アイルトン・セナ ~ 音速の彼方へ

    9



昔からセナの映画を作るという話は良く聞かれてましたが、実際に作られる事はありませんでした。今回遂に作られる事となり、以前から楽しみにしていました。この連休中に絶対に観に行こうと思ってましたので、レイトショーのお得な時間を狙って(笑)、京都市内で1か所でしか上映していない映画館まで車を走らせ、先ほど観終わって帰ってまいりました。

これから観に行く予定の方もおられるでしょうし、詳しい内容は書きませんが、ただドキュメンタリーですので、セナの事を好きだった方々にはご存じの歴史だと思います。カート時代からF1参戦し、そしてあのイモラを迎えるまでのドキュメンタリー記録映画みたいな感じではありますが、私もこの時代の映像は至る所で見まくってましたし、知ってる映像ばかりだろうと思ってましたが、全く観た事の無い映像がかなり多くて観ごたえはありましたね。良くこれだけ映像を集めてこれたな・・という感じでした。あとは、「えーこの映像も使ってるんだ」ってのもありました。その辺りは映画館で(笑)。

笑えるシーンも若干あり、幾つもの感動的なレース、そして悲劇と・・。観終わった後は、正直どんよりした気分といいますか、清々しい気分で帰れるような感じではありませんでしたね・・。ただ、この映画を、セナという人物を全く知らない人が観たらどう思うんだろうな、って思いましたね。一人の天才的なドライバーが生きている間に魅せた走りや言葉、その生き様などを感じ取り、壮絶な最期を遂げて16年、今でも伝説的なドライバーとして名前を語られる意味を感じ取ってもらえるような内容であれば嬉しいですね。
一つ気になったのは、映画の字幕スーパーが白文字で、黒縁取りが殆ど無かったため、背景が白の時にかなり文字が読みにくかったというのがありました。

余談ですが、私の左の方で座っていたカップルの彼氏の方が、上映前に恐らくレースの事は何も知らないっぽい彼女に必死でセナの素晴らしさを語ってたのが笑えましたが(笑)、観終わった後、その彼女は何を想い、何を考えたんでしょうね。