GTR2 毎夜鯖@Imola

今回はイモラでのレース。このエンツォ・エ・ディノ・フェラーリサーキットは1994年の事故以来大改修されて、当時の面影を残すところはトサ、バリアンテ・アルタ、リバッツァくらいでしょうか。有名なタンブレロはS字に改修され、全体的にちょっと苦手意識のあるコースです。
フリー走行ではタイヤ消耗のチェックをしますが、フロントタイヤは殆ど消耗しないどころか、少し抑えて走るとタイヤ温度すら下がってくるくらいです・・。リアもそれ程激しく消耗はしないのですが、スライドを多発させると直ぐに異常発熱するので気をつけなければいけません。このコースの最大の難関?は、高速シケインであるバリアンテ・アルタです。縁石が高く間違った角度で進入するとマシンが跳ね上げられて直ぐにスピンかアウト側に吹っ飛んでいきます。しかしここの通過速度で大きくタイムが変わりますので何とかここで稼ぎたいのですが、上手く行かないことが多く慎重に行かざるを得ません。48秒2台までタイムを上げるものの上位は47秒前半。1秒差は厳しいなぁと思いつつ予選へ。一発屋のような危ういアタックで走るものの(笑)47秒7止まりの3番手。PPタイムはxanavi-yuukiさんの1:46.492と、もう少しで届く・・とか言う以前の差でしたorz。2番手は私と僅差でRothmansさんでしたが、フリーのタイムを見る限りミスされてのタイムだと思います。
決勝は2人が抜け出す展開になるでしょうから、3位以内に入れれば御の字と考えスタートを待ちます。

ローリングスタートなので、タイヤ・ブレーキを入念に熱入れしてスタート。トップ2台も良いスタートを切ったので、3番手キープしながら前方を伺います。タンブレロでRothmansさんがxanavi-yuukiさんをかわしてトップ浮上。その際に若干開いたラインを見逃さず、私もxanavi-yuukiさんをかわして2番手へ。普段ならこの時点でトップを追いかけるべく気合が入るのですが、今回は2台のペースがフリー・予選と圧倒的に速かったので、その間に割って入った事が少々気になります。案の定xanavi-yuukiさんのペースはかなり速く、トサまでにあっという間に追いついてきました。

少々イン側ラインに寄って減速開始するものの、私との減速タイミングが合わなかったのか、ここで私のリアに接触がありスピンモードに;;。フルカウンター当てるもののクルっと回ってしまいましたorz。コースと逆向きに止まってしまったのですが、後続車はどんどん来ていたのでコース復帰が出来ず全車通過まで待つことに・・。ようやく復帰したところにxanavi-yuukiさんが止まって待っていてくれてました。今回の速さを見る限り勝てる可能性のあったレースだったと思うので、次回以降は止まらなくてもNPですからお気になさらないでくださいね。

さて、最後尾付近まで落ちたので飛ばします(笑)。順位はどんどん上がっていったのですが、こういう追い上げ時に発症するいつもの病気(笑)で、ミスしては追い上げてミスしては・・・を繰り返すグダグダな展開に;;。上手くいけばシングル圏内でのチェッカーも十分可能だっただけに勿体無かったです。結局11位フィニッシュで終了しましたが、もう少しミスを減らさないといけないなぁって思います。最近では下位から追い上げる状況の時も案外ミス無くいける事が多少できるようになったかな?と思っていただけに、あーやっぱり出来てないわ・・と改めて思い知らされました(笑)。

■リザルトデータ

日時:2008/05/28 29戦目
コース:Imola GP 2004 -Autodromo Enzo e Dino Ferrari
車種:Porsche GT3-RSR Freisinger Motorsport
予選:3位 1:47.700(+1.208)
決勝:11位 26:48.700 LAP14(+1:09.921)
レースラップ:2位 1:48.159 LAP8(+0.980)
詳細データ&ポイント:http://maiyosaba.sakura.ne.jp/result_all/Maiyo_000.html

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