独り言

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1週間ほど前に、凄く懐かしい人とメールする事が出来ました。約20年ぶりの再会といったところでしょうか。最後に逢ったのは10代最後の秋でしたので、携帯は勿論メールもなければポケベルすら無い時代です。自宅にはダイヤル式の黒電話が普通にあったくらいですから。なので連絡を取り合うには電話しかありませんし、どちらかが自宅に居なければ、直接探しに行く(笑)しか連絡を取る事は不可能という古き良き?時代です。

個人的に、文明が発達して過剰な程までに便利になる事に若干の抵抗を感じる人間なのですが、その恩恵を十二分に受けている部分もあったりと複雑な心境ではあります・・。今回もそういう恩恵(電子メールという手段)を受けての出来事だった訳ですが凄く不思議な感じがしました。
普段メールとかで連絡を取り合う古い友人・知人は勿論居るのですが、それは時代の移り変わりと共に連絡手段も同じように変わっていったから、違和感は当然感じません。でも、その人とはそういう移り変わりを共に過ごしてきた訳ではなく、その当時の状況からいきなりタイムスリップしたかのように、現代の通信技術を使っての再会だった訳で、でもお互いの思い出というのは何時まで経ってもあの時のままで・・っていう。そのギャップが不思議な感覚でした。

一口に20年と言っても、人からすれば凄く長い気もするでしょうし、まだ20年も生きていない方もいるでしょうが、私自身はあっという間に思えます。その人は当時描いてた夢を今もしっかり追い求めていて、メールなのにキラキラ輝いて見えました。しかし私は何かを成し遂げたか?と振り返ると、何だか惰性で生きてきただけような気がします。もっと頑張らないといけないな・・と思った今日この頃です。