2008年 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 第4戦

    10



遂に休みが終わってしまってかなり憂鬱気味な私ですが(笑)、レース参戦もそうでしたけど色々と内容の濃い休み期間でした。14日から愛知県の方に滞在していたのですが、15日は富士山に行く予定だったので、東名高速をひた走り・・。沼津インターまであと何キロという看板を見てはmu2raさん・かるちょさんを思い出してました(笑)。結局6合目まで登って火口跡?とか見に行きましたが、凄まじいガスで何も見えず(笑)、オマケに寒いのなんの風邪ひくかと思いました;;。その時に腰にへんな負担を掛けるような降り方をしたのか、翌日から右腰がおかしくなってしまい、レースが不安でした・・。と言いながら海水浴いったりしてましてけど(笑)。ド素人が調子乗って山に登ったりするもんじゃないと思いましたorz。でもいつかは山頂目指したいなーと思います。一瞬ガスが取れて?山頂方面が鮮やかに見えた時は感動モノでしたし・・。

まあ余談はさておき、今回は3日前から現地滞在していたので、決勝前日のフリー走行枠に参加してじっくり走ってみることにしました。今回は何時も参戦させてもらっていた「チームイナガキ」と違って、スポット参戦?的に義弟のチームである「チームR's」に参加させてもらいました。マシンはMTRECじゃないポシェットですが、足回り・ギア比にかなりのマル秘チューンが施されているとの事。楽しみです!!



土曜日は30分枠を2つ取り、2人で走行枠を思い切り走りました。そこで出たタイムが53秒4台。初めは走っていて自分自身が遅いなぁと思ってましたが、よくよく考えるとこのタイムはMTRECトゥデイで出した53秒1に匹敵するタイムです。エンジンパワーは明らかに非力なのにこのタイムが出ているという事は明らかにコーナリングスピードが高いという事です。うーん素晴らしい・・。
事実、ブレーキング→ターンイン開始してからもアンダーが全く出ず、ステアリング操作の意のままにラインを走れますし、立ち上がりでインリフトが殆ど発生せずにかなりトラクションが掛けられます。乗って直ぐに今までの中で一番走りやすい足回りだと思いましたし、ギア比もコースに完璧に合っていて(バックストレートエンドで4速が少し吹け切ってしまう感じでしたが)、ギア選択を迷う事無くスムーズに走れます。これはホント良い感じでした。聞くところによると、足回りとギアに関してはホンダ車の某車種を数種類組み合わせて製作しているようですが、ここまでピッタリ作れるとは驚きでした。セッティング的にも車高は前下がり、ダンパー・サスはフロントを柔らかくリアを固めに、フロントにキャンバーを大胆に付けたセッティングのようでしたが、GT5PでもFF車なら同じようなセッティングにしたら旋回性も高まりますし、コーナー中にリアがククッと流れて向きが変えやすくなるかと思います。とにかくアンダーが殆ど出ず、アクセルワークでリアの動きをコントロール出来る感覚は最高で、ホント走りやすかったです。
決勝では何とか自己ベストである53秒1台を更新したいところです。

---------------------------------------------


さあ決勝当日です。天候はバッチリですが流石に暑いです・・。




今回はビッグゲストが参加されているとブリーフィングでお話があって、誰だろうと思ってたら、何とスズキのワークスライダーだったウォルターウルフカラーで超有名な水谷勝さんと、テレビの2輪レース解説でお馴染みであり鈴鹿ファン感謝デーでマクラーレンホンダF1マシンをテストドライブしたりしていた(実際に見てました)元全日本チャンプの宮城光さんが参加されてました。目の前にホンモノを見てしまいマジで感動しました(笑)。宮城さんはテレビ解説での上手な喋り通り、ホント上手く挨拶されていて流石だなと思いました(笑)。写真撮らせてもらいたいなぁ・・とかなり思ってましたが、忙しそうにされていたのと恐れ多くて声を掛ける勇気が無く(笑)断念しましたorz

---------------------------------------------


今回のマシンです。こちらはチームイナガキでMTRECマシンの前に使用していたマシンなのですが、足回り+ギアの変更で見違えるように変わりました。ヘッドライトの目玉柄はチーム員で一生懸命やってました(笑)。




コクピット内風景。消火器・サイドネットは必須です。




現在のレギュレーションではフリー走行(義務周回5周)終了後に燃料給油が許されていますが、ジャッキアップ等は禁止で4輪接地状態で給油するのみです。勿論車体を揺さぶったりもダメです(笑)。なので、レース参加前に極限まで燃料を入れておき、フリーは超スローで5周走り、その時点で給油口から入れられるだけ入れ、車検後の予選(義務周回30周)も順位を捨てて(笑)燃料節約に徹します。

フリー走行終了後の給油を終え車検を受けます。この時の重量とレース終了時の重量差で燃料搭載量に違反が無いかどうかチェックするのです。




予選もスロー走行で終え、決勝はブービーの22位(23台中)。最後尾のチームも同じ事を考えていたのかもしれませんね(笑)。

---------------------------------------------


そして決勝レースです。今回チームR'sは私入れて4人のドライバーで挑みます。スタートドライバーは何時ものように(笑)私となります。スターティンググリッドに並んでいる時はGTR2でスタート前にグリッドに並んでいる時の心境と同じで(笑)、緊張もせずリラックスして周りを眺めていられます。この辺りもゲームの経験が生きているんだと思います(笑)。

レースではとにかく燃費に徹するという事で、アクセルワークも一気にドカンと全開にせずジワジワ開けていく事と、出来るだけギア選択を高めにして燃料を温存。後半に必ず出てくる燃費が厳しい車を横目に変わらないペースで走れるように、という戦略を立てます。過去何回も(毎回?)燃費に苦しめられてきたので(笑)、今回はタイム度外視してひたすら燃費に徹した走りをしようと心がけます。チーム員の方々も同じようなペースで走れる方ばかりとの事なので、レースペースも安定しそうですし、少しづつ順位を上げていけるような展開になりそうな予感です。


スタートからドライバー交代までのダイジェスト動画(12分46秒)




走行中の振動でだんだん撮影範囲が左に傾いていったり、昨晩半分寝ぼけながら動画を作ってたので巨大なファイルサイズになってしまいましたがご容赦を・・・。
動画を見てもらったらお判りの通り、レースペース的には55秒台から56秒台。周回遅れにされる時は57~58秒台とかの周回です。ただ追い抜きを掛ける時だけは全開走行しましたが(笑)。かなり余裕のある走行でしたので、私のスティントが終わった時もガソリンメーターはまだピクリとも動いていませんでした(笑)。そしてピットイン時のドライバーチェンジもそれぞれの役割分担をしっかり行っていたので、かなり速くドライバーチェンジが行えていました。これだけでも相当タイム的に貢献していたと思われます。これは期待できそうです。

その後のチーム員の方も概ね55~57秒辺りの周回を重ねますので、中盤には15位付近まで上がります。1つ下の順位にいた車と1時間近いバトルも演じていて、見ていても飽きませんでした(笑)。

2度目の私の走行も55秒台平均で走ります。とにかくコーナーで走りやすいですし、アクセルレスポンスも良好でしたので、ヘンにアクセルを開けなくてもスムーズに加速してくれるので、燃費の為に6500rpmチェンジ必須と言う事でしたが、3→4速へのチェンジは大体5500rpmくらいでも十分な感じでした。コース上でアクセル全開にしていたポイントはほぼゼロといった状態でしたので、相当燃費が稼げたんじゃないかと思ってます。

レースも終盤。チームR'sは全く問題も無く順調に周回を稼ぎます。上位のトラブルもあり11位まで上昇。シリーズ戦なので10位までにポイントが与えられるのですが、ポイント獲得まであと1つ。10位以内というと簡単そうに思えるかもしれませんが、上位の車はMTRECマシン且つ、足回りはスペシャルチューン且つ、LSD標準みたいなスーパーなマシンが大半なので(笑)、自分たちがこの位置に居るのが信じられなかったです(笑)。

3度目の走行(そのままチェッカー予定)を前に、順位を確認します。12番手のマシンとは結構差が付いていますが、10番手のマシンとは4周の差があります。これを逆転するのはかなり厳しいので、上位に何か無いとポイントはかなり厳しいですが、レースは何が起こるか分かりませんので最後まで諦めずに走ろうと気合を入れます。そして最後のスティントです。マシンに乗り込み燃料系を見るとEの目盛りより僅かに上。走行時間は27~8分ですが経験上かなり燃料が残っていると判断したので、最後は全開走行でも持つだろうと最初から限界走行開始します(笑)。万が一ガス欠傾向が発生しても20分は走れるはずですので、その時はペースを落とせば大丈夫のはず・・。

---------------------------------------------


それまでは周回遅れを抜くときに少しペースを上げて54秒8台辺りが出ていたのがチーム内ベストタイムだったのですが、53秒後半がいきなり出てきたので更にペースを上げます。それまではバックストレート後のヘアピンのみ2速、それ以外は殆どを3速で回り、早いうちに4速に上げて走っていましたが、それ以外の細かいコーナーも2速を多用し、4速で回っていたところを3速のまま回ったりと回転のおいしい所を使いまくります。

タイムは更に上昇し53秒中盤から前半が出てきます。この頃には周回遅れになる事は全くなくなり、上位勢も全て燃費が厳しいのかタイムを落としています。なので、上位勢含むかなりのマシンをガンガンオーバーテイクしていきます(笑)。この時に燃費が苦しそうな宮城光さんも2回オーバーテイク(譲ってもらったのですが(笑))して気持ちよかったです(笑)。
走行中は順位が分からないので、とにかくガンガン飛ばします。ガス欠傾向も全く出ずとにかく体力のある限り必死で走ります。53秒フラット付近が出ていたのでこの時点で自身の持つMTRECマシンでのベストタイムも更新したのですが、何とかして52秒台に入りたいと更に攻め続けます。
そしてチェッカー数周前にフィニッシュライン上の電光掲示板に「66 52.9」の文字が。66はチームのゼッケン番号なのですが、この時ヨッシャ!!と叫んでました(笑)。頭のネジがかなり飛んでたように思えます(笑)。そのまま全開で走っていたらいきなりチェッカーが振られて、レースが終了した事をようやく分かったような状態です(笑)。

ピットに戻ってきたら体がガクガクでマシンから降りるのも一苦労なくらい消耗してました。これだけ集中して気合入れて走ったのも初めてだったように思います。それに応えてくれたマシンにも感謝感謝です。順位は残念ながら11位のままでしたが、4周あった10位との差も2周差まで詰めていたので、後もう少しといったところでしょうか・・・。

---------------------------------------------


順位は惜しかったですが充実感はかなり大きかったですねー。チーム員皆さんのレースペースも良かったですし、燃費コントロールも最後の激走に繋がったと思います。チーム員の3人に感謝したいと思います。あとこのマシンを様々な情報?を駆使して作り上げた義弟のR介君にも感謝したいと思います。チームイナガキの時は55秒台が最高だったこの車が、ここまでタイムアップ出来るとは思いもしませんでしたし、マジで最高の車でした。夢の51秒台に向けて欲を言えばパワーが欲しくなってきますね(笑)。あと何時もお世話になっているワークモータースwithファーストデザインの皆さんもありがとうございました。今回ピットが同じだった事もあって、色々と助けてもらいました。特にHさん(外見命さん)には、サポート面で色々と助けてもらいホント助かりました。何時も何時もありがとうございました。

次回参戦は恐らく12月か翌年になってしまうかもしれませんが、また宜しくお願いいたします。レースに参加されていた全てのチームの皆様とサーキット関係者の方々、本当にお疲れ様でした!


最終結果
総合11位(MTクラス11位)
・チームR'sトゥデイ 282周(4:30'51.883 11Lap遅れ) Fastest 52.974
総合20位(ATクラス3位)
・ワークM&ファーストDセルボ 250周(4:31'49.799 43Lap遅れ) Fastest 55.900

2008 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース Round.4 リザルト
http://www.yrp-net.com/?page_id=1926

Thanks to
ファーストデザイン有限会社
http://www.firstdesign.jp/