2010年 F1 最終戦 アブダビGP

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この結末は予想だにしませんでした。予想できない結末が起こるからスポーツは面白いんですよね。セバスチャン・ヴェッテルが、ランキング3位から逆転チャンプ獲得。ハミルトンが持っていた史上最年少王者記録を塗り替える快挙となりました。

ヴェッテルがチャンプになるには優勝は勿論、アロンソが5位以下に沈まないといけないという厳しい条件であったのですが、まさかアロンソが7位、ウェバーが8位に沈むとは・・。これから各ドライバーのインタビュー等が聞けるかと思いますが、まずウェバーがガードレールに接触したのが影響したのか、かなり早めのピットインとなりました。その後アロンソがウェバーとの順位を逆転されたくないという意図からか、ウェバーに合わせて早めのピットインをした訳ですが・・・。これが本当に致命的になってしまったように思えます。オプションタイヤでも労わって走っていたドライバーはレース中盤くらいまでも良いタイムで走っていましたし、あのまま走り続けていればペトロフの後ろでスタックする事は無かったんじゃないかと思うんですよね。マクラーレン勢が今回予想以上に速さを見せていたのも想定外だったかもしれませんが、ヴェッテル優勝・そしてウェバーが後方に沈んだ状況であれば、4位に入っていればアロンソがチャンプだった訳ですから、今回のこのピットインタイミングが勝負のアヤになったように思えてならないんですけども・・。
ただ残念だったのはレース終了後のクールダウンラップでペトロフにかなり文句?を言ってるシーンが映ってましたが、同一ラップのペトロフに文句やクレームを言うのは全くもってお門違いです。そのシーンが映った時、気持ちは解らなく無いですが、それはダメやろと思ってしまいました。

ヴェッテルのチェッカー後の無線、そして表彰台、新たなチャンピオンが決まるシーンは何時見ても感動的です。シャンパンファイトはアルコール禁止のお国柄寂しい感じでしたが(笑)、ミハエルの後を継ぐドイツの希望の星となりましたね。最高のエンディングだったと思います。