BRUNO SENNA

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ブルーノ・セナ 公式サイト
http://www.brunosenna.org.br/ingles/index.asp

「セナ」と聞いて思い出すのは何でしょうか。当時を知る人、話しでしか知らない人、色々あると思いますが、私はやはり「天才」「孤高」「哀愁」といった言葉が浮かんできますかね・・。その彼が天に召されてから早12年が経ちました。


1994年日本GPでメモリアルイベントにも来ていたアイルトンの姉、ビビアンヌさん。その息子がブルーノ・セナ(21歳)です。その彼が2006年イギリスF3で開幕2連勝を飾り、今年度のチャンピオン候補と言われるまでになってきています。写真を見てもらってもヘルメットデザインが似ているとはいえ目元など若い頃のアイルトンに通じるところがあるかと思います。
ブルーノは10歳までカートでキャリアを積んできましたが、「あの」悲劇の後、レース禁止を家族から言い渡され、それが解禁?となった20歳からようやくレース活動を再開するようになりました。そして今年、才能を一気に開花させたような気がします。前述通りイギリスF3開幕戦で2連勝、今年のオーストラリアGPの前座F3レースで3連勝と勢いは凄いものがあります。
現在、キミ・ライコネンのマネージャーであるスティ-ブ・ロバートソンが2004年末に設立した「ライコネン・ロバ-トソン・レーシング(メルセデスエンジン)」に所属し、マクラーレン時代にアイルトンとチームメイトだったゲルハルト・ベルガーが彼のサポートを行っているそうです。その関係か、来期トロ・ロッソ(ベルガーは同チームの50%の株を保有している共同オーナー)に招こうとしているという噂すら出てきています。

しかし、彼はそのキャリアをスタート(再開)させたばかりのある意味ルーキーですし、F1関係者ならびにモータースポーツ関係者が注目するのも分かりますが、まだそっとしてあげて欲しいな、という気持ちが強いですね・・。いずれにしてもブルーノは永遠とアイルトンと比較されてしまうという運命を背負ってレースを続けなければいけないのですから。
5/20~21とイギリスF3(ドニントン)が開催されます。ドニントンといえば1993年にアイルトンが見せた怒涛のオープニングラップを思い出すコース。ここで更に勝利数を伸ばす事が出来るかどうか楽しみです。イギリスF3はアイルトン・セナと佐藤琢磨が持つ最多勝利記録12というのがありますが、これを超えることが出来るのかどうか。個人的にも彼の今後の動向には目が離せません。