クルマとの出会い (其の2)

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第二回(笑)

シルビア(以下PS13)を買った私は自分所有の初めてのクルマで、それまでもバイクの所有はあった(原チャリ&単車)のだが、真冬のクソ寒いときもバイクでかっとんでいたので、風を受けない室内で好きな音楽を聴きながら快適にドライブ出来るクルマというものに感動すら覚えた。

一応前オーナーが車高下げ&ホイール交換だけしていたので、見栄えも最初から悪くなく、まずは念願だった大口径の社外マフラーを交換した。
音はノーマルに毛が生えた程度だったが、それでも見た目的に満足していた。カーステを社外品に交換し、音も満足いく形となりこの状態で暫くあちこち走り回っていた。

しかし・・、



私の悪い虫がうずきだしてきた(笑)。私は昔からノーマルで乗ることを極端に嫌い、一番最初の原チャリもエンジン90cc乗せ換えフルチューンで市内を100km/h近い最高速をマークさせていたし、次に大学入学前の春休みに肉体労働で稼いだ金で(笑)CBR250RRを購入。これまた原型をとどめないくらいに改造を施し、次にレース用として購入したモトクロス車CRM250Rもスーパークロスにでも出るのか?というくらいに外見も中身も弄りたおした(バイクに関しては後日モータースポーツコーナーで投稿予定)。そういった経緯があったため、PS13も必然とそのような道に進んでいくのであった。

エンジンは本体・タービン等はノーマルだったが(カネが続かない・・)、インジェクター、インタークーラー前置き、ブーストアップ、F-CONなどなどでセッティングし、排気系はフロントパイプ、触媒レス(すいません・・)、車検非対応のレーシングマフラー、外見もGT-R風フロントバンパー、GT-Rレプリカリアウイングなどで武装し、見た目も走りも満足いくようになった。改造箇所はすさまじくあり書ききれないので割愛する(笑)。

大阪某所でゼロヨンにも出かけるようになったが、あの世界はカネを掛けたもんが勝つという部分もあったため、それほど参加していないのだが、ある日運悪く警察の一斉検挙にやられてしまい、数百台のクルマ・人間がキップを切られてしまった(笑)。しかも幸か不幸かその模様が某TV局の「警視庁24時」云々という番組でデカデカと放送されてしまった。私のクルマが偶然だがデカデカと映り、しかもナンバー部分がボカシ入りという念の入れよう・・。今だったら大変ヤバイと思うのだが、当時若かったので友人にビデオを見せまくっていた(笑)。
警察が来る前にホームカメラのようなもので撮影しているニイチャンがいたのだが、てっきりどっかのチーム?の友人などが撮っているものだとばかり思っていたのだが、実際は某TV局のスタッフだった訳です。いきなり本物のカメラで撮影していたら怪しいし、そういう風に変装していたわけです。もし走りのスポットでカメラを回す怪しい人がいたら一応疑ってかかるのが良いと思う(笑)。

そしてサーキットを実際に走りたいと思うようになり、TIサーキットに一度だけ行った。タイムは走行会の主催者が目標にしろと話ししていたタイムをマークでき、結構満足だった。この頃から結構クルマがガタが出てくるようになってきた。クラッチ(ツインプレート)も滑って走らなくなったりとか、維持するのに何かとカネがかかるようになってきた。しかしこれほど愛着があり、思い出をたくさん作れたクルマはこれが初めてであり、本当に良いクルマだとずっと思っていた。

そのうち私も結婚することになり、今までみたいにクルマに全財産を注ぐようなマネは出来ないなーっと思うようになってきたある日、ひとつの転機が訪れる・・・。


次回に続く(まだ続くのかよ!とは言わないで・・)。