GT7 鹿児島国体2023 TA終了 - 1'20.640 京都代表に!

1か月の戦いが終わりました。最終的には京都予選2位で代表枠2枠に残れた事で、昨年に引き続き京都代表となる事が出来ました。
結果的には良い終わり方が出来たんですが充実感的には昨年よりも低いと言いますか。去年は1分18秒台の争いで今年とそれほどトータルラップタイムは変わらないんですが、昨年は上位勢のタイムにほぼ近いOPTが出ていたので、ある程度こうすれば近いタイムが出るという感覚があったんです。出せるかどうかは別として(笑)。でも今年のTAは自分の見えてたタイムは20秒5前後くらいだったんですが、上位勢は20秒0台に到達していてそのタイムをどうやって出すのかが最後まで分からずでした。N車は自分の中では少し得意なのかなという意識が以前からありましたがそうではなかったんやというのは良くわかりました(笑)。

今回のベストタイムは1'20.640。自分の中では良くまとめられたなと思ってます(笑)。というのもセクタータイム毎のベストだけ見たら悪くないタイムを出していたりしていたんですが、それらをある一定の高い水準で並べる事がどうしても出来ませんでした。

写真は終了前です

タイムを見ると、まずセクター1で24.4台というのがダメすぎます(笑)。最終的には24.3台はある一定のレベルで出せるようにはなっていたんですが、多分この時は凡タイムだったので練習のつもりで走ったような記憶があります。セクター2が期間中ベストである41.629が出て最終ヘアピン前でゴーストが後ろに見えてる状態だったので「え?」って感じでした。セクター3も14.608とむちゃくちゃ悪くはないですが良くも無いという感じでしたが、この時点でゴーストが後ろに見えてる状態だったのでビビりましたが何とかベスト更新出来たような感じです。

今回京都3位だったyoshiさんと最終日にかなりのタイム応酬をした感じでした。確か自分が1'20.708だったタイミングで1'20.691までタイムを出されてました。土曜日は飲み会もあって昼間しか走っていなかったので日曜日は午後から19時くらいまで走って終わろうと思ってまして、1'20.6台が出た時に抜いたか?とランキングを見たら、自分は1'20.692で1/1000秒届いてませんでした(笑)。これはきついと心が折れそうでしたし、その後yoshiさんが20.654までアップされてたので一瞬諦めかけてたんですが、感覚的に20.5台も見えてたので頑張って走ったら上記20.640が出た(出てしまった)みたいな感じでした。

最終的には京都で2位、全国総合で90位とトップ100以内に入れていたので良かったのかなという感じです。


セクター1(自己ベスト24.266)
ここだけでもう何回嫌になって辞めようかと思った事か(笑)
最終的には感覚を掴み出してきましたが、自分の走らせ方(4→2に落としてターンイン辺りで3に入れる)だとどうしても良いラインをトレースするのがバクチ的な感じでした。上手くいくときはある程度何度も上手くいくんですがダメな時は病気みたいに全くタイムが出なくなるという感じで・・自己ベストが出た時もそうだったんですが、進入でのリアの流し方もある一定以上だとダメで、インクリップで縁石をうまく使えたら通過時に少しだけイン側へクイっと車体が曲がるんです。それを利用して速いタイミングでアクセルを入れて立ち上がった時に24.266が出ました。24.2台はこの1度だけでそれ以降一切出る事はありませんでしたし(笑)そのラップも動揺して全くダメでした(笑)

セクター2(自己ベスト41.629)
ここもホント嫌でした・・一時41秒台にも入れる事が少ないレベルでスランプな区間でしたが最終的には走らせ方が少し分かってきたというか。
自分は走らせ方は色々試しては見ましたが最終的に安定する走らせ方で終始しました。S2入り口の右は3速のまま、次の連続左は2速落としの3速、次の右ヘアピンは1速落としの2速立ち上がり、そして次の高速左は何度か2速落としも試してましたがしっくりこないので3速ホールドで走りました。
感覚的にはS2は最初の右→左→左まではライン取りが最重要かなと。右ヘアピンはリアを軽く滑らせながらコンパクトに回って立ち上がりでトラクションを掛けて加速させるのが最重要、次の高速左はいかに立ち上がりでアクセルを踏めてるか、という部分だったかなと思います。特に最後の左はハンドルの切れ角次第でリアが流れるような感じだったので、インベタだと絶対NGで途中少し膨らむくらいでなるべく切れ角を少なくして立ち上がってアウト側縁石切れ目で140km/hを1~2km/h超えてるような感じが良かったように思いました。

セクター3(自己ベスト14.541)
ここだけはある程度安定したタイムが出てた場所でした。上位勢は1速落としされてましたが全くコツが掴めず、またそれをして良かった事が一度も無かったので(笑)、ずっと2速ホールドで通過していました。感覚的には進入でインベタだと絶対NG、僅かに膨らむくらいが良かったです。膨らみすぎても全然ダメです。僅かに膨らむ感じで止まれたらアクセルでイン側へ向きを変え最高のトラクション(笑)で加速出来ればOKみたいな感じでした。コース全般でやってましたがシフトチェンジタイミングで少しアクセルを僅かに戻してましたけど、スタート時でもこれをやってるとスタートラインで1km/hは車速が変わってました。

OPT(1'20.436)
まああくまで理論値ですし出せるとは全く思ってませんでしたが(笑)、これでも0.3秒以上も上位勢と離されていたというのが今回TAの難しかった部分と言いましょうか。
20.2とか20.1台で決めきれる上位勢は本当に凄いです。ただただ凄いの一言(笑)


今回のTA、私個人的にですが走り込み量がタイムに比例するような気がしました。最後の5日間くらいはアホみたいに走って、トータルで7000kmくらいの走行距離だったかと思いますが、走れば走るほど新しい発見や習熟度も上がる感じでしたので、コロナ陽性になって1週間近く寝込んで放置してたのが結果的に大きかったような気がします・・

ちなみに関西エリア決勝のメンバーを抽出してみました。

タイム順都道府県名前(敬称略)予選タイム
1滋賀県SZ_TakuAn22(たくあん)1:20.196
2兵庫県Kerokkuma_ej20(T. Miyazono)1:20.243
3滋賀県nishi_024(Nishi.)1:20.334
4大阪府Rin3470(リン(LP11))1:20.397
5京都府JO-so_LBC(じょーそー)1:20.424
6兵庫県vZENOMv(ゼノム)1:20.491
7奈良県mitosupa77(mitosupa)1:20.515
8大阪府tongariGT(tongari)1:20.524
9奈良県mm7701(mm7701)1:20.617
10京都府Gucchi1918(Gucchi1918)1:20.640
11和歌山県Wais_Bankikki(ワイエスばんきっき)1:20.742
12和歌山県halk_2005(halk2005)1:20.752

なんというかもう見ただけで辞退したくなるような強者メンバーばかりです(汗)。とにかく迷惑を掛けないようにするだけですね・・
とりあえず気持ちは切り替え、秋にかけて関西エリア決勝がどこかのタイミングで行われるので、また暫くはレースの練習をしないといけないかと思いますが(笑)、あともう少し2023年の夏は続きそうです。楽しみながら頑張ってみます!

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