央で文句なしな場所だと思います。
また自分はスクリーン下部に黒いカッティングシートを貼ってるので、写真で見たらお分かりのようにアッパー/スクリーン装着時にはこのように意図せずですが完璧にアンテナが隠れています(笑)。我ながらバッチリな状態です。

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本体はこのようにケースに入れて蓋をして収納します。要らんものが沢山入ってますが(汗)こうする事で中でETC本体が中で揺れる事は皆無です。

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取り付けは完了したので、今度はテストです。
自分のやり方では大丈夫だと思ってますが、実際ETCゲートをくぐってみない事には始まりません。ということで近所の高速道路に行ってみることに。後ろから車が来てないか確認し、チケット発券/ETCと共用になっているゲートだとあまりクルマが来ることもないだろうと、そちら側を選んで通行します。

その時の動画が以下の通り。

おーーーーっていう自分の声が入ってて恥ずかしいのですが(笑)、見事!通る事が出来ました。
入ったは良いものの出口で引っかかると元も子もないので、ちゃんと出口も共用ゲートをわざわざ選び通過してます(笑)。そちらの方もしっかりゲートが開き通過完了です。

そこでビックリしたのがこれ。

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ちょっとわかりにくいですが料金表示の部分が「軽二 150円」となっています。軽自動車用セットアップのETCなのに、表示はちゃんと軽二となっています。これは通過時にフロントのナンバープレートが無いのを認識しているのか、車体の大きさ?をセンサーで感知してるのか、何らかの外的要因の認識で軽二と表示しているのかなと思います。そうなるとETC内部にあるセットアップ情報で車種を判別している訳ではないんですかね。よくわかりませんが。

まだ近場の料金所を1回通っただけなので、これで100%完璧かどうかは更なる検証が必要かと思いますが、自主運用として使う分で、料金は勿論のこと軽二として表示されるということで、使用には何ら問題はないという結論に至りました。(2017年05月現在、近県で何度かETC乗り降りを経験しましたが、いずれも正常動作しており全く問題はありませんでした)

正直、金額を踏み倒してる訳じゃないですし、現在規定されている二輪区分の金額を正当に払っているのと(とはいえ、軽自動車と同じ料金区分というのは、車重や車格を考えると高いのですけども)、ゲート通過時に軽二と出てる時点で、あとは本体をどれだけ故障させずに収納するか、アンテナをちゃんと設置出来てるかの2点だけが重要なだけじゃないかなと思います。二輪用ETCは参入してるメーカーが2社くらいしか無かったはずなので、そちらを買わせるために色んな情報戦というか圧力的なものがあるんじゃないでしょうか(汗)。

言うまでも無いですが念のため。今後法改正等で具体的にこの運用方法が禁止される可能性もありますので、この使用方法はあくまでも自己責任でお願いいたします。