SA06シェイクダウン!

遂にこの日がやってまいりました!
シルバーストーンでSA06のシェイクダウンが遂に始まったようで、各サイトでも速報で記事が出ています(F1公式サイトでもニュースとして取り上げられていました)。まだ走りの詳細や琢磨のコメントなどは出ていません。随時追って追記コメントしていきたいと思います。

テレビではトヨタと間違えそうなカラーリングですね(笑)。あと写真を見て気になったのは、明らかにフロントまわり(Fウイング・サスペンション)はSA05の流用ですね。やはり相当時間が無かったのでしょう。トルコGPまでにはフロント周りも変わるでしょうから、それまでは過度の期待は禁物です(笑)。でもこれでもミッドランドとは十分勝負になる速さを持っていると思います!

■追記1

シェイクダウン開始後、オイルラインのトラブルにより白煙を上げた模様。しかし修理を行い予定時間を延長して7周の連続走行を行ったとの事です。シェイクダウンですからヘタすれば1周も走れずオシマイという事もあるだけに、まずまずのシェイクダウンと思います。亜久里代表も満足な表情だったようです。

琢磨は「取り回しはSA05と比べられないほど良い」と笑顔で語っていた模様。フロント周りはSA05のままですが、やはり別物のクルマになっているみたいですね!。低重心化がかなり効いているのではないでしょうか。サイド・リアエンド回りなど写真を見てもルノーのような3D曲線を描く美しいボディワークです。本家よりも速そうです(笑)。また現地に来ていた左近ですが、左近用2号車は現在組み立て中で、現地時間20日にSA05をシェイクダウンしたあの飛行場?でシェイクダウンを行い、その後ドイツに送られる予定です。

■追記2
フロントセクションがSA05のままであるハイブリッドカーのSA06ですが、こちらのマシンは「SA06A」というネーミングになっているようです。予想通りトルコGPから本来のフロントセクション(サス・ウイング等)を装着したマシンが「SA06B」というネーミングで登場するみたいですね。
ちなみに亜久里代表の話ではSA06Aでも2秒速くなっているとの事ですので、十分ミッドランドと戦えそうな予感です。

琢磨のコメントも要約で。
「マシンは素晴らしいフィーリング。ブレーキングもとても安定して、リヤ廻りの挙動が「SA05」に比べてとても落ち着いている。ギヤボックスが一新されたので、シフトフィーリングが昨年乗っていたBAR007みたいになって、とても良い感じ。しかし、これで約2秒速くなったとしても、すぐさま上位争いができる訳ではない。でもレースではいいバトルができるようになると思う。早くこれでレースに出たいね」
日本のファン全員がドイツGPを待ち望んでいる事でしょう(笑)。

SA06シェイクダウン!” に対して9件のコメントがあります。

  1. takaryo より:

    自分のブログでも即記事にしましたよ
    動いている様子はまだみてないのですが、ライバルに追い付ける性能になってることを祈ります

  2. SYORI より:

    >takaryoさん
    どうもです。takaryoさんのブログも早速みましたよー。何故か1枚だけSA05の写真が入ってましたけど(笑)。トラブルはあったようですが、シェイクダウンですので初期トラブルは出た方が良いですからね。
    今回はミッドランド辺りと対等に戦えるか?という位かなと思ってはいますけど、それでもドイツでは予選最後尾辺りになりそうな気はします。やはりコンプリートパッケージで出てくるトルコあたりから本来の速さを見れると思います。鈴鹿では上位陣脱落でも何でもいいので、ポイント圏内フィニッシュとかでしたら、多分泣くと思います(笑)。

  3. zanavinismoZ より:

    いやぁ~、ついにこの日がきましたね!
    AUTO SPORT WEB を見ようとしたら、アクセスが集中して入れなかったので、なんかすごいニュースでもあったのかな~、と思っていて、ようやく入ってみると、なんと!SA06シェイクダウン中!ビックリしました!
    それで、まず僕が目に付いたのは今までより目立つようになったカラーリングです。フロントノーズの所全体に赤が塗ってあるのがなんか、面白いなぁ、と思いました。
    そして、他メーカーと比べてみると、ライバルのMF1と同じような速さがあるようですね。今のMF1はなかなか速いんで、次のドイツGP、期待できそうですね!トルコGPで、もっといいマシンを走らせるそうですが、今までよりはいい結果が出せると思うんで琢磨と左近!頑張ってほしいです!
    左近はドイツGPからレースデビューなので、こちらにも注目する点ですね。
    ホントは、フェラーリファンですが(笑)。

  4. takaryo より:

    AUTOSPORT WEBから取った画像をそのまま載せたためどれが06か05か区別してませんでしたw
    よかったら私の記事のほうにどれが05でどれが06なのかご指摘して頂けませんでしょうか?(爆)
    お手数お掛します

  5. SYORI より:

    >zanavinismoZさん
    ホントこの日が遂に来たという感じです(笑)。昨晩はアクセス集中して見れるところが少なかったので、深夜にゆっくり巡回してブログ記事を書きましたよ。
    カラーリングはノーズが赤になってカッコよくはなりましたけど、トヨタみたいですよね(笑)。あと全体的にカラーリングはデビュー当時から賛否両論な感じではありますけど;;、私はあまり気にならないですかね。
    あと2秒速くなるという事ですけど、今までのGPで2秒単純に足すと凄いグリッドに並ぶレースもありますので(笑)、まああくまで参考程度でしょうね。またSA05は絶対的なダウンフォース不足で特に中高速コーナーでの苦戦が如実に現れていましたから、コース特性によってもタイム短縮幅は結構変わるのではないかと推測しています。日本人選手を応援するスタンスな私ですので、次戦はホント楽しみです。
    >takaryoさん
    どうもです、先ほどブログの方に投稿しておきましたのでご覧下さい。
    フロントから見たらSA05と共通コンポーネントが多いので、ぱっと見で殆ど同じですから分かり難いですよね(笑)。

  6. key より:

    きましたねぇ~。SYORIさん仕事が速い! 私がこのニュースを知ったのが今日のお昼だったのに。
    ということで肝心のSA06ですけど、サイドの絞りはそれほどでもなく、エンジンカウルは今風に、チムニーの付き方がちょっとおもしろいかなっといった印象です。ただ、何故かこの車、速い気がしてなりません! 根拠はないんですが、新車を見るとワクワクしてきます。次のドイツが楽しみです。

  7. takaryo より:

    SYORIさんご指摘どうもありがとうございました!
    スペシャルサンクスということで記事のほうにここの広告載せておきましたので ^^v

  8. SYORI より:

    >keyさん
    どうもです。このニュース、19日夜に知ったので速攻掲載した次第です。SA06なので写真も特大で(笑)。
    サイドポンツーン周りはかなり現代風デザインになってきてますねー。チムニーも形状がかなり凝っていて、リア方面へ空気を整流する役目もかなり担っている感じです。まあこの辺りはレースごとに様々なデザインが出てくることかと思いますが・・。
    琢磨のファーストインプレッションが予想よりも良かったので(BAR時代では結構正直にマシン素性を語っていたので)、これも個人的に期待できる要因ですねー。今年中には開幕時には思いもしなかった凄いシーンを見せてくれる予感がしてなりません(笑)。
    >takaryoさん
    ご丁寧にありがとうございます。そんなに気を遣って頂かなくてもいいですよー(笑)。
    残り7戦(鈴鹿までは6戦)でどこまで熟成させ這い上がっていけるか・・。ホント期待してしまいますね。特に鈴鹿は今年で終わりっぽい(2007年からは自国1開催を厳守する動きが出てます。鈴鹿が無くなるのは非常に残念ですけど・・)ので、最後に素晴らしい走りを見せて欲しいです!。

  9. SYORI より:

    TAKU-STYLE 佐藤琢磨ファンサイト
    http://www.taku-style.com/index.htm
    こちらの「SA06 SHAKE DOWN」というレポート、かなり面白かったです。現地に行かれたBakuさんと津川さんのやり取り、かなり必見です(笑)。ドイツGPは厳しいかもしれませんが、シーズン終盤でのSAF1に期待せずにはいられません;;

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