GTR2 毎夜鯖@Anderstorp

今夜はアンダーストープ。飛行場?を一部利用したコースなのですが、滑走路のストレート区間やカントのついたコーナーなど結構特殊なコースといえそうです。ここは左タイヤにかなり負担が掛かります。ヘンにタイヤをこじって走ると左タイヤがすぐ異常発熱を起こすので、決勝では慎重に走らなければいけません。
フリー走行では以前のセッティング(タイヤS/M、ウイング2/7、デフ35/50、車高7.0/7.0)を使って走りますが、ギア比を少々変更し滑走路ストレート後の2つの直角コーナーを走りやすくしました。そのかいあってフリー時点で29秒4までタイムが上昇。予選もタイヤも含めセッティング変更をせず燃料5周分入れてアタック。28秒7までタイムを上げられ、今月上旬に同サーキットで行われた自身のタイムを更新。なんとかPP獲得しましたが2番手には0.3秒差で何時ものようにEMIRIOさんが・・。マシン的にストレートはEMIRIOさんが速く、コーナーでは私が速いという状況ですので、スタートがかなり重要となります。スタートでトップを守り、1コーナー後のロングストレートで頭を押さえまくれば勝機が見えてきますが・・。

今回はローリングスタートと思ってましたがペースカーが居なかったのでスタンディングのよう。ガソリン14周分くらい積んでましたがまあいいかと(笑)。タイヤはM/Mをチョイス。それ以外はレブを8700rpm設定にしたのみで、他はフリー・予選と同じセッティングです。シグナルに集中しスタート!。良い加速を決めれたと思いましたが、EMIRIOさんが更にナイススタートで2位に落ちます。これはまずい展開だと思いましたorz。案の定1コーナー後のロングストレートではこちらのウイング設定もありますが、スリップに入っても差が若干広がります。その後に続くコーナーでは真後ろまで付くのですが、そこからストレートでまた差が離れるという展開。EMIRIOさんの乗るbiturboはブレーキングポイントが私より手前でコーナーで苦しそうなので、こちらの走り方を変えなければ(ブレーキングポイント)追突の可能性があるので、序盤は様子を見ながら離されないようについていきます。

中盤になっても全く抜ける感じがしないので、少しづつコーナリングラインを変えて立ち上がり重視にしたりと色々試しますが、どうやっても抜けません・・。無理して両者接触だけは避けたい展開(3位以下と10秒以上の差になってマッチレース状態)だったので、プレッシャー掛けまくり作戦に変更(笑)。とにかく真後ろから必死でミラーに映るよう走りますが、大きなミスを犯す気配がありませんorz。と言いつつ私も細かいミスをしていた訳ですが(笑)。

結局抜きつ抜かれつといったバトルはありませんでしたが、スタートからフィニッシュまで続いた精神戦はEMIRIOさんに軍配が上がり、2位のままフィニッシュ。レース後は疲れがどっとでてクタクタでした。こういうレースは以前CuritibaでYu-sukeさんと演じた事がありましたが、あの時もかなり疲れましたし;;。
ちなみにラップタイム推移(敬称略)は以下の通り。いかに激しい精神戦だったかお判りかと思います(笑)。

Lap  EMIRIO   SYORI
01  1:35.116  1:35.735
02  1:30.239  1:30.062
03  1:29.654  1:29.469
04  1:31.039  1:30.960
05  1:30.090  1:30.178
06  1:30.430  1:30.378
07  1:30.269  1:30.435
08  1:30.436  1:30.410
09  1:30.236  1:30.407
10  1:30.332  1:30.028
11  1:30.398  1:30.528
12  1:31.124  1:30.965

EMIRIOさんオメ&お疲れ様でした。

■リザルトデータ

日時:2008/04/22 6戦目
コース:Anderstorp GP 2003
車種:Porsche GT3-RSR Freisinger Motorsport
予選:1位 1:28.724(-0.347)
決勝:2位 18:09.554 LAP12(+0.190)
レースラップ:1位 1:29.469 LAP3(-0.185)
詳細データ&ポイント:http://maiyosaba.sakura.ne.jp/result_all/Maiyo.html

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