セロー250 前後スポーク調整

以前タイヤ交換の記事にて、緩いスポークを適当に締めて面倒な事になったみたいな前振りを書いていたかと思いますが(笑)、タイヤ交換後に車体へホイールを固定し空回りさせたときに、ものすごい横振れがしていたんです。タイヤが左右に波打つように回転していて、えーこれはまずいんちゃうの?と思ったんですが、走ってみても特に違和感を感じなかったので(笑)、そのまま放置していたんですが、流石に気になるのでしっかりと調整をしてみようと頑張ってみました。

といってもホイール調整をするようなスタンドを所有していないので、ブレーキなどを外した状態で負荷がかからないようにし、シャフトで軽く固定して車体上で調整していくことに。

まずは凄い左右に動いていたフロントです。どこを視点にするかですが、私はこの後方に付いている黒いフェンダーの隙間を見ながら動き具合を調整しました。

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大昔にCRM250RやXLR250Rに乗っていた際に持っていたスポーク調整用スパナ?を今も持っていたので、そちらで調整してみることに。
私もあまり詳しくは無いのですが、ホイールを正面から見て(タイヤが真っすぐ上下に見える位置)引っ張られてる側の数本を緩め(リムを下側に見た時は時計周り)、その反対側の数本を締めていく(リムを下側に見た時は半時計周り)ような感じらしいです(笑)。一気に回し過ぎると余計におかしくなるみたいなので、ちょっとずつ回しては様子を見ます。
回しては締め、回しては緩め、それをひたすら繰り返します。A型なので見た目的に狂いが無いくらいまでやりたかったのですが、1時間半くらい調整を続けてもそこまで到達しなかったので何かやり方が悪いんでしょう(笑)。
ある程度のところで諦めて終了。それでも最初の状態に比べたらかなりマシにはなりました。

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今度はリア。
リアホイールはチューブレスの為、調整側がホイール内側にあります。また、スポーク調整スパナ?を使わず(使えるのかもしれませんが、スペース的に無理)、普通の六角レンチで調整する感じでした。
こちらもフロント同様に調整をしていきますが、フロント同様何時までやっても収まらないので途中で諦めました(笑)。こちらも最初よりはましになりましたけど、やっぱりタイヤを外してちゃんとした台で熟練の人がやるべきものなのかなと思いました・・。
実際乗ってみてもそのフレによる違和感は全く感じませんが(自分が鈍感なだけかもですが)、左右にフラフラしているのはどうも気になりますね。

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