GTR2 ROC 最終戦 富士200km

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いよいよ最終戦となったRace of Champions。前回オートポリス終了時点で最終戦の参戦は仕事の都合上ほぼ不可能という状況だったのですが、先週頭くらいから状況が好転しまして(笑)、何とか参戦出来る運びとなりました。
JOINテストは完全に忘れていた(それ以前に仕事で帰れなかった)ので、金曜日深夜に短時間ではありますがセッティングを作ります。しかし予選アタック想定ばかりしていたので決勝用を全く考えていませんでした・・。まあ個人的には何時も「セッティング=1発用セッティング」なので(笑)、決勝ではウイングを少し立ててタイヤを変更するくらいで何とかなるだろうといった感じでしたが。
オフラインテストでは31秒中盤くらいで、前回の富士の時と同じようなタイム・・。走りやすくなったNSXで、アップデート前の辛い挙動の時と同じというのもアレですが(笑)、まあこんなもんだろうと終了。JOIN直前に決勝用のセッティングを考えますが、甘く考えてました;;。なんじゃあこりゃああ(笑)。
気温は30度前後くらいと想定してましたが、それでもリアタイヤがとんでもなく発熱してしまい、ソフトタイヤだとアタック2周目くらいで熱を持ち過ぎて滑りまくります。今回のレースが45周(FLを含むと46周)なので、とてもじゃないですがハーフスティント23周も持つはずが無いので(笑)、ミディアムでも厳しいだろうと一度前後ハードタイヤで走ってみる事に。すると何という事でしょうか(笑)、ミスせず1周走れません・・。とにかくリアのトラクションが圧倒的に足りなく、ウェット路面を走っているような繊細なアクセルワークを必要とします。これで45周走るのは無理かも・・・と絶望感漂いながら鯖にJOINします(笑)。




前置きが長くなりましたが(笑)、ちょっと決勝をどのように走るかを試さない事にはマズいかと思い、鯖JOIN後はとにかく決勝用のセッティングを考えます。燃費は3.0~3.1L/周だったので、72Lも積んでおけば半分は走れる計算です。とりあえず75Lほど積んで前後ハードタイヤで走りだすものの、タイムはおろかかなりシビアな挙動です。1発用はウイング2-5で作っていたので、リアのウイングを6~7辺りに変更してみたり、リアのキャンバーやトーなどを色々弄ってみるものの、あまり良い感触には変わりません・・。130度を超えるのでかなりヤバいですが、もうこれはこの状態に慣れて走るしかないだろうと諦めます(笑)。
タイヤも前後ミディアムに変更してみてロングランしてみるも、最後までリアタイヤが持つ感じには思えなかったです・・。フロントタイヤはリア程の消耗が無いというか、リアが滑るだけに向きが変わりやすく、フロントをこじって曲げるという感覚が少なく、結果消耗もリアほど激しくなかったので、決勝はフロントミディアム・リアハードで行く事に。この時点で決勝は辛い状況になると想像してました(笑)。前日にもっとこの時点を煮詰めておくんだったとかなり後悔しました;;

そんな感じでフリー走行の時間が少なくなってきたので、予選セッティングでの予選想定アタックを行います。違う車のように別物になる感覚に喜びを覚えながら(笑)、良い感じでタイムを出し終え、プラクティスは終了。10分間の予選セッションに移ります。

予選は開始と同時に飛び出して先頭でアウトラップを走ります。とりあえず良いラップを出して、少しでも決勝用タイヤで走りたかったのです(笑)。先頭でアタックラップに突入し、コースを攻めます。かなり良い感じでアタック出来ており、良いタイムが出るかもと思いながらセクター3を走行します。すると、別ウィンドウで実況映像を映しながら走っているので解説陣の声が聞こえるのですが、私のアタックが計測されていなかったようで、タイムが動いていません・・。それを見たのが最終コーナー手前だったのですが、激しく動揺して(笑)、最終立ち上がりで思い切りスライドしたところを映像に映されてしまいます(笑)。
慌ててピットに戻り、残り6分だったので即ピットアウト。アタックを試みるもミスが多く3番手止まり。32秒フラット付近です。前回の富士では32秒フラットで断トツPPでしたが、今回は既に何名か31秒台に突入しています。速攻ピットに戻り残り3分なので、アタックラップ1周に全てをかけてピットアウトします。
最終アタックは映像に映っていないというのもあり、緊張感で台無しにする事は無かったのですが(笑)、それでも結構緊張しました。31秒前半を狙えるくらいのセクター2通過タイムでしたが、セクター3で細かいミスをして若干ロス。それでも1:31.464というタイムで何とかPP獲得。今回はPPを狙っていただけに、タイムを出せた安堵感で一杯でした(笑)。結構緊張していたのか、心拍数も高かったので(笑)、かなり集中して走っていたと思われます;;

しかしこの後に待ち受ける決勝を考えると辛くて仕方がありませんでした(笑)。



さあ決勝です。M/Hのタイヤチョイス、ウイング2-6、燃料75Lを積み、FL含む23周終了後にピットインし、75Lを積んでピットアウトするというストラテジー。とにかくフロントタイヤに十分熱を入れるべく、思い切りウェービングしながらブレーキも温めます。どれだけリアタイヤの発熱を抑えるかがポイントになりそうですが、練習走行時の感じから、真っ赤っかになるのは目に見えてます;;





セーフティカーがピットロードに戻り、いよいよスタートの時です。





スタート。回転数のおいしいポイントをキープしながら絶妙のタイミングでアクセルオンが出来るPPの特権で、難なくスタートを決めトップのまま1コーナーへ。





オープニングラップでどれだけガンガンに来られるか、それともある程度の差を保って走れるかを見ようと必死でした。というのも、リアハードの走りにくさで抑えた走りをしていたので、「どっからでも抜けますよ」と後方から来られたらオシマイと思ってましたので(笑)。2番手のEmperor-Dさんはそれほどガンガンに来る感じではなく、それなりに一定距離を保てていたように思えますので、2周目も含めて何とかなれば・・という感じでした。それにしても殆どのコーナーで立ち上がりにリアが振られるので、ホントにこれはヤバいなぁと思っていましたが、





やってしまいます。しかもオープニングラップでorz





一気に最後尾近くまで落ちてしまいます;; 終わったと思いましたが、ある意味予想出来た展開でもあります(笑)。maxiさんがミスされて1つポジションを回復しますが、





今度は1コーナーのブレーキングであっという間に回ってしまいます;;。この時点で泣きそうでしたが(笑)、もうこの状態で走りきるしかありません・・。とにかくコントロール不能なくらいに走りにくい状態でした・・。





かなり恐る恐る走っていたのですが、プリウスコーナー(旧ネッツコーナー)の立ち上がりでまたクルン。最早どうにでもなれ状態になってきましたが(笑)、耐久なので何が起こるか分かりません。何とか気持ちを奮い立たせて走ります。





その後、ピットインされていた(ドライブスルーペナ?)Righ-oさんと1コーナーで若干交錯しつつも、コカコーラコーナーで前に。後から聞きましたが、Righ-oさんは実はRyoさんでして(笑)、ビックリしました。





その後、ZERO1さんとの差がどんどん詰まっていきます。プラクティス・予選と従来の速さが全く見られなかったので、何かデバイス等に致命的な問題でも抱えられていたのかもしれません・・。ヘアピン進入手前で、スピンされていたzerosikiさんが居た状態の中、上手く順位を上げていきます。zerosikiさんも今回の富士では相当苦労されていた感じですね;;





この滑りやすい辛い挙動もようやく慣れてきて、大体34秒台くらいで走れるようになり、Righ-oさんとの差を少しづつ離していきます。このまま上位との差を少しでも詰めていけばと思いましたが、またやってしまいます・・。せっかく作ったギャップも一瞬でパーですorz





再びRigh-oさんにオラオラされます。しかしタイヤも厳しくなってきて、全く差を広げられません。この状態がずっと続きます。





ピットインするまでずっとこの状態で辛かったです;;





23周終了時点でピットイン。ピットロードリミッターを使って走りますが、めちゃくちゃ遅かったです・・。他の皆さんを見てると150km/hくらい出てたと思うんですが、私は60km/hくらいしか出てませんでした。これってどうなんでしょうか??





リアタイヤは酷い発熱状態でグリップ感ゼロな状態でしたが、消耗自体は1/3くらい残っている状態でした。これはミディアムでも行けるのでは?と思い、前後ミディアムに変更する事に。フロントタイヤをソフトにする勇気はありませんでした・・。とりあえずこれでどうかな?と思いつつピットアウトします。





ピットアウトした時点で、比較的クリアな位置に出れます。





1周アウトラップを走って翌周に自己ベストタイム(その時点でのレースファステスト)が出ます。結局この時のタイムが全体の2番手タイムに(Rothmansさんがファステストラップでしたが、0.004秒差の2番手タイムでした)。リアをハードからミディアムに変更しただけで地獄から天国に変わったような乗り心地の変化。まあ、それまでに凄まじく苦労していたので、めちゃくちゃ走りやすく感じただけかもしれませんが(笑)。





タイヤ交換をかなり遅らせていたRodgersさんに追いつきます。明らかにキツそうな状態だったので、何とか抜こうと思いますが、流石にトップ走行中の車を周回遅れの私が抜いていくのは抵抗がありました;;。Rodgersさんも簡単には抜かせてくれない感じでしたので(笑)、ちょっとご迷惑をお掛けしたかもですが、とりあえず何とか抜いていきます。





ZERO1さんに再び追いつきます。同一周回となり順位を争う形になりますが、明らかにペースが厳しい感じで、何時もの状態では無い何らかの異変?を感じます・・。ヘアピンでインに飛び込みポジションアップ。





前方を走るRigh-oさん、maxiさんに少しづつ追いつきますが、肝心なところでやってしまいます・・。流石にリアタイヤもこの頃には厳しくなってきて、このスピン後はかなりペースが落ちていってしまいます。





後方からはトップ争いのお二方(RothmansさんGT-Rとwhite tailさんSUPRA)が迫ってきます。追いつかれたらヤバいと思い(笑)必死で走ります。





ピットイン後は単独走行になる時が殆どだったので、プレイ画面横のモニターに配置していた実況動画を見ながら走行してました(笑)。終盤は接触があったみたいですが(それもレーシングアクシデントっぽい感じですが)、それまでかなりアツいバトルをされていたので、思わず見とれてしまいました(笑)。素晴らしいバトルでしたね。





そんな感じでチェッカー。9位フィニッシュと序盤の連発スピンが致命的でした;;。レース時間も長かったのもありますし、ずっとスピンしないように前半スティントは思い切り集中していたので、ホント疲れました・・。
レースの方はスポット参戦枠から出場されたRothmansさんがwhite tailさんとのバトルを制して優勝。初出場初優勝を飾るとはホント流石です。相当疲れたとレース後にお話しさせて頂いた際に仰ってましたが(笑)、その間、集中力を切らさず実際に勝ってしまう辺りがほんと素晴らしいですねー。ホントおめでした。





ガス欠しているtakkamさんを押しているpjmさんを見て、何となく機関車が複数台連なって引っ張ってるイメージが湧き(笑)、私も後ろから押すことに(笑)。でもNEXT TRACKになってしまい、最後まで押せませんでした・・残念。





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いやーROCが終わりましたねー。下の方にポイント表を掲載していますが、最終的にはブッチギリでwhite tailさんがチャンピオンに輝きました。ホントにおめでとうございます!。間違ってESCキーを押されてリタイアされたセパン以外、全戦表彰台フィニッシュと抜群の安定感と速さ。いやー文句なしのチャンプじゃなかったでしょうか。
総合2位にRodgersさん。最後までチャンプ争いに絡んでおられましたが一歩及ばずと言った感じでした・・。それでもRodgersさんはホントミスをされず安定感抜群なので、やはりこういったシリーズ戦となると、着実にポイントを積み重ねていかれます。そういう点は私もホント見習わなければいけませんね;; そして総合3位に私が入ります。最終戦はxanavi-yuukiさんが欠場されたので、1ポイント差での4位だった私は2点以上取れば3位に上がる計算(下位ランキングの方が優勝等すれば変わりますので、あくまで単純計算ですが)でしたので、ポイント増量となる今回のレースで何とか3位になれたといった感じでしょうか。

前回オートポリスでも書きましたけど(笑)、改めて・・。約半年に渡って繰り広げられたシリーズ戦でしたが、楽しませてもらいました。なかなか練習も出来ず、ぶっつけ本番なレースもあったりで良い成績を残せれませんでしたが、富士のポールトゥウィン、今回の富士のPPと、少しだけ速さを見せれたのかなって思ったりします。後はレースでの安定感、これだけですね;;。この後に、エキシビジョン戦(シンガポール?)があるらしいですが、参戦出来れば頑張りたいと思います。
あと、はまさん、まーぼーさんを始めとする実況・運営の方々、お疲れ様でした。絶妙な会話の掛け合い、非常に楽しませてもらいました。私も何時か実況か解説がやってみたいなーっと思った次第です(笑)。

次回以降、再びROCシリーズが行われるような感じですが、その時も参加出来そうであれば、是非参加したいと思います。その前に出場資格を得れるのかどうか不安ですけども(笑)。年齢のせいか自分の腕が劣化してるような気さえしている今日この頃ですが(笑)、これからも気合は入れて走っていきたいと思います。

参加されていた皆さん、スポット参戦された方々、皆さん本当にお疲れ様でした。



■中継動画(120分)





■リザルトデータ

日時:2009/10/03
コース:FUJI INTERNATIONAL SPEEDWAY
車種:HONDA NSX RAYBRIG NSX
予選:1位 1:31.464(-0.236)
決勝:9位 1:16:14.776 LAP46(+1:29.262)
レースラップ:2位 1:33.171 LAP25(+0.004)

詳細データ:http://www.jods.jp/roc/schedule.html



■ポイントランキング

Pos Drivers Name Total
Point
岡山 鈴鹿 富士 セパン 菅生 鈴鹿
耐久
オート
ポリス
富士
耐久
5/2 5/23 6/6 6/27 8/1 8/29 9/19 10/3
1  white tail 64 6 6 4 DNF 4 14 10 20
2  Rodgers 50 4 4 0 0 10 13 3 16
3  SYORI 41 0 DNE 10 3 2 9 6 11
4  ZERO1 38 10 0 0 2 1 16 0 9
5  TORAOU 37 DNE 0 6 6 0 12 0 13
6  zerosiki 35 DQ 3 0 DNF DNF 20 4 8
7  maxi 34 DNF 10 1 0 0 10 1 12
8  xanavi-yuuki 31 2 DNF 2 10 6 11 0 DNE
9  takkam 22 1 1 3 0 3 DNF 0 14
10  pjm 21 0 0 0 1 0 8 2 10
11  Yakkun 9 3 2 0 4 DNE DNE 0 DNE
12  HunkyDory 0 DNF 0 0 DNE DNE DNE 0 DNE
13  gole7412 0 0 0 DNE DNE DNE DNE DNE DNE
 
※DNF:決勝リタイア DQ:失格 DNE:決勝未出走