CRF250L MD47 ETCユニット 取付

簡単に終わらせるつもりがそうならなかったという事で、こちらも記事にしておきます。

セロー250の時に使っていたETCユニット、シートバッグに入れてあって使う時だけ12V電源に繋いで使用していました。まあETCを使う事も年に数回もありませんでしたし線を繋ぐ手間だけでしたので特に何も考えていませんでしたが、唯一のデメリットとしてはそのシートバッグを付けていないとETCを入れておけるスペースが無かった事。そう考えると車体のどこかに設置固定するのが一番良いんですけど、セロー250にはそのスペースが無かったんですよね・・

しかしCRF250Lになると左サイドカバー部分に大きな小物入れが純正装備されています。中を開けてみると良い感じにETCを設置出来そうなスペースもありますし、バッテリー位置から近いので結線も楽そう。という事で、純正小物入れの中にETCを設置する事にします。

セローで使っていたETCユニット上部にウレタンシートを貼っておきます。小物入れ上部に貼り付けるという事と、マジックテープ仕様にして取り外しも出来るようにという感じです。

貼ってみたところ。写真左側が前方となります。角度は付いていますがETCアンテナの受信角度的に悪くはないかな。本来この角度で装着する事はありませんので一抹の不安は過りますが。奥行はピッタリです。

小物入れ上部にサイドカバーで覆われた所にこのようなスペースがあります。ヒューズボックスが刺さっている根本部分に小さな穴を開けて配線が通せるようにします。

ETC配線を通した後は簡易的ですがスポンジゴムみたいなものを貼って水が通りにくくしておきました。

配線を接続し元に戻して組みなおしたところ。
車載工具はシートバッグの中に入れるようにしましたので、ETCユニットのみが入っている状態に。かなりすっきりキレイに組み込めました。

ということで、早速ETCゲートへテストに行きます。

近場に高速ICがあり1区間だけだと150円の距離があるというとてもテストに最適な場所があるので、何時もそこに向かうのですが今回もそこへ。念のためETC専用レーンではなくETC/一般レーンを通過します。万が一開かなかったら後続に迷惑がかかりますからね・・

で恐る恐るゲートを通過しようとしたら一切反応せず(笑)、手動チケットが出てきて受け取る始末。あちゃーでした。

取り付けている時点で気にはなっていたんですが、小物入れの場所が少し悪かったかなーと。といいますのも、アンテナ一体式のためゲートにあるアンテナとETC本体の間は極力障害物を無くした方が良いのですが、位置的に丁度私の身体左半分が被っているなと思っていたんです。セローの時にシートバッグに入れていた時もそうだったんですが、体を起こして通過しようとすると反応しなかった時があったので、通過時は何時も身体を伏せてシートバッグ内のETCユニットとゲートアンテナの間に自分の身体が被らないよう通過していたんです。でも、CRFの場合は左下半身が思い切り被っているのとそれを避ける術もない状態だったので、通過できないとなれば違う方法を考えるしかないと・・

という事で、アンテナ別体式のETCを別途用意する事に。

アンテナを前方へ持っていければ、本体は小物入れだろうがどこだろうが関係ありませんので。とは言えETCカードの出し入れがしやすい場所が必須なので当然最初と同じ場所へ取り付ける事になりますが。

問題はアンテナをどこに設置するかです。ある程度の角度が必要であること、障害物が無い場所、でもハンドル周りであまり目立つ所には付けたくない・・という事で、色々検討した結果ここが最適かなと。スピードメーター上部の部分に両面テープで固定しました。

正面から見るとこのような感じ。LEDインジケーターがラインディング中にも見えますし何よりもハンドル周りがゴチャゴチャしないので良いポジションです。GPSアンテナに成形跡があってそこから水の侵入があるかもなので黒いカッティングシートを巻き付けておきました(写真は施工前ですが)。

全く障害物が無い状態なのでゲート通過も問題無いと思いますが念のため通行テストへ。本体は元々の場所へ設置しなおしただけですので写真はありません。ゲート通過結果は何の問題も無く通過できました。当然ですけど(笑)

これでETC関連もバッチリ。遠距離ツーリングに行くとか、遠出した帰りにダルくなってとっとと高速で帰りたくなる時はこれでバッチリです!

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