2010年 F1 第5戦 スペインGP

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ポールが勝つというジンクスは今年もまだ生きていました。ウェバーが今季初優勝。ようやく予選の速さを決勝に結果として残す事が出来たという感じでしょうか。それにしてもヴェッテルのトラブル。終盤はブレーキが完全におかしくなったのだと思いますが、このコースはブレーキにきついコースではないので、何らかのメカニカルトラブルが発生してしまったんでしょうね。順位はハミルトンのトラブルもあって3位と表彰台を獲得していますが、どうもレッドブル勢は今回のウェバーは別として、今シーズン予選の驚異的な速さが決勝結果に結びついていない印象がぬぐいきれません。それにしても予選のレッドブルの速さは驚異的ですね。まだFダクトも導入しておらず、今後のアップデートもまだまだ準備中という状況下であの別次元の速さですので、今シーズンはレッドブルが信頼性を向上させていけば(ニューウェイのマシンらしいですが)、今年はレッドブルの年になりそうな予感がします。

さてミハエル。今レースからシューマッハ独自のモノコックを用意して・・という噂がありましたが、結果的にはチームとしての正常アップデートを施したという感じでしょうか。フロントセクションを前方に延長してロングホイールベース化、そしてインダクションポッド部の革新的な形状と、意欲的なアップデートを施してきたメルセデスGP。でも、このアップデートは何となくミハエル寄りのアップデートのような気がしますね。フリープラクティス、予選、そして決勝と全てニコに勝ちましたが、ドライバーの印象が完全に逆転しましたからね。今まではニコが乗りやすいと言っていて、ミハエルが乗りにくいというコメントだったのが、正反対になりましたから。次戦モナコではマシンのエアロというよりはメカニカルグリップが重要なので、今回の結果がそのまま反映されるとは限りませんが、今後の二人の勢力図が興味あるところです。

そして可夢偉。Q2の8位は最高に興奮したのですが、10位スタートの恩恵を生かす事が出来ませんでした・・。スタート直後の3コーナーで可夢偉がクbシアと並走してたとき嫌な予感がしましたが(笑)、案の定といいますか。でも誰が悪いという訳ではなく、流れが悪いとしか言いようがないといいますか・・。
それでも結果こそ現れませんでしたが、国際映像にもかなり映っていましたし、注目はされていたと思いますし、何よりもアップデートが確実に良い方向へ正常進化した事ですね。バルセロナで良い走りが出来ると言う事は悪い方向では決してない事ですし、次戦モナコは特殊なコース故、どうなるかは分かりませんけど、今後を占う上で、少し良い方向かなと思います。フェラーリエンジンも改良版を使える事になりそうですし、信頼性が上がれば今シーズン初ポイントゲットも近いかと思います。今回もスタートのあのアクシデントが無ければ恐らくポイントは取っていたと思いますし。ペトロフに抑えまくられたのがあまりにも痛かったですね;;