立山黒部アルペンルート 念願の雪の大谷ウォーク

久々にバイクでもゲームでもF1でもない記事です(笑)
表題の通り行ってきました。立山室堂平の雪の大谷。昔から一度は行ってみたい場所の五本の指に入る場所でした。過去黒部ダムは3回は行った事があるのですが全て長野県側からの道中で、扇沢駅から大観峰までしか行ったことがありませんでした。しかも時期的には夏や秋と言ったシーズンでしたので室堂での雪の大谷はもう消滅している時期でして、何時かはと思ってました。

今から11~12年位前の春に、立山駅に行ってそこから当日券で室堂へ向かおうと思い立ったことがあったのですが、当日券なんて朝一番で売り切れてるのか当然その場では買えず、とんでもない数の外国人観光客に圧倒されそのまま帰ってきたことがありまして(笑)。あの時に行けなかったリベンジを今回果たそうと事前予約の往復券を発売日当日のネット争奪戦の中、辛うじてチケットを確保出来まして。これで行ける!となった次第です。

備忘録的に今回の旅行日程(1泊2日)を書き綴っておこうと思います。立山は2日目になります。

ルート的には京都からなので名神~北陸道というルートになると思うのですが、初日は特に大きな予定を入れることなく、時間的余裕があるので観光スポット的なところを通過しつつ富山県内のホテルへ向かうという緩いスケジュールで進む事にしました。まずは千里浜へ向かう事にします。千里浜とは「千里浜なぎさドライブウェイ」が超有名(だと思う)ですね。海岸線沿いの砂浜を車やバイクで走る事が出来るスポットです。過去何度も行った事がある場所ですが久々に寄ってみることに。

到着したものの今日は通行できないとのこと。全長8kmある区間らしいのでもしかしたらもう少し違う場所で走れる区間があったのかもしれませんが。まあ塩分を含んだ砂浜の上を走ったら後から下回り洗車が必須になるのでまあいいか、って感じです。景色だけでも十分に見ごたえありますので。

アホみたいに車と景色を撮影。なんか自分の車をこんな風に撮影するのってほんと久しぶりでした。

まだ出来たばかり?の海の家。4月から建設して秋過ぎに撤収するらしいです。
カクテルっぽいノンアルドリンクを注文してテラス内で景色を眺めながら一服。外のデッキに置いてあったチェアーに腰かけてのんびり景色を眺めながら飲みたかったのですが風が強かったので中から撮影。

テーブルの上に誰かのサイン。#37となっているのでゼッケンか何かですかね。侍と書かれた漢字もあって野球やサッカーなどなどの選手なのかな?と思いましたが調べてもよく分かりませんでした・・誰か分かる方いるのかな。

素晴らしい景色を堪能したので次に向かいます。

お次に向かったのは雨晴海岸。あまはらし海岸と読むみたいです。能登半島国定公園内にあり「日本の渚百選」「白砂青松百選」に選ばれ「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟しているとのこと。何と言っても女岩の後ろに見える立山連峰が見える絶景ポイントだけあって楽しみにしていました。

駐車場が結構一杯で何とか停められたので歩いて向かいます。
鉄道が海沿いを走ってる感じ、行った事はないのですがなんだか湘南みたいな印象を持ちました(笑)

まず目につくのが「義経岩」。Wikipediaによると
1187年、義経一行が奥州平泉へ向かう途中に俄雨が降り出したため、弁慶が岩を持ち上げその陰で雨宿りをしたという伝説が残る。「雨晴」という地名はこの伝説に由来する。義経岩の上には義経神社が建てられており「義経の腰掛」や「弁慶の足跡」といわれる跡が残っている。近くの伏木には歌舞伎の「勧進帳」のモデルとなったとされる如意の渡しがあった。
ということみたいです。

ということで海岸沿いまで出て行って女岩を撮影。この後ろに立山連峰が見えるのですが、黄砂なのか花粉なのか分かりませんが霞んでいて写真だと殆ど分かりません(笑)。肉眼だと辛うじて見えてはいたんですが、よく写真で見るような絶景写真は恐らく空気の澄んだ冬期なのかなと。なかなか今の時期だとキレイには見えないみたいですね。

反対側は能登半島が見えます。

道の駅雨晴に行ってみます。
あまり詳しくはないのですがドラえもんの作者藤子F不二雄さんは高岡市出身なのですね。ドラえもん関連のお土産が沢山売ってました。

学が無いのでよく分かりませんが(笑)大伴家持が詠った言葉みたいです(間違ってたらすいません)。隣は松尾芭蕉みたいですね。そんな感じで雨晴海岸を後にします。

お次は直ぐ近くにあった新湊きっときと市場。きっときと、とは新鮮という言葉の方言らしいです。
海鮮モノが新鮮に食べられる場所かと思います。舞鶴にある「とれとれセンター」みたいなものでしょう(笑)。流石にお腹が減っていたのでここで新鮮な海鮮をいただくことに。

15時ちょうどくらいだったのですが、どこも15時半には終わるようで殆ど飲食店には人が居ない状態でした。慌ててお寿司屋さんに入ります。直ぐに食べ終わって出ますという事で入らせてもらいました。
板前さん?が握ってくれるお寿司なんて何時以来だろと。最近では回る寿司しか食ってませんでしたし(笑)

突き出しに1品を頂いたのでノンアルビールで頂きます。ヒジキはともかく右の白いのは何だったんだろうと。コリコリしてて美味しかったですがクラゲか何かですかね?

来ました。9貫のお寿司。めっちゃ美味そうです。そしてテーブルにワサビは置いてないなーって思いましたが、ちゃんとネタ内に入ってるんですね(笑)。ワサビ入りのお寿司もこれまた久々でした。超美味そうです。

そしてお味噌汁。カニとエビと白身魚が入ってます。もう完全に海鮮の味がするお上品なお味噌汁でした。これまた美味そう。

美味しく頂いて次の場所へ向かいます。といっても隣ですが(笑)
新湊大橋を眺めにいきます。日本海側最大級の斜張橋とのこと。その横に海王丸という帆船が置いてありました。めっちゃデカくて優雅な見た目。

船の見学ができるっぽく船上に観光客が入っていくのが見えたので行ってみることに。一人400円でしたが船のデッキの上を少し歩くだけだったら行かなくてもいいかなとも思いましたが折角なので入ってみることに。

帆はしまわれた状態でしたがこうやって船上から見るととてつもなく大きく見えますね。

船の前方部分と後方部分。

新湊大橋もキレイに見えます。立山連峰は微かに見えてましたがほぼ写真ではわかりません。

そのまま下船かと思ってたんですが、どうやら船内(デッキ下)も見れるみたいです。想像以上に立派な造りになってますね。

エンジンなどがあった動力室だったかと思いますが、天井から自然光が入るような作りになってました。

上級船員だったかの部屋。船長室だったかな?

士官サロン。ここで会議とかしてたらしいです。こうやってみると船の中とは思えませんね。

この船は商船学校の練習船として誕生した帆船で、昭和5年2月14日に進水して以来59年間に106万海里(地球約50周)を航海し11190名もの海の若人を育てました、とあります。
行先はホノルル(ハワイ)が多かったみたいですが、片道どれくらいの日数がかかったんでしょうね。1989年に現役を退き今はここで展示船として余生を過ごしている形ですが、航海当時を想い馳せるとハワイまで行く道中はどんなだったのだろと思います。天候が穏やかな時ばかりじゃないでしょうし。

日も暮れだしてきたのでホテルへ向かいます。
その時にふと疑問に思ったんですが、この辺りの道って多くが写真のように赤錆びたような色をしています。そして道路だけじゃなく道路沿いの建物などもこの色に染まっているところが結構ありました。スプリンクラーから出る水の成分なのか、道路が濡れてる時に巻き上げるしぶきが道路沿いの建物や壁などに付着して色が付いているんだと思われますが、これって何が原因でこんな色になってるんでしょうね。道路はともかく周りの家の外構などもこの色になってるので個人的に自分の家がこんな感じに着色されたら嫌だなあと思いましたので(笑)

ということでホテル着。
まだ18時前だったので無重力マッサージなるものを体験。このマッサージ機、50万円以上するみたいですが高価なものだけあって極楽体験でした(笑)

そして18時からはアルコールも無料で楽しめます。所謂オールインクルーシブってやつですね。
1日我慢してたので(笑)浴びるように飲みます。カクテル系やワインなど飲み放題で、ツマミも適度に用意されてます。これはヤバイです。幾らでも飲めてしまいますが適度にやめときました(笑)

この写真見たら何処に泊まったか分かりますよね(笑)。インパクトのあるうまい棒でした(笑)

そして日付は変わって翌日。
朝ごはんはバイキング形式で地場のものがふんだんに用意されているとのこと。海鮮漬け丼や白海老かき揚げ、ほたるいかフリットやその他諸々。最初はこれだけ食べましたが、この後にカレーやデザートなども頂き大満足でした。

さあ、ということで!
いよいよ立山へ向かいます。今日も天気は最高です。少し暑いくらいです。室堂で食べる食材と飲み物を少しコンビニで調達。今日も空気は霞んでますが近づいてきているから少し見える感じです。写真ではあまり分かりませんが。

ホテルから1時間かからないくらいで立山駅に到着。場所的に日帰りでも行けなくはないのですが、きっぷが時間指定であることと行きの道中で予期せぬ渋滞や通行止めなど食らったらヤバい事になってしまうので前泊して余裕持って来れるのは精神的にとても良かったです。

しかし駐車場がどこも一杯。仕方なく駅から少し離れたところに停めます。まあ5~10分くらい歩いたら良い位の場所ですけどね。どこの駐車場も無料です(多分)。

良い場所ですよねえ。

立山駅にやってきました。人は少ない感じです。10年以上前に来たときはとんでもない人でしたので(あの時たまたまだったのかもしれませんが)。

立山駅入り口。記念撮影できるボードもあります。ここで標高475m。室堂は2400mくらいあるのでここより2000mも高い所に登ることになります。ワクワクしてきます。

とは言え、渋滞に巻き込まれたら怖いので予定より早くホテルを出たので、まだ出発まで1時間以上あります(笑)。
時間潰しに(といったら失礼ですけど)隣にあった立山カルデラ砂防博物館を覗きにいきます。無料でしたが(一部有料のところもあり)結構面白い内容でした。

ということで11時発のケーブルカーの時間が近づいてきたので駅に再度向かいます。
一般客の方はそれほど多く無い感じなんですかね?思ってたよりは少ないと思ったんですが、その隣の列の外国人団体客の方はまあまあ多かったので一緒に向かうとなると結構な人になるのでしょうか。見た感じ中華圏の方がめちゃくちゃ多い感じでしたね。声がデカいのですぐわかります(笑)

ホームに入れたので順番に並びます。かなりの人でしたがやってきたケーブルカーは1両編成。まじで今待ってる人全員乗れるの?って感じでしたが、ちゃんと改札段階で(チケット販売枚数で?)全て把握しているんでしょうね。しっかり全員乗れました。この管理体制は凄いですね。

ということですし詰め状態ですが(笑)出発します。あー10年以上前に乗れなかったコレにやっと乗れた。ワクワクが加速します(笑)

ケーブルカーは約7分。なので11時7分に美女平へ到着します。7分で約500m標高が上がります。それだけの急角度で上がっていったということですね。実際凄い角度で登り続けてましたので。そしてこのままバスが間髪入れずに来るのかなと思ってたんですが、次のバスの発車は掲示板によると12時ちょうど。え?今から50分ここで待つの?ってなりました。後ろで並んでたカップルさんも「50分も待つの?臨時便とか出したらいいのにね」って言ってましたので、思う事は同じですね(笑)。ちょっとこの状態で50分待つのはしんどいなと思ってました。

しかし流石はGW(笑)。ちゃんと臨時便が随時運行してるようで11時半前くらいからどんどんバスがやってきます。前に並んでた方々は中華圏団体客と半々くらいでバスに乗っていきます。次に来たバスで乗車できる状態になりました。しかし一般客(ほぼ日本人)は整然と並びバスに向かう際も落ち着いてゆっくり向かっているのに、別で並んでる中華圏団体客は煩いだけならともかくバス乗車まで全員に近いレベルで大慌てで走っていくしで、なんともな感じでした。

ということでバスに乗車できました。
窓が紫外線カットなのか青っぽいので写真も暫く青いですが(笑)ご容赦を。いざ出発するとバス内はとても静かだったのでほっとしました(笑)

室堂までの約50分はバス内のアナウンスを聞きながら走ります。美女平はブナの原生林や立山杉が生い茂っているらしいのですが、その道路沿いにこのような立山杉?が。何でも樹齢1000~1500年らしいです。

称名滝。落差日本一とのこと。バスもそのスポット毎にゆっくり走ったり止まったりしてくれるので大変楽しめます。

そしてどんどん雪深くなっていきます。絶景過ぎて写真撮りまくってます(笑)。もうこの時点でもバスの窓の高さより雪が積もっているので、場所によっては雪の壁しか見えないようになってきています。

そしてようやく!
雪の大谷と思わしき場所までバスがやってきました。観光客けっこうおられますね!

そして!室堂に到着。ターミナルは帰る方と更に先に進む方とでとんでもない混雑でした・・
バスから降りてターミナル内(建物内)に一度入らなければいけないので、その合間に景色を撮りましたがいやいや・・とんでもない絶景です。そして寒い(笑)

ターミナルを出て恐らく室堂ライブカメラで映されている場所に出てみました。
いやーとんでもない凄い景色。日本に居るとは思えない絶景です。しかも4月下旬です。気温は3度。とんでもなく寒いです(笑)。しかし陽が当たるので風が無ければ気持ちいいくらいです。ただ時折突風的な風が吹いてきて、その時は身が切られるような寒さです。

ホテル立山。間近で見ると外壁は結構ボロく見えますね。でもここに宿泊出来たら日の出や満天の星空など見れるんでしょうね。ちなみに軽く調べてみましたが年内もう泊まれる日はほぼありませんでした。凄い人気なんですね・・

とりあえず自撮り。右奥の方に見える人々はどこへ向かってるんでしょうね。みくりが池方面とか色々歩きたいとは思いましたが足場が悪いのとあまり時間をかけすぎて下山が遅くなると帰宅も遅くなるのである程度の散策で済ませました。とにかく寒いので真冬の服は必須ですが、紫外線も強烈に強そうだったのもありますがこれだけ雪があると照り返しで絶対に目に良くないと思いますのでサングラスも必須、帽子もあった方が良いかなと思います(顔の日焼け防止で)。

何枚か写真を撮ってて思ったんですが、空の色がいつもの場所と少し違うんですよね。生活圏での空の色って薄い青というか霞んだような青だと思うんですが、こっちは濃い青というか宇宙の色?が少し透けて見えてるような濃い青なんですよね。

そんな感じでとりあえず移動します。

次は雪の回廊へ向かいます。ここに来るまでは雪の大谷とか雪の回廊とか色んな呼び方があるのかなと思ってましたが、雪の回廊とは室堂ターミナル屋上から立山自然保護センターまでを結ぶ通路の事で、ミニ雪の大谷みたいなイメージらしいです。雪の大谷はバスも通行する道路なので地面はアスファルトが見えてますが、雪の回廊は地面も雪なので三方完全に雪に囲まれた通路です。ミニとは言え雪の壁は10m近くにも達するらしいので凄いところです。

出口から見えた絶景。たまにスキーヤーが見えてました。

さてここから雪の大谷へ向かいますが、その前に寄ってみたかったところへ。

立山ユキテラスへ向かいます。ここは有料エリアで絶景ポイントを少人数で楽しめる場所で、持ち込んだ食べ物や飲み物を愉しみながら景色を見るポイントのようです。なので行く前にコンビニでここで食べるものを買ってきた訳です(笑)。勿論ゴミは持ち帰りが基本だと思います。手巻き寿司みたいなのとお茶を飲みましたが最高です。1人500円で30分前後の滞在がOKとの事ですが絶対来た方が良いと思います。特に人が多い時期でしたら混雑を避けて景色を愉しめますのでなおさら。

赤い服を着た方が受付のところ。こんな感じで隔離されたエリアになります。

それにしても凄い景色です・・・

嫁さんと記念撮影。

お茶がぬるくなってたので埋めて冷やしてます(笑)

絶景を堪能したのでいよいよ雪の大谷へ向かいます。
入り口から800mくらいが歩道となっていてその横を室堂へ向かう・美女平へ帰るバスが行き来します。この時点でもバスの天井を遥かに超える積雪量ですがこの先がもっと高くなるようです。

道案内の紙が貼られてます。雪の大谷の写真、これまで何度も見ては「いいなあ、行きたいなあ」と思ってた所に今居てると思うと感動します(笑)

まだ開通して10日くらいなので雪の削れている面も凄いキレイらしいです。1ヵ月くらい遅くなるとどんどん汚れてくるそう。

至る所にあった折れた木の棒のようなもの。これは除雪する際に道路の位置が分かるように昨年から立てられたものらしいです。雪の重みで根本は殆ど折れてしまうみたいです。

正面奥の雪の壁が急激に高くなってます。あの辺りくらいから最高積雪点辺りになるみたいです。遠目に見てもヤバイ高さです。右側の青い帯みたいなものはどの層が何時の時期に積もった部分かが記されてました。

ふと後ろを振り返るとこれまた絶景。

雪の大谷最高地点。今年は16mとのことですが、これは写真ではなかなか伝わらないかと思います。とんでもないスケールととんでもない迫力。これだけ雪が積もるってどんな場所なの?って思ってしまうくらい(笑)流石にこのポイントは人が多かったです。看板を隣に記念写真待ちの行列ができていました。

すごすぎる眼前の景色。これを見れただけで大満足ですしやっとここに来れたと思いました。

ここからは室堂ターミナルへ戻る形になるのでしばし絶景を眺めてました。何時かまた来たいな。

ここもかなりの記念撮影行列ができていました。並んでまで撮ろうとは思わなかったので看板だけ。

景色を堪能しつつ室堂ターミナルへ戻ります。

最後に絶景を眺めつつ・・

ターミナルへ戻ってきました。
それにしても外国客の方の多いこと。殆ど中華圏というイメージでしたが。感覚として日本人3~4割、外国人6~7割といった感じでした。

スキーされてる方々。どうやって上まで行くんでしょうね。リフトとか見る限り何も無かったように思ったのですが。

美女平まで戻るバス待ち。
本来は時間通りの運行のようですが、今日は行きも帰りも臨時便がバンバン来てたので沢山並んではいるもののそれ程待つことなくバスに乗れる感じでした。立って待ち続けるのはキツいのでホント助かりました。

帰りのバスは天井部分もサンルーフみたいな感じになっていて景色がよく見えました。雪の大谷の最高地点のところもこんな感じで見れました。

大満足でバスに揺られながら少し写真を撮ってましたがその後爆睡(笑)。バスの中の方々は殆ど寝てました(笑)

美女平着。ここまでくると一気に気温が上がります。

ケーブルカーで立山駅まで降ります。ここも写真じゃ伝わりませんが凄い勾配です。

ということで立山駅まで戻ってきました。
もう冬の格好だと暑すぎるので春の装いに変更です(笑)。疲れたので昭和風な喫茶店でお茶することに。店先にテーブルとイスがあったので外でゆっくりする事に。入り口の屋根のところにツバメのつがいが巣を作ろうとしてたみたいでした。間近でじっくり見るとかわいいですね。

あれだけ寒かったのに下界へ降りると冷たいものが飲みたくなるくらい気温差があるんですよ。歩き疲れたからか大変美味しかった・・

死ぬ思い?で買う事の出来た(笑)切符。最高の景色を見させてくれてありがとうございました!

立山駅中央辺りは桜が咲いてました。京都だと4月頭には咲いて散りだしてた桜がこちらでは今満開です。ここは登山口なんですね。ここから歩いて立山を登っていくとか凡人の私には想像できないです・・

日帰り往復きっぷは当日でも若干枚販売するそうですが、恐らく朝一番(6時とか7時台とか?)で完売してそうですね。もうこの時も職員さんとかは撤収するような感じでした。

ここから立山ICまで向かって京都まで高速で帰ります。
道中は4時間半くらいですが、ずっと絶景の景色を頭に思い浮かべながらだったのであっという間でした(笑)。最後に立山連峰を信号待ちの時に撮影した写真ですが、あそこにさっきまで居てたんだなーと思うと凄いなと思ってしまいます。正直京都からだとまだアクセスしやすい場所かと思いますが遠方の方だと行くのもなかなか大変かと思います。がしかし、ここは1度は絶対行った方が良いと思える場所です。元々海より山の方が好きなタイプでして、若い頃も海で遊ぶよりも山岳地帯をドライブするのが本当に好きだったので、昔からの夢だった場所に行けて本当に楽しかったですし、そういう雄大な景色が好きな方は絶対行ってみてほしいと思います。絶対に感動出来ます。

いつか雪の無い秋とかにみくりが池とかも含めてまた見に来たいです。最高の1日でした。

立山黒部アルペンルート公式サイト
https://www.alpen-route.com/

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