2007年 F1 バーレーンGP

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ようやくマッサが今季初優勝。前回の痛いミスでやはり批判が出ていたようですので、今回はどうしても結果を残さないといけないという本人の中でのプレッシャーも結構あったでしょう。しかしスタートも決めてあとは危なげなく逃げ切りました。今後は混戦の中で順位を上げても勝てるかどうか、ここにマッサのチャンピオンになる条件が隠されていそうです。今回も含めた3勝全てが、スタートから1位を守ってそのまま勝ってますからね。
ハミルトンは2位表彰台。これはデビュー以来3戦連続表彰台となりF1史上初のようです。もはや本人は勝つことしか考えてないでしょうが、最終ラップまでマッサを追い上げる走りを見せていただけに、今シーズン間違いなく表彰台の頂点に立つでしょう。できれば母国シルバーストーンで見たいですよね。バトンは現在あんな調子なので、恐らくイギリスGPはハミルトン・フィーバー1色になっている事でしょう。久々に歴史に名を残すような凄いドライバーが出現しましたね。今間違いなく、新しいF1史に名を残す人物の出現を私たちは見ているんだと思います。


さてトヨタは3戦連続入賞を果たしましたが、ホンダは予想通り散々でした。予選ではQ2に残ったものの、Q2では最下位。決勝ではバトンが0周リタイア。リタイア直後にSTRのスピードと会話してましたが、なんだかレースを走らなくて安堵しているかのような表情でしたよね・・。あの辺りが現状のホンダの状態を表しているようなシーンでした。
バリチェロも13位と低調でした。最速ラップも35秒台後半ですし、セクタータイムに至ってはT2区間がSAF1よりも遅い結果に・・。マシンの改良版(Bスペック)を北米ラウンドで急造してくると言う話もありますが、そこでどれだけ底上げできるか。楽しみであると同時に不安でもあります・・。

我らがSAF1勢も今季初の2台リタイア。どちらもエンジンブローでしたね・・。砂の多いこのコースでエンジンに何らかの負担が掛かったのかもしれませんが、アクシデントで多数マシンの破片が飛び散っていましたので、この辺りを吸い込んだとか、こういった原因のような気もするのですが・・。予選ではデヴィッドソンのスーパーラップでかなり楽しませてもらいましたが、ここから1ヶ月のインターバルでヨーロッパラウンドの開始です。これから他チームの戦闘力はどんどん上がっていくでしょうから、初ポイントゲットの状況はだんだん苦しくなってきたように感じます。でも期待せずにはいられないんですよね(笑)。

これでポイントランキングが、アロンソ・ハミルトン・ライコネンと3人が22Pで並ぶ混戦模様。マッサが17Pで追従してきています。次戦バルセロナはアロンソの地元ですので、アロンソが頑張るでしょう。最終コーナーはシケイン増設で面白みが欠けてしまったように思えますが(オーバーテイクポイントが更に少なくなるので)、1ヶ月間、各チームもテストに励むでしょうから、この間の情報も楽しみです。勿論カスタマー問題も気になります。