FZR250R 電波時計の取り付け

元々ボタン電池で駆動する時計がタンク上に設置されていて、場所が嫌だったのでメーター下に移設・固定していたのですが、1か月もしたら時刻がかなり狂うのが性格的に許せなかったのと、設置した場所的に操作ボタンが押しにくくなってしまい、ただでさえ狂う時計を調整するのに頻繁に触るのが、簡単に時刻調整が出来なくなってしまったこと、それと夜間走行時に時刻が全く見えない(笑)ということで、何とかならんかなと考えていて、それに沿うような時計を購入。

星光産業さんのSEK-EA50という製品で、電波時計・外気温系が付いてるのと、一番重要だった「DC12供給で常時イルミネーション点灯」という部分が決め手でした。

当然4輪車載用なので、DC12Vはシガーソケットから取る仕様になっています。よってプラグ部分を切断し、そこに直接ACC配線に繋ぐという形です。ただし、モノによってはシガーソケット内で変圧してる場合もあります(12V→5Vみたいに)ので要チェックです。今回の製品はシガーソケット内で特に変換が行われている感じはなく、12Vがそのまま時計内に供給されているようです。

ただこちらの製品の配線がかなり細く、バイクにつなぎやすいよう太めの配線を先端に増設したのですが、はんだ付けと絶縁処理に結構手間どりました(自分がヘタなだけかもしれませんが・・)。

写真はひとまずそこまで終えて、家庭用電源で12V供給し点灯チェックしているところです。バッチリです。

2016-08-09 23.37.01.jpg

でバイクに取り付けたところ。
ACCはホーンボタンのところから取りました。一応これでも時計としての表示はしているのですが、反転液晶化されている(文字以外の部分が黒)ので、非常に見にくいです。というか殆ど見えません(笑)。

2016-08-09 23.37.02.jpg
2016-08-09 23.37.03.jpg

キーONにしたところ。
横の電圧計が起動すると同時に時計のイルミも点灯します。視認性はバッチリです。

夜も見やすくなりますし、何より時刻調整をする必要がなくなったのがありがたい。外気温計に関してはセンサーが本体内にあるからか、アッパーカウル内に設置した影響か、実際よりもかなり高めに表示される感じです。

センサー別体になっててアッパー先端など風の当たる位置につけておけばもっと正確な温度が分かるかと思いますが、こればかりは仕方ないのでそのままです。当初の目的である時計の正確さと夜間照明を手に入れたので良しとします(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA