PS3詳細 遂に発表

遂に発表されましたね。ここに来られる方はほぼ全員がPS2をお持ちだと思いますが(笑)、次世代機の詳細を待っておられる方も多いかと思います。私自身もそうですがゲームをするといってもレース系しかやってませんのであくまでGT5のために欲しいという不純?な動機ではありますが(笑)。

写真は今までと同じイメージですが、本体カラーが今まで媒体で多く出ていたシルバーカラーではなく、当初はブラックで発売されるということみたいです。またHDD搭載量が2種類分かれる(中身はその差だけではありません。後述)ということ、今までの鋭角なデザインのコントローラーが製品版として発表されPS2からのデザインを継承していることでしょうか。


発売日:2006年11月11日

HDD20GBモデル:59800円(税別)

HDD60GBモデル:オープン価格
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/060509a.pdf(PDF)

専用コントローラー
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/060509b.pdf(PDF)

興味あるのは2種類ある筐体の差がHDD容量だけではない点ですね。ちょっと見過ごせない点が出てきています(続きより後述)。販売価格は私が予想していた通りの金額となりました。BDプレーヤーが現在10万円くらいすることを考えるとある意味格安設定ではあると思います。PS2の時もDVDプレーヤーが6~7万くらいしていた時代、39800円という価格設定を行いましたので、まさに同じような状況下の中、BDドライブ搭載のPS3が市場価格よりも格安に発売される意義はBD陣営にとっても大きい出来事だと思います。

まあ6万円というお金の価値そのものを考えると決して安い買い物ではないと思いますが(笑)。ゲームとか同時購入で7万位はしますからね。大人の私(笑)でもなかなか勇気がいる買い物になると思いますよ・・。

さて前述していたHDD20GB搭載機と60GB搭載機の差なのですが、この差によって遊べるゲーム・遊べないゲームが存在することはないと思っております。ゲームデータをある程度インストール等して、アクセス速度向上などは見込めるかと思いますが、それは我慢すればいいだけの話ですので、まあいいかと思っていました。
しかし前述のPDFファイルのスペック比較を見ますと、結構な差があるんですよね。

■MS/SD/CFカードスロットの有無
カードスロットの使い道は色々あると思いますが、これはデジタル家電でも液晶テレビやDVDレコーダー等に搭載されています。でも有効的に使う方と使わない方の差が大きいかなとも思いますので、これはまあ良いかな?と個人的には思っております。
※追記:20GBモデルは別売のオプションで追加することも可能

■IEEE802.11b/gの有無

これは設置環境によっては大きく有効になる場合があると思いますねー。PS3からはオンライン化が大きく進みますのでブロードバンド環境に接続する状況がある意味必須ではないかと思うのですが、PS3本体を置く場所とルーターの位置が離れていればかなり厳しいものがあると思います。そういう意味でIEEE802.11が内蔵されているかどうかは使用環境によっては大きな問題でしょう。私の場合はルーターの横にPS2を設置していますので昔によくやったGT4オンライン対戦(KAI使用)にも困る事はありませんでしたが・・。特に802.11gの場合は最大54Mbpsという高速通信が可能ですので、無線LANにありがちなラグ等も皆無ではないでしょうか。
※追記:20GBモデルは別売のオプションで追加することも可能

■HDMIの有無
これはかなり以外でした・・。XBOX360でも話題のハイデフ接続で相当高精細な画面表示が可能になりますので、PS3でもかなり期待していました。勿論HDMI端子搭載のモニターがいるわけですが(ちなみに私は持っていません(笑))、これからの時代はHDMI端子搭載の大型テレビがどんどん出てきますので、必然的にこの端子搭載テレビの総数も多くなっていくと思いますし、HD接続した際の画面のキレイさは凄まじいものがありますので私なんかPS3と同時にHDMI搭載モニタを購入しようか、とも思っていたくらいです(笑)。

しかし、今回20GBモデルにはHDMI端子が非搭載となっております。これはかなりショックですね・・。必然的に60GBモデルじゃないとダメということになってしまいます(あくまで私の状況ですが)。アメリカでの定価設定が20GB:499ドル、60GB:599ドルと100ドルの差なので日本円でいえば69800~74800円くらいの価格になるのではないか?と思ってはいるのですが。
この設定に関しては結構な論議がありそうな気がします・・。
※追記:20GBモデルはAVマルチのコンポーネント出力でD5(1080p)までの出力が可能

あと今回発表された新型コントローラーも以下の通りです。

・前後左右の傾き、左右振り、加速度の検出が可能なセンサー搭載

・Bluetoothでの無線接続、USB有線接続で充電も兼ねる
・DualShock機能の排除
・形状はPS2と同じ

今までの見慣れたコンセプトデザインとは大きく変わり、いままで馴染みの形状そのままで発売されるようですね。DS2に慣れた皆さんには良い事だと思います。またワイヤレス接続が実現してスッキリした配線周りになると思います。
一番懸念していたDualShock機能ですが、やはり省かれていますね。プレスリリースでは6軸センサー搭載により振動がセンサーの誤動作になるという理由で外したとありますが、実際はこの事が大きく絡んでいると思いますけどね(http://review.japan.zdnet.com/news/c20098440.html)。

米国時間で5月10日からロサンゼルスで開催される世界最大規模のゲーム関連のトレードショウ「Electric Entertainment Expo 2006」(通称E3)での発表及び、GT5に関する何らかの情報アップデートがあるかどうか、今から楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA