セロー250 2色切り替え式フォグライト取り付け

キャブレターOHの記事の最後にも書いてましたが、先日友人とツーリングに行った帰りにすっかり日も暮れてしまい、FZR時代でも数えるくらいしかないレベルの久々の夜道を走った訳ですが、ヘルメットのバイザーは薄いスモークだったにも関わらず、ヘッドライトが暗いのか前方の視界がかなり悪く、相当おっかなびっくりで走ってました。

帰宅した際にはそれまでの疲れ+夜間走行での疲れが重なりぐったりしてしまったんですが、またこんな事が起こるのはしんどいので、補助灯(いわゆるフォグライト)を付けようと物色をしていました。ただ、セローでたまに見る、フロントフォーク左右に大きいフォグライトを写真で見るとデカすぎてスマートさに欠けるし、もうちょっと小ぶりでさり気なくカッコイイ、そして明るいライトは無いかなと思ってまして、amazonでレビューが良かった「作業灯 LED SAMLIGHT フォグランプ イエロー ホワイト替えきり 40wLEDヘッドライト12v-24v兼用 防水2個セット」を購入してみました。

まず一番の特徴として、かなり小さい事。そして評価として「かなり明るい」という事が決めてでした。イエローとホワイトの2色対応という事で、霧などの視界が悪い時にも便利そうですが、そもそもそんな天気の時には走らせる事も無いので(笑)、この辺りはどうしようか悩みましたが、まあ林道探索中に霧が出てきたなどの状況を想定したら、無いよりはあった方が良いかなと。
ただし、2色切り替えとなると、スイッチはON/OFFだけのスイッチでは対応が出来ないため、ON(黄)/OFF/ON(白)といった3ポジションのスイッチが必要になるので、配線やなども面倒になります。散々悩んだ挙句に色々と部品調達して取り付け前の加工から始める事にしました。いつも面倒くさい方向に進んでしまいますが(笑)

取り急ぎ最低必要なものは3個。フォグライト本体とスイッチ、そしてハーネスです。ON/OFFのみのフォグライトなら加工は恐らく不要かと思います。

まずはフォグライト本体。
フォグライト本体は手の平に2個とも乗るくらいかなり小さいです。本体固定+角度調節が出来るステーと電源ユニット?のようなものが付いていました。

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それからハーネス。リレーとスイッチの付いたものです。ただしスイッチは3軸のものを使う為配線をぶった切ります(笑)。まあその他結構不要な部分がありましたので、遠慮なく切っていきました(笑)。なので、ギボシ端子各種に配線コードなどは別途用意した方が良いと思います。
ハーネス本体は中華通販で買いましたが、日本で買うのとそんなに金額は変わりません。Amazonでしたら「RCP バイク用/車用 ハーネスキット サブライン リレーハーネス ハイパワー LED作業灯向け フォグランプ/補助灯/追加灯/ワークライト配線 ハンドルスイッチ付 9v/12v/24v対応 40A 汎用品」などが売れ筋のようですね。こちらも配線加工は少々必要のようですが。

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お次にスイッチ。
前述通り、一般的なON/OFFスイッチは使えないので、こちらも中華通販で探しましたが、ハンドルバーに固定出来るON/OFF/ONスイッチ。真ん中がOFFで上下にスイッチを押してやると、それぞれ切り替えが出来るようなタイプです。
Amazonだと「オートバイハンドルバースイッチ ATVバイク 12V ON-OFF-ON ヘッドライトフォグライトスイッチ 防水 過負荷保護 ブルーライト」この辺りを購入されているようですね。

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ここからはセロー250に取り付けするために別途用紙したもの。こちらは純正のフロントウインカーステー左右。ネット記事を色々見てた際、このステーをフロントフォークのボトムブリッジ左右にあるネジ穴を利用してこのステーを固定してフォグを付けておられる方がいて、ナイスアイデアだと早速マネするつもりです(笑)

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それでは配線加工です。
リレーハーネスからやってくるプラスとマイナスを、フォグライトのマイナス端子へ、スイッチのプラス入力へ繋ぐように配線加工します。
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スイッチから出ている残り2本(仮にON1とON2とします)をフォグライトの黄色点灯線、白色点灯線にそれぞれ繋ぐ形です。
本来はスイッチを入れた際にリレーが作動するような形が正しいかと思いますが、それだとON/OFFしか使えない為、アクセサリー電源連動にてリレーをONにし、スイッチには常時プラスが来る状態にしてON1とON2を切り替える形で配線を作ります。LEDフォグですので直接スイッチで電気の切り替えを行っても恐らく問題ないでしょう。という事で出来上がった配線はこんな感じ。白い2本の配線はスイッチとフォグ配線を繋ぐ中継線みたいなものです。別に要らないです(笑)
家庭用12V電源で動作チェックを行いましたが、バッチリ動作していました。

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翌日、朝から早速車体へ取り付けです。バッテリーからプラスとマイナスを直接取って配線をまとめていきます。

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シュラウド内の小物入れ(黒いカバーを外したところ)に電源ユニットなど細かい配線をまとめておきます。本来ここは車載工具が入っていた場所ですが、シート後方の後付け小物入れに移動したのでスペースはかなりあります。

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フォークのこの部分にステーを固定します。1個300円でこの形で固定出来るんで、汎用ステーをホームセンターで買うより絶対この方法はオススメかと思います。

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フォグ本体の固定。本来は吊り下げ?た形で固定するのが良いのかもしれませんが、逆にするとステーと干渉して固定出来なかったので、この向きにて取り付けしています。ハンドルを左右に切ってもシュラウドにはギリギリ干渉しません。正確には取り付ける位置と固定ボルトの遊びを利用した固定位置の調整にて干渉しなくなります。

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ぱっと説明しましたが、基本的にはハーネスさえ完成すれば難しい部分は何もありません。ハンドルを左右目一杯に切った際にフォグライトのケーブルに無理が掛からないような配線の取り回しさえ気を付けていれば簡単だと思います。ある程度固定が終わったらテスト点灯を行い、元に戻したら完成です。
メインキーOFFの状態では、リレー動作はしていないので勿論点灯はしません。メインキーをONにしたら、格納したリレーから「カチッ」という音がしてスイッチへ通電します。その時点でスイッチを上下どちらかに入れてやると黄色・白とフォグライトが点灯します。

黄色
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白色
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昼間だと明るいのかどうか、光軸がどうなのかなど、全く分からないので(笑)、夜までバイクを放置します。それにしてもこのフォグライト、見た目もスマートで小ぶりなので、後付け感が少なく綺麗に見た目が収まっているので大変お気に入りです。あとは実用的にどうかですね。

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暗くなってから早速ライトのチェックです。
ヘッドライトは以前装着してたものから新たに交換したのですが、以前装着していたLEDヘッドライトはバルブ左右が光るタイプのものだったため、セローだと路面の真ん中が暗くて左右が明るいという感じで、夜間走行時にかなり見えづらく不満だったため、バルブ上部が発光するタイプのバルブに変更したのですが、これは正解でした。
ヘッドライトを正面から見ますと、ライト上半分だけが光ってるように見えますので、その見た目から現在のバルブ左右が光るタイプ(これだとライト正面から見たらユニット全体が光ってるように見えます)が主流になってきてるのだと思われますが、ライト形状によっては前述通り中央が暗く左右が明るくなるため、実走行で非常に見にくいという事が起こると思います。
長くなりましたが(笑)、バルブ上面が光るバルブに変更したもので夜間初めて点灯させてみましたが、実に見えやすい照らし方に変わりました。中央が一番明るく左右に行くにつれて暗くなるという一般的な照射となっています。

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次にフォグON(白)です。
光軸調整を行って、ヘッドライト照射部分に重なるようなイメージで配光してみましたが、ヘッドライト照射位置の左右が更に明るくなっています。写真だとどうしても露光の関係で実際とは違って見えますが、実際にヘッドライト+LEDフォグをONにした時の明るさは「もうこれで夜も怖くない」的な感じでした(笑)。上下光軸の微調整は必要でしょうが、メチャクチャ明るくなりました。レビューにあった「小さいのに信じがたいほど明るい」のコメントは嘘じゃなかったです(笑)。

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最後のイエロー点灯。
これは買う前から分かってはいたんですが、LED発光素子の位置、レンズの形状から、ホワイトはハイビーム扱い、イエローはロービーム扱いな配光のようです。なので、ホワイトで合わせてしまうとイエローはかなり手前を照らすだろうと。実際そのようになりました。

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ここは考え方次第かと思いますが、ホワイトメインでイエローはあまり使わないのであれば、今回と同じような配光セッティングで良いでしょうし、イエローメインにするのであれば、ホワイトはハイビーム扱いとして対向車が居ない時だけ使うようなイメージでしょうか。
今後セッティングの変更をするかもしれませんが、イエローはあまり使う事はないでしょうし、ホワイトメインで夜間走行の際に使えるようにしておけば、仮にどちらを点けたとしても対向車の迷惑にはならないでしょうし、現状ではこのままでいこうかなと思ってます。
いやーそれにしても明るくなって大満足です。
夏場にナイトランしたくなってきましたね(笑)

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