北海道旅行 Day3 - 旭川~小樽編

麓郷の興奮と疲れから早々に眠りにつきましたが(笑)、朝は早めに起きて朝食をいただき出発です。

今日はそれほど予定を入れておらず、尚且つレンタカーを小樽に17時までに返すという重要ミッションがあるため、それほどゆっくりとは出来ない感じではありますが、昨日よりはマシでしょう(笑)

まずはホテルを出て直ぐの所にある、北鎮記念館というところへ。

屯田兵や旧陸軍第七師団についての資料を展示しているということで、一緒に行ってた甥っ子の希望からいく事になっておりました。渋い趣味趣向です(笑)。ゴールデンカムイっていう漫画が人気だったそうで、それの影響もあるのか結構来られる方が多いらしいですが、この日は殆ど貸し切り状態に近いレベルで空いてました。

展示内容などは写真に収めておりませんでしたが、かなり濃い内容でじっくり見たら小一時間はすぐ過ぎるくらいのボリュームでした。なかなか良かったです。

その後、車で30分くらいのところにある旭山動物園へ。ここに来る直前までずーっと旭川動物園だと思ってました(笑)。という訳でナビをセットして向かう訳ですが、車内の冷房があまり効いていないようなレベルで暑い・・・北海道ってもっと涼しいイメージでしたが、昨日の富良野の時もそうでしたけど今日の旭川も暑い。湿度こそ関西とは違う感じでしたが、気温は本当に高い感じで関西圏をウロウロしてるような錯覚にも陥ります(笑)

そんなこんなで動物園に到着し見て回るんですが、とにかく暑すぎて屋外展示の動物を見る元気すら無くなってきまして、かき氷を食ったり(めちゃ生き返りました)屋内展示をメインにしたりと見ていましたが、途中でもう無理と思ってある程度の閲覧で終了。

ちなみにペンギンもシロクマも暑すぎでグロッキー状態でした(笑)

なんだかんだで早めに小樽へ向かおうかという事になり、14時前くらいには旭川を出発。小樽までは距離的に200km近くありましたので、2時間半かかるとしてもちょうど良いくらいではありましたが。

高速のICに向かう際、白い恋人の看板があり、シロクマが後ろから顔を出してるええ感じの看板だったので写真を撮りましたが、気温34.1度とのこと。京都と変わらんやん・・・って思いました(笑)

ここからは高速をガンガン走らせ一路小樽まで。高速は比較的空いていて混む事もありませんでしたので、トイレ休憩すら無しのノンストップで到着。ガソリンスタンドで満タンにしてレンタカー返却。これ以降は徒歩orタクシー、そして明日はJRで新千歳までと公共交通機関がメインの移動となりますが、運転している側とすればほっと安心という感じです。

街中には北海道最初の鉄道という、線路跡がいたるところにあります。

歩いて線路を歩けるので鉄道好きにはたまらない?撮影スポットかもですね(笑)

早速今晩はどうしようかと小樽市街を歩きながら作戦会議のために通りすがりのカフェへ。ここでは小樽ビールというクラフト?ビールが置いてあったので早速注文。話を聞いてみるとドイツビールですとのことですが、ほてった体に冷えた小樽ビールは格別でした。スタンダードな味とバナナっぽい味のものともう一種類違うテイストのビールがあり、3種類あるみたいですね。

小樽の町並みは、何というかどこかの街に似た風景なんですよね。それがどこかは分かりませんけど(笑)

聞けばこの3日間、小樽市街で行われる「おたる潮まつり」とのことでしたが、コロナ禍で中止となったようです。毎年計100万人が訪れるお祭りとのことで、全くそれを知らなかったので正直タイミングが被らなくてよかったと思ってしまいました。これくらいの少ない人の方が良い味わいですからね。観光業の方は辛いでしょうけど・・

街いたるところで三波春夫の曲が流れまくってて、なんでなんやろねって話をしていたんですが、どうやら「おたる潮音頭」という曲を三波春夫が唄ってるみたいで、なるほど~と。

先程のカフェのご主人さんに良いお店が無いかと尋ねたところ、庄坊番屋というお店が良いとのことで、早速向かうことに。元々小樽消防署だった施設を食べ物屋にしたということで、海鮮などが安くて美味しいとのこと。

到着したらこのような建物がお出迎え。

店内に入ると入口一面に物凄い数の有名人のサイン色紙が飾られていて、これは有名な所なんだろなーと言う感じです。案内された座敷もそうですけど、もう何もかもが「昭和」の香りがする店内。めちゃくちゃ気に入りました。

海鮮を中心に色々と頼みましたが、とにかく美味い。マジで美味しかったです。酒も進む進む(笑)。五郎さんお気に入りの日本酒「男山」も勿論いただきました。

お店の方も気さくな感じで凄く居心地が良かったんですが、ビックリしたのはお会計。マジでこんなに安いの?って思うくらいの金額。そりゃ有名になるわって感じです。観光客は勿論地元の方も愛用されているみたいです。またこっちに来る事があれば必ず行きたいお店でした。

締めは小樽運河へ。

日中も綺麗でしょうが夜のライトアップも見たかったし、翌日は午前中に新千歳に向かう予定であまり時間も無いため、夜のうちに済ませておこうと向かいます(笑)。

何がある訳でもないのでただ眺めるだけですが、鉄道といい運河といい、この街は流通の拠点みたいな場所だったんだろうなーと実感。古い建物が多く並ぶ運河周りのライトアップも綺麗で、30分ほど眺めておりました。

その後ホテルへ戻り少し呑み直したあと(笑)、最後の夜も早めに眠りにつきます。

楽しみにしていた北海道旅行もいよいよ終わりが近づいてます。ほんと楽しい日々はあっという間に過ぎていきますね・・・

次が北海道旅行記事の最終回です(笑)

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