充電式エアコンプレッサー NEWO BP198

林道ツーリングに出かける際、空気圧調整を行うのは基本かと思いますが、私自身そのあたり結構無頓着で友人のエアコンプレッサーで抜いてもらったまま、その後も放置してたりとかなりいい加減な管理でした(汗)。まあ、日常的に乗る事がなく、林道といっても自宅からすぐの近場なので舗装路を走り続ける事もなくそのままでも良いかと思ってましたが、暖かくなってオンロードのツーリングもこれから行く事になるだろうし、その時空気圧をしっかり管理しとかないといけないな、と電動の空気入れを購入検討する事を考えていました。
Amazonで色々と眺めていましたが5000円前後のものは種類も豊富でどれがいいのかよく分かりませんでしたが、かなりコンパクトかつ表示部分が分かりやすく減圧も出来るやつに決めました。
NEWOというブランド(メーカー?)のBP198という商品です。
週末に届いたので早速セローに使ってみる事にします。
ある程度充電済みの状態だったみたいですが念のため充電を行い、充電停止後に持ち出して電源ON。クルマやバイク、自転車や浮き輪?的なもののプリセットが出来るようです。また空気圧の単位も各種設定できますが、現在はkPaが主流なのでそれに設定。
まずはバイクに設定してセロー250のフロント規定空気圧(1人乗車時)である125kPaに設定してみます。画面表示の下部部分となります。

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バルブにはねじ込み式で接続します。ワンタッチ式のものもありますが、こちらの方が抜き差しする際に空気が漏れにくいため、接続の手間はありますが私は好みです。
そして接続すると、画面上部に現在の空気圧が表示されます。95.5kPaとかなり少ないですね。以前抜いた状態からそのままである事が分かります(笑)。
こちらを規定圧の125kPa(画面下部)まで入れるという形になります。

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電源ボタンを押すとコンプレッサーが動き出して空気を注入し始めます。音量は静かではないですが日中野外で使うなら問題無さそう。ご近所さんの立地条件にもよるでしょうが、怒鳴り込んで来るような感じではないと思います(笑)。
そして規定圧の125kPaに到達すると自動停止してくれます。とても便利です。ちなみに95.5kPaから125kPaへの注入時間は概ね2~30秒ほどで思ったより早かったです。

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お次はリア。こちらは規定値150kPaに対して115kPaの数値。こちらを早速規定値まで入れていきます。操作は勿論同じですが、リア用の数値に設定してやる必要があります。

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電源ONでこちらも1分前後くらい?だったかな、規定値まで入り自動停止。
かなり便利で購入して良かったーと心から思ってました(笑)。

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折角なのでクルマのタイヤもやってみようと場所移動。私の車のタイヤは19インチでアジアンタイヤなので空気圧は国産タイヤより高めに入れてます。概ね280~300kPaの間で設定しているのですが、今回260kPaくらいだったので280kPa設定にして入れてみる事に。

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流石に基準値が高い状態から入れ始めると、バイクの時よりも時間がかかりますね。1本平均で260kPaくらいだったのでプラス20kPaくらいの追加ですが、1本あたり1~2分くらいかかったように思います。4本とも作業して終了。まじで便利だこれは・・・
この時点でバッテリー残量のインジケーターが黄色点灯になっていました。
説明書を読む限り30~70%残量とのことだったので、恐らく半分ちょいはまだバッテリー残があるのかなと思います。ここから自宅で充電開始しましたが30分くらいでバッテリー満タンとなりましたので、使い勝手も良さそうです。
本体の大きさも最近のスマホより少し縦長くらいの大きさで付属のケースに入れてバイクに積んでおくのも容易なコンパクトさです。空気圧調整は勿論、林道での不慮のパンクなどにも対応出来そうですし、かなりオススメのアイテムでした。

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