マッサ、想定外の事故

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ハンガリーGPでの予選中に起こった予想外のアクシデントですが、マッサの方は命に別条はないものの、頭部裂傷・頭がい骨損傷という事で緊急手術を受けて現在集中治療室にて安静にしているとのこと。
それにしても今回予選の事故を見ていて、非常にまずい予感がしました。タイヤバリアに当たるまで回避動作(ステアリングを切る行為)を全くしていなかったので、これは気を失っていると思いましたので、たまに聞くような「走行中の心臓発作」等の最悪の状況が起こったのでは・・と気が気でありませんでした。その後、何らかのパーツが飛んできて頭部に激突する国際映像が映ったので、更に最悪の事態を想定しましたが、命に別条が無くて本当に良かったです。
しかし、写真でもあるように(F1通信さんでもう少し大きな画像が見れます)、バリチェロのマシンから脱落したリアダンパー部パーツ(800gとの事なのでヘルパースプリング?)が飛んできた訳ですから、当たり所があと数センチずれてたら間違いなく命にかかわる事故になっていたと思います。ヘルメットの左目の上部辺りに激突したと思われますが、車載カメラを見ている限り、それまで右ミラーを見ている動作をしていて正面に顔を戻した瞬間に当たっているような感じでした。この辺りの動作も命を守った何らかの恩恵があったのかな・・と思わずにはいられません。左ミラーを見ている時に・・とかあと数センチ左ラインを通っていたら・・と考えると末恐ろしい状況です。
先週はあのジョン・サーティスの息子がF2レース中に、他ドライバーのクラッシュしたマシンのタイヤを頭部に受けて死亡した事故があったばかり。タイミング的にも状況的にも今回の事故はたまらない気持ちで見守ってたファンの方も多かったんじゃないでしょうか。
今回は欠場が決まったマッサですが、無事であった事が何よりの安心材料です。元気な声が聞ける日を願います。