ぼやき

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小学1年生になったチビが、授業内容をしっかり理解できずに帰ってくる事が多いようです。授業時間が短縮された結果、理解しようとする子供達の能力を超えて、内容を詰め込みまくって、皆が理解している・していない・お構い無しに突き進んでいっているんでしょうか。それを補う為に毎日のように宿題が沢山あり、帰宅後の大部分をそれに費やしているようです。これが噂の「ゆとり教育」か・・って感じです。3月生まれなので周りの子よりもヘタすれば1年近く差があるので、今の段階で出来る・出来ないはあまり気にしていないのですが、当の本人は大変ですよね。私が帰宅後に宿題の分からない部分を教えてあげたりするのですが、本人は「分かるまで頑張る」って言ってるだけ、まだ救いです。小学校に入る前に、「塾に行かないと学校の授業についていけないよ」って近所の声を良く聞いたのですが、それ自体おかしいと思うんですよね。受験生ならともかく小1からそんな状況が必要という授業内容って一体どんなんだ?って思います。すなわち学校の授業だけでは不十分ですよ、って言ってるのと同じ事ですよね。小1から毎日毎日自宅で宿題とかしなければいけないのを見ていて気の毒とすら思います。
それらから感じるのは、学校授業では「反復学習」が決定的に足りていないと思えます。授業時間減少によるものだと思われますが、知識を頭に入れるには反復作業が必須だと個人的に思っていますので。そしてこれを行う場は学校ではなくて家庭(もしくは塾)といった構図が出来上がっていると感じます。

学校で月~土までしっかり勉強して、それと同時にクラスメイトと対人関係を学び、家に帰ってから友達と遊んで、ケンカしたり悪い事したりしながら社会の仕組みを覚えていき、晩御飯食べてぐっすり寝る、そういうのが本当の「ゆとり」であり、勉強だけでは決して得られない経験を校外で体験する機会こそ「教育」じゃないんでしょうかね。遊ぶ時間もなく必死で宿題をやっているチビを見て、つくづく思います。