G25ペダル プチ改造

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以前からブレーキペダルが重いと感じていましたが最近では少しづつ慣れてきた感じがありました。とはいってもターンイン以降微妙にブレーキを残す走り方をしている私にとって、微調整がどうしてもやり辛くブレーキングミスによるスピン等が後を絶たないので、やはり好みのセッティングにしないと・・という事で、前から考えていた踏力軽減の小改良を行いました。
現状、床に直置きしているだけなので、GTFPやG25などブレーキのストロークが大きい関係上、奥まで踏み込もうと思ったら結構足首が伸び気味になってしまうんですよね・・。それがブレーキングを難しくしている要因なのかもしれません。製作予定のコクピットではその辺りは当然良いセッティングにするつもりなので、最悪また元に戻すかもしれませんが(笑)、とりあえず1時間ほどコチョコチョと作業した結果、個人的には良い具合になりました。普段は作業に没頭する性質上、写真を撮るという事など全くしてないのですが(笑)、今回は珍しく記録しておこうと思っていたので、以下に内容を記しておきます。



内容はご存知の方も多いかもしれませんが、G25のアクセル・ブレーキ・クラッチペダルはテンションの違うスプリングが赤いダンパーケース?内に収められており、ブレーキ>クラッチ>アクセルの順に重くなっています。これをクラッチ>ブレーキ>アクセルという風に変更しますので、ブレーキとクラッチのスプリングを入れ替えるという作業を行います。
クラッチペダルをブレーキと想定して、踏み応えの感覚を以前確かめていましたが、これなら微妙な操作もいけそうと以前から思っていました。スプリング交換だけなら結構簡単だろう・・と躊躇せず分解を開始しました(笑)。



GTFPでは裏蓋のみが外れてペダル内部を見ることが出来ましたが、G25では裏蓋にペダルユニットが固定されている為、分解するにはまずペダルプレートを取り外す作業が必要です。ここでは六角レンチで固定されている赤丸部分を外してペダルプレートを取り外します。






全てのペダルプレートを取り外していきます。






全部取り外すとこんな感じになります。これでカバー上部が真上にズボっと抜ける状態になります。






次は裏蓋のネジを取り外します。目で見えている部分(12箇所)ありますので、全て外します。






GTFPでは無かった部分ですが、滑り止め機構のプラスチックの裏側に隠しネジが2個あります。忘れずにこれも外します。なので合計14個のネジを外す形となります。念のため、裏蓋にペダルユニットを固定しているネジが見えますが(今回取り外すネジより大き目のネジ)、これはそのままにしておきます。






ネジを全て外すと裏蓋とカバー上部がガバっと外れますが、ペダルに繋がってる3つのボリュームの配線が結構細い為、無理にあけると速攻断線しそうな雰囲気です;;。カバー上部に配線を固定している箇所がありますので、配線を引っ張らないようにここを緩めて固定解除します。






配線固定を外して、ようやくカバーが分離します。ペダルには写真左からA(アクセル)・B(ブレーキ)・C(クラッチ)の手書き文字入り。外人さんが組む前に書いたものでしょうか(笑)。






本当はユニットを裏蓋から外したほうが作業性が良いのでしょうが、面倒臭かったので(笑)シリンダー部の付け根の固定部分を外します。六角レンチと10mmのメガネが必要です。






固定ナットを外してボルトを引き抜くとシリンダーが外れ、中からスプリングが出てきます。テンションが掛かっているのでロケット発射にならないよう注意して下さい(笑)。






他のペダルも同様に外していきます。






全て外し終わった図。右からアクセル・ブレーキ・クラッチのスプリングです。アクセルは他より長さがあるので分かりやすいです。ブレーキとクラッチは長さが同じですが色が違います。初期海外モデルはブレーキ・クラッチとも黒スプリングだったように思いますが、私のはブレーキは銀スプリングでした(写真では分かりにくいですが・・)。これが国内モデルと同ロットの海外モデルであるという判断材料なんでしょうかね?。アクセルは今回スプリングを入れ替えたりする事は無いのですが、後述する作業の為今回あえて外してます。






この間に別作業を行います。以前かずくんさんが行われていたのですが、ペダルを全開・全閉にするときに内部からカチカチと金属が当たる音が結構うるさかったので、接触する部分にビニールテープを貼り、音を緩和させます。写真はペダルを前から見たところ。左側しか貼ってませんが、左右とも貼ります。ちなみに透明のビニールテープを2枚重ねで貼りました。






ペダルを後方から見た写真。ここもペダル支柱?の左右がベースに接触する左右と、黒いプラスチックがベースに接触する部分の計3箇所にビニールテープを貼ります。






3つのペダル部にテープを貼り終えたら、スプリングの組み込みです。アクセルはそのまま、クラッチとブレーキのスプリングを入れ替えます。写真はクラッチ部にブレーキのスプリングを入れているところ。






全て完了したら裏蓋とカバー上部を組み込むのですがここで注意。ペダル類から出ているケーブルはカバー上部のガイド部分に押し込んで固定する感じになってます。外すときにカバっとあけたので気付かないうちに全部外れていたのですが、コレを忘れず入れておきます。内部はネジ固定場所も多く、ガイドに入れ忘れてしまって変なところに配線があると蓋を閉めると断線の恐れがあります。ただ、この部分に配線を押し込むのはカバー同士の隙間を狭くしないとハマらないので、手が入り辛く結構苦労しました・・。






ネジを全部固定して完成。見た目は全く変わりませんが(笑)。






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さあ早速試走です。ブレーキのフィーリングはG25の重い感触に慣れてきたせいもありますが非常に軽く感じます。GTFPペダルを操作しているような錯覚すら覚えます(笑)。フルブレーキングもそれ程力をいれなくとも、一瞬で奥まで踏み込めますし、そこから微妙に緩める操作も難なく出来るようになりました。これは個人的にかなり良い感触でした。
またペダルベースに貼り付けたビニールテープも効果大です。音が完全になくなることは勿論ありませんが、スチール同士が接触しあう大きな「カチカチ」音は無くなり、小さく「コンコン」と鳴るだけになりました。G25導入以降振動や音を気にしていたので、ペダル音の音軽減はかなり良い感じです。

ちなみにGT5PでHシフト+クラッチで走ってみましたが、以前のブレーキと同じ重さになったクラッチは昔S13に付けていたOS技研のツインプレートクラッチを思い出す重さとなって笑ってしまいました(笑)。でもクラッチは重いという固定イメージがある私にとって、違和感はなくむしろサーキットを走る車のクラッチはこうでなくては!って感じです(笑)。

時間にして1時間ほどの作業でしたが、ペダルに関しては完全に満足できるレベルになりました。