CRF250L MD47 ZETA LEDラインテールホルダーキット装着

2か月ほど前にDRC モトレッド エッジホルダーキットを装着してフェンダーレス化したのですが、その後ZETAさんから今風のLEDバーのついたLEDテールが発売されると知り、買って間もないのについつい予約注文してしまいました(笑)。1か月ほど待って6月上旬に届いたので早速取り付けてみました。ZETA LED ライン テールホルダーキット F5958 ZR45-1710(LED ライン テールライトとも記載されているみたいです)ですが、ベース金具も含めたキット品とテールランプ単体の商品と2種類あり、尚且つレンズ色がレッドとクリアの2色で合計4種類のラインナップになります。

事前情報ではどうもDRCエッジホルダーキットのベースと同じ形状ぽいので、LEDラインテールライト単体を購入してテール部分を付け替えるだけで交換できそうだったのですが、キット品の方が納期が速そうだったのとテール単品は純正コネクター仕様ではなく3本の配線が出てるだけの仕様だったので、接続できるコネクターを探すか純正配線に無理やり繋げる必要が出てくるので、純正配線を加工したくなかったのでテール本体以外の付属品は使わないので勿体無いかと思いましたがあえてキット品にしました。テールライト単品商品もコネクター仕様だったらこっちの方が良かったんですけどね。

という訳で届いた商品はこちら。

LEDテール本体を取り出してみます。DRCさんのとは違ってベース金具にテールが固定されていない状態での梱包でした。DRCさんの分は本体が組みあがってる状態でしたが、その影響で取り付けに問題があった(過去記事参照)ので、この形だと組み込むひと手間はありますけど問題が起こる事はないので個人的には良いかと思います。
今回のテールは、LEDバーの点灯もそうですけどライトガードが標準装備されているのもポイントかと思います。写真のような感じで固定されています。

ナンバー部の照明部分。
こちらもDRCさんと同じように単独LED素子が3つ付いていてます。でもDRCさんのナンバー照明はクリアだったのに対しZETAさんの分は若干スモークとなっています。ナンバーへの輝度を抑える意図なんでしょうかね。

テール裏側。あえて片側を外していますが、ライトガードは裏面の固定ボルトに挟み込むような形で固定されるようです。でもこの形での固定だとナンバーベースにライト本体を固定する際に、このガード部分の所だけが面となっての固定になるのでライト裏側の大部分に隙間が空いてしまうと思うんですよね。私個人的には元々ガードは装着しないでおこうと思ってましたが、この形状を見てやはり一旦ガードは付けない状態で固定する事に決めました。

それとこのテールライトにはリプレースメントパーツ(補修部品)として、テールライトのレンズ(赤とクリア)が単体で販売されています。本来は転倒などでレンズが割れた際の部品だと思うんですが、レンズを交換したら色変更が楽しめるのかな?(笑)と思って事前にメーカーさんに問い合わせてみましたら、レンズ以外は同じものらしいので、レッドカラーの製品を購入し後からクリアレンズに交換しても問題ないとのこと。気分転換に良いかなと思って一緒にクリアレンズも購入しておきました。そのレンズを交換する方法を事前に試してみました。まず裏面に見えるネジ7か所を外します。というか7か所外したんですが、今写真を見ながら思いましたけど周りの4本だけで取れるような気がします(笑)。中央3本はLED発光部本体の固定箇所かもしれませんね。

ネジを取りはずすと表面に覆われている黒い樹脂部分が取りはずせます。黒い樹脂部分を外しますとこの時点で赤いレンズとナンバー灯にあるスモークのレンズも取れる形になります。もっと簡単に交換できるのかなと思ってましたが結構複雑な造形でしっかりした作りになってるんですね。

標準レンズ(レッド)とナンバー灯部分のカバーを外したところ。このテールライト本体で自発光(赤色)するのでカバー交換が可能という事なんですね。

購入したカバーがこちら。ZETA LED ライン テールライト用リプレースメントレンズ クリア F5953です。

早速取り付けてみます。カバーは裏側の4本のネジで固定されているようです。一旦テールライトを外す必要がありますが、気分転換でテールの色を変えられるのは良さそうです。赤テールも良いですがクリアテールも今風で良いですね~

クリアレンズを組み上げた状態。とりあえずは一旦レッドレンズで装着しようと思ってたのでこの段階まで作業してからまたレッドレンズに戻しますが、これはこれで良いです。

DRC エッジホルダーキットとZETA ラインテールの比較。形状はよく似たものと思ってましたが意外と違う感じです。そして樹脂で覆われてる分、公式HPでの説明でもあるように上部への光の漏れがないためリアフェンダーがぼんやり光る事もなく、剛性感もあり見た目と高級感はZETAさんの製品の方が圧倒的に上ですね。

ナンバー灯部分の比較。前述通りDRCさんのはクリア、ZETAさんのはうっすらスモークとなっています。

裏側の比較。DRCさんのはネジ3か所の固定、ZETAさんのは7か所の固定箇所があります。

ということで、取り付け前にかなり脱線してしまいましたが(笑)、早速取り付けてみたいと思います。
最初に書いた通り、DRCのテールキットとの違いはテール本体のみなので、テールライト本体を外して付け替える形で固定します。まず写真の丸のところにあるナットを外してテールライトを外す準備をします。ナットを外す前に配線コネクターを抜いておいた方が良いかと思います。

ナットを外してテールライトを外したところ。逆光だったので布を被せてますが(笑)、縦に調整できるよう長穴加工がされているのがお分かりかと思います。基本上に上げるとリアフェンダーに干渉するので特に理由が無ければ一番下側で固定するのが良いかと思います。

テールライトを外すとこのような感じ。先ほどのテールライト固定用の長穴とコネクターを通す中央の四角い穴が出てきます。

こんな感じでコネクターを穴に通してLEDラインテールを固定します。

裏側からナットで固定します。言うまでもないですが、ライト本体から出ているボルト位置は全く同寸なのでDRCのベースにも完璧にフィットします。というか全く同形状なので当然なんですが(笑)
裏側に見えているスポンジのようなものはエプトシーラーです。DRCエッジホルダーキットを装着した際に貼ったものですが、ここに少し隙間が出来るので貼ってあった方が中に泥など入らず良いかなと思います。

という訳で何も難しくない取り付け作業ですが(笑)、これで完了です。
まだ外が明るい時に撮影したのでわかりにくいのですが、上から消灯時・ポジション時・ブレーキ時の順に撮ってみました。分かりにくいですが、ポジション時は中央以外の外枠がバーの様に光っている感じで、ブレーキ時はそのバー部分が更に明るくなり中央部分も明るく光る感じです。写真で見るよりもポジション時とブレーキ時の明るさの差がかなりあります。視認性は全然問題無いかと思います。

純正テールは電球が入っている事を考えたら(笑)、DRCエッジホルダーキットもスタイル共に勿論良いんですが現代風のバイクというか最近の4輪車にも多くみられるLEDバータイプのテールライトはやっぱり見た目もかなり良いと思いますしかなりオススメではないかと思います。というかかなり売れるんじゃないですかね(笑)

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