セロー250 乳化によるオイル交換&Oリングの不思議

確か最後にオイル交換をしたのが昨年暮れ。それから恐らく500kmも走ってませんが、オイルも何時くらいに交換しようかなーと思いつつ夏の長雨でひたすらほったらかしになってました。

先日ようやく休みに雨が降ってなかったので久々にエンジンを始動させオイル点検窓から見てみると、コーヒー牛乳のような色のものが・・また乳化してるわ、って状態でした。

セロー購入時もそんな状態のオイルでしたが、やはり長く乗ってない+雨も長続きしたのでオイルパンに入った結露水分?などが蒸発せずに残っちゃうんでしょうかね・・たまには1時間くらい乗ってやらないといけないな、と。どっかから水分混入するような形跡もないんですが。

これが点検窓からの眺め。

明らかに乳化してますね・・ホントならこの状態で1時間くらい走れば通常の色合いに戻るらしいのですが、何時からこうなってたのかも不明なので交換してやる事にします。幸い消耗品やオイルもストックしていましたので。

まあそんなこんなでオイル交換です。

純正にアンダーガードを外してドレンを緩めます。出てくるのはこのようなヤバい色合いの液体・・

消耗品です。ドレンガスケットは撮り忘れです(笑)オイルフィルターと各種Oリングです。

・オイルフィルター デイトナ 72176
・Oリング大 93210-54175
・Oリング小 93210-07135
・ドレンガスケット デイトナ 95395

ここで気になった、というか今気づいたんですが(笑)、このOリング小を2個所有してたんですね。恐らく次回以降のスペアと言う事で以前買ったものが置いてあったんだと思うんですが、他の消耗品は各1のストックだったのに、この小さいOリングのみ2個あったんですね。

で、交換の際に1個を交換したんですが、後から何となくYAMAHAのパーツリストをネットで見てみたところ、このOリング小は2個使うという表記がなされていました。

でも、エンジン本体側にもフィルターカバー側にも、そのOリングを付けられるような場所はどう見ても1か所しかないんですよね・・年式によって2個付ける場合があるんでしょうか。2005年式なのでパーツリストも2005年のところを見てたんですがしっかり2個取付位置が指定されてましたので・・先日サービスマニュアルも手に入れてたので今度しっかり見てみます(笑)

ということで、Oリング類は各1個づつ交換します。

ここが結構劣化が早いのか、使いまわすとオイル漏れが発生するというケースがよくあるみたいですね。基本使いまわしで行けるところはそのまま行きますが、こういう事例が報告されている箇所は外す際に交換した方が良さそうです。

オイル量ですが、フィルター交換無しの場合は1.2L、フィルター交換時は1.3Lとのこと。

恐らく30年くらい使っているであろうオイルジャッキ(笑)。細かい目盛りはありませんが目分量で1.3Lくらいを入れてオイル注入します。

使用オイルは以前から使っているAZさんのMEB-012(10W-40)です。

オイル交換完了後、エンジン始動させてオイル潤滑を少しした後に、エンジンを切ってオイルレベルを確認。規定範囲の上面近くくらいまで入ってましたがまあ適当でOKでしょう(笑)

オイル交換もしたし、長い夏雨続きも終わったので久々にどこか走りにいってきたいですね。

2021/08/30追記

1週間後、再度窓を見てみると若干白く濁ってました。
以前の水分が抜けきっておらず混ざってしまったのかな?と思い、40分ほど近所を走ってみました。戻ってきてから窓を見ると綺麗なオイル色に変わってましたので水分は飛んだようです。
たまにはちゃんと乗らないとダメなんでしょうね。

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