クルマな話題

日経新聞を読んでたら「炭素繊維車を共同開発」 という記事が一面に出てました。東レ、日産、ホンダ辺りが共同で開発し2010年代に量産技術を確立って事らしいです。初め「布?」って一瞬思いましたが(笑)、よくよく考えたらカーボンですよね。経済新聞でも炭素繊維なんて書くよりカーボンって書いた方が一般的にも分かりやすい気がするんですが・・。
しかしそんな時代がもうすぐやってくるんですね。1300kgの車をその技術で作ったら40%軽い約800kgの車が出来るらしいです。それに伴い燃費も30%向上→CO2削減→地球温暖化抑制にも繋がる、など良い事尽くめっぽいです。しかも生産コストも従来の鋼材製並みに引き下げるとか。更に驚きは鋼材用の既存設備(プレス成型機など)を使えるようにするとか・・。カーボンの加工量産って難しいって聞きますけど、そんなことがホントに出来るんですかね・・。鋼材価格の上昇に伴うメーカー側の牽制記事だったりして(笑)。
カーボンボディの車なんて、私たちのような車好きからすれば高嶺の花といいますか憧れみたいな感覚ってありますよね。それが近い将来、買い物のオバチャンとかが普通にフルカーボンの車でショッピングセンターにやってくるっていう事ですよねorz。なんだかなぁって気もするんですが(笑)。

あと昨日のニュースでロータスの新型(エヴォーラ)が発表とか。ミッドエンジン2by2でトヨタ製3.5リッターV6エンジン搭載との事ですが1350kgという車重がロータスらしくない気が。280馬力でこの車重は十分軽い方ですけれども・・。どうせならエンジンはホンダV6積んで欲しかったなぁ。

クルマな話題” に対して4件のコメントがあります。

  1. MONSTER1789 より:

    SYORIさんどうもです!
    私は、カーボン,チタン,鍛造,CNC,といった響きに弱いです。
    ロードバイク(自転車)好きにそういう傾向があるようです(笑)
    さて、量産車にカーボンモノコックですか...。板金屋さんにとっては『!』ですね(汗
    クラッシャブルゾーンの設計や、変形時の復元性を考えるとフルカーボンモノコックでは無いかも知れません。炭素繊維のリサイクルの確立も同時に急がれますね。自動車のリサイクル率は、平成27年(2015年)以降95%以上を目標としているそうです。
    科学技術の発展は、兵器ではなく、人々の喜びや地球にとってやさしい進歩であってほしいものです。

  2. こじぃ より:

    既知ネタかも知れませんが・・・
    少し前に布地ボディのBMWが発表されてましたネ☆
    クルマの新しい時代が来るんでしょぉか♪

  3. SYORI より:

    >悶さん
    どうもです。仰る通り完全なカーボンモノコックにしてしまうと衝撃吸収の面も問題になってきますねー。事故時のドライバー保護もそうですが、対人のダメージも大きそうですし色々問題がありそうな・・。そう考えるとやっぱりこの記事も値上がりが続く鋼材メーカーへの牽制なのかもしれませんね。
    フェラーリF50やENZOなどこの辺りどのようにやってるんでしょうね。

  4. SYORI より:

    >こじぃさん
    どうもです。今調べました(笑)、そんなのがあるんですねーびっくりです。
    GINA Light Visionary Modelとかいう名前のようですが、コンセプトカーとはいえこりゃ凄いです(笑)。
    未来の車ってボタン押したら寝てるうちに目的地まで連れてってくれるようなのが出てくるのかなって勝手に妄想してましたが(笑)、いまや原油高でそれどころではありませんね・・。

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