Arai RX-7RR4 スーパーアドシスJ ホルダー交換&シールド補修

今回はヘルメット関連の修理など。

RX-7RR4のミラーシールドを外す際に不手際があってホルダーを破損・・シールドが固定出来なくなってしまったので、その修理(交換)と、ライトスモークシールドの一部割れ部分を補修してみました。

色々と苦労しましたがその記事となります。

まずシールド補修から。
以前セミスモーク(ライトスモークなのかもですが不明)のシールドを使っていて、ミラーシールドがかっこいいなと別途購入して使っているのですが、社外品の為かベースが濃いスモークシールドの表面を加工したものなので、日中は全く問題なく最高なのですが夕方~夜になると途端に視界が悪くなります。要は暗いと見えにくいという事ですね・・。

夏場などは日没も遅いため、日帰りメインな私の使用用途だと問題無いのですが、現在秋も深まり日没が早くなってくると、帰りの夕方などでも結構暗くなる時が多く、街灯の多い街中だとある程度は大丈夫なのですが田舎道などそもそも暗い場所だとかなり怖いんですよね。なので、過去使ってたセミスモークのシールドに付け替えようと思ったのですが、ちょうどホルダー内に入る見えない部分ですが、1か所割れがあり、シールドを開閉する時にその割れてた部分が引っかかって閉まらなくなったりするんです。新品を購入しようと思いましたが、どうせなら出来る補修を試みて、ダメなら買う、直れば儲けものみたいな感じで(笑)
まず割れた部分をリューターで若干削り、その部分にプラリペアを使って引っ付け、硬化後に装着してみたらどうだろうと検討。一度やってみて手で触る範囲ではいい感じ!って固定具合だったのですが、実際ヘルメットに装着しようとしたら「バキッ」と簡単に割れてしまいました・・

シールドをはめるとき、結構変形?させながらホルダーに差し込む形になるので、これでは強度が足らないんだなあと諦めます。
次にネットで少しググって思い付いたのは針金をハンダコテで溶かしながら埋め、割れた部分も溶かして引っ付けたらどうなるのかなと。

ステンレス?の細めのワイヤーを5~10mmくらいの長さに数本切り、それを割れた部分に交差するように埋め込んでみます。まず割れたラインに交差するようにワイヤーを置き、その上からハンダコテで軽く押さえます。すぐにワイヤーが熱されてシールドが溶けて奥に入っていきます。その形でワイヤー全体をシールド内に溶かしながら埋めていきます。それを表側2~3本、裏側2~3本を同様に埋めていきました。溶けて盛り上がったシールド樹脂?を再度ハンダコテで表面を慣らしある程度平らにしつつワイヤーを完全にシールド内に埋め込みます。その後表面をリューターなどで綺麗に削って慣らします。そうやって出来上がったのが下の写真。

20181010_01.jpg

この矢印の部分が割れて左右に分離した状態になってたのですが、クロスするようにワイヤーを埋め込み(写真で黒い横向きのスジのように見えるのがワイヤー)、これでシールドをヘルメット本体に組み込んでみたらバッチリでした。割れも再発せず強固に引っ付きました。これでこのシールドをまだまだ使えます。この部分以外は傷一つなくめっちゃ綺麗だったので良かったです!

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お次はホルダーの交換です。
これも元々壊れてた訳ではなく、シールドの取り換えをしていた際に、ホルダー上部がパチンと外れ、押し込んだらはまると思って上から軽く拳で叩いてみたら爪部分がポキっと折れてしまったんです(笑)。構造を知らずに適当にやると必ずこうなりますね・・・

20181010_02.jpg

定価1296円なので近場で買いに行こうかと思ってましたが、バイク用品店も気軽に行けるような距離にはない・・通販見ても送料入れたら2000円くらいかかるので、高いなあと思いながらAmazonを見ていたら、Amazonアウトレット品で送料込み523円という破格プライスを発見。外装に少し難有りと書かれてましたが、パッケージなんて即捨てるもんだし問題なし。たまーにアウトレット品(主に外箱の破損や汚れで商品自体は全く問題無し)で安いのがあるのは知ってましたが、私のヘルメットに適合するホルダー、しかも色までビンゴなのがあったのは超ラッキーでした。速攻購入(笑)。そして待つ間もなく翌日にはポストインで届くという・・数日待ってもいいんですよ(笑)。凄すぎです。Amazonアウトレットかなりオススメです。

到着したものを見ましたが、パッケージに一部分小さく破れてる部分がありましたが、ぱっと見はまず気付きません。どこに破損が?って感じです。破れてる部分がアウトレットの根拠なのかもわかりません(笑)。商品本体は勿論傷も全くありません。

20181010_03.jpg

ホルダー交換はネット上でも良く書かれてますが、まず赤いパーツ部を割りばし等で横から押したらパチンとホルダー本体が取れますので、最初に1の部分を引っかけてから、2の部分付近をホルダー上から押さえたらはまります。
ここの部分、1が外れて思い切り押し込んで割ってしまったので以後絶対同じ過ちを繰り返してはいけないと記事にしております(笑)

20181010_04.jpg

今回割ったホルダーの反対側も微妙にヒビが入ってる部分があったので左右とも新品に交換。
綺麗に修復出来て、シールドも再利用できるようになったので、これで暗い道も安心です。とはいっても、もうバイクシーズンは1か月も残されてませんけど(笑)

20181010_05.jpg

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