GTR2 毎夜鯖@Spa-Francorchamps(Elise mod)

毎週木曜日はエリーゼmodの日でコースは月~水に走行したコースの中から投票で決まる訳ですが、やはりスパは人気コースですね。まあ私も好きなんですが、最近はエリーゼであまり良い成績を上げてなかったので、今回は何とか上位フィニッシュを・・と思いつつJOIN。
フリー走行では以前のセッティングで走りますが、2分26秒台に何とか入れるくらい。EMIRIOさんのトップタイムを見ながらセクター比較するとセクター2でタイム差を付けられていました。ウイング1-1から2-1にしたり2-4にしたりと色々やってみますが、いま一つタイムに違いが出ません(笑)。最終的にはウイング2-1で2分26秒4台と1/100秒差までタイムを詰めたところで終了。
予選はワンアタックなのでミスは許されません。燃料消費は3.7Lくらいでしたので、8L積んでS/Sタイヤ。ウイングをどうしようか最後まで悩みましたが、予選時のグリップの良さを信じて1/1でアタックすることに。残り6分くらいでピットアウトし限界アタックします(笑)。アタックは良い感じで決まり、フィニッシュラインでタイムを確認するとビックリの2分25秒650。初めて25秒台に突入と言う事でPP獲得。EMIRIOさんとは深夜鯖でのスパでもマッチレースを繰り広げた事があるので、今回予選でタイム差が付いたとは言え、レースで逃げ切れるかどうか・・。

ローリングスタートなので、フォーメーションラップでしっかりタイヤ・ブレーキを暖めながらスタートに備えます。フィニッシュライン手前でグリーンの合図と共にアクセル全開。今回はオールージュ手前で無事に先頭のまま通過することが出来て、まずは第一難関突破。ケメルストレートで抑えきってしまえば何とか逃げ切れるかな?と思って、ラインをイン寄りに取りながらストレートを走ります。EMIRIOさんは後方からスリップに入りアウト側へ振ります。ここは抑えきれるだろうと思ってましたが甘かった(笑)。アウト側からズバっと刺されてしまい、インアウトが逆転するS字なので完全に前に行かれてしまいます・・。

2番手となって後方から様子を見ますが、中間セクターのコーナー区間が私よりも明らかに速いので、ウィングセッティングが私とは違うな、と。コレは以前の深夜鯖スパでの状況と全く同じ気がします。あの時もコーナーで詰められるものの、スリップが効かないくらいの差を付けてからはタイム差を保てたので、今回も前に出て多少の差を付けない限りは厳しいと直感。スタブローからブランシモンにかけての高速区間ではこちらのトップスピードが明らかに伸びていたので、ラクにスリップに入りオーバーテイクできました。ここから引き離さないといけない、と全開で走りますが今回はEMIRIOさんが離れません;;。再度オールージュからケメルストレートにかけてしっかりスリップに入ってピッタリと付いてきます。

この後8周にかけて、壮絶なバトルでした・・。ストレートで追いつき追い越す私、そしてコーナーで詰めてインを突いてくるEMIRIOさん、サイドバイサイドのままS字区間を併走、インアウト逆転で順位が変わって、またストレートでオーバーテイク、またコーナーでインを刺されてサイドバイサイド、バスストップシケインでブレーキング勝負、オールージュでスリップ合戦・・・・。こんな状態が8周に渡って繰り広げられます。言葉で書いても表現しきれないような死闘でした(笑)。
バトル状態なので当然タイムが上がらないので、後方からはEldrickさん始め、xanavi-yuukiさん、Daichaさん、Rodgersさん達が次々と追いついてきます。そこでEMIRIOさんとの差が少し開くと、お互い自分のペースで走れるようになって、また後続が離れていく・・・そんな展開です。

しかし終盤は皆さんミスされていき脱落していく感じで、最終的にはEMIRIOさん、私、xanavi-yuukiさんが残る展開に。そして10周レースの9周目。このラップで少しだけ間を取り、ファイナルラップのブランシモン勝負を考えます。ここでオーバーテイクしてバスストップをしのげば勝機が見えます。そう考えながらラ・ソースを立ち上がってオールージュに向かおうと思ってた時、ラ・ソースで若干ブレーキロックさせてアウトに膨らみます。とはいっても1車身分くらいですが。そのまま立ち上がりますがアウト側にあるタイヤバリアに軽くヒットしてしまいます。若干失速し、後ろにはxanavi-yuukiさんが居たので、コレは抜かれる・・と思いましたが状況は深刻でした。無線で何やら言ってきてます。

左フロントのタイヤパンク・・・

終わりましたorz。ピットロードも通りすぎているので、ファイナルラップはこの状態で走りきらなければいけません・・。左フロントなので、右コーナーが完全に走行不能な状況になっていて、ブレーキをちょっとでもかけると速攻ロックする状態で必死に走行を続けますが、どんどん抜かれていきます。もうボロボロの状態のまま最終コーナー(ラ・ソース)まで到達しますが、ここも右ヘアピンなので全く曲がらず直進・・。復帰する際Nigel Hikouさんも刺さっていたようで(笑)、目の前を通過して何とか15位争いを制し(笑)1ポイントゲットしました;;。

最後はあっけない幕切れでしたが、今回のレースは間違いなく私のGTR2史上最高のレースでした。EMIRIOさんもしっかりラインを残しての超フェアな走りでしたし、私も危ういながらも(笑)フェアなレースを心がけて走れたと思います。レース中2回ほど触れたレベルでの接触はありましたが、これもレース中には気付かない程のレベルでしたので、リプレイを見て気が付いたくらいです。

近いうちに簡単な動画にして公開しようかな、と思うようなレースでした。結果的には残念でしたが、順位なんかどうでも良いようなバトルが出来て最高に楽しかったです。EMIRIOさんthxでした!。次は雪辱を果たします(笑)。

■リザルトデータ

日時:2008/05/29 30戦目
コース:Spa-Francorchamps GP 2004
車種:Lotus Elise Lotus F1 1988
予選:1位 2:25.650(-0.861)
決勝:15位 25:39.839 LAP10(+51.815)
レースラップ:2位 2:26.800 LAP5(+0.115)
詳細データ&ポイント:http://maiyosaba.sakura.ne.jp/result_all/Maiyo_000.html

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