ブラウン復活 - 2009年 F1 第13戦 イタリアGP

ブラウン勢が久々の1-2フィニッシュでしたねー。しかもバリチェロの2勝目。フェラーリ時代から結構ここでは勝っていましたが、見事な勝利でした。それにしても今回はロス・ブラウンの作戦勝ちと言っても良いのでしょうね。KERS勢に先に行かれるくらいなら最初から重く予選を走ってワンストップで走り切る、という作戦がドンピシャはまったという感じでしょうか。いやいやホント見事でした。
これでチャンピオンシップを争うドライバーはレッドブル勢の2人とブラウン勢の2人に絞られました(ハミルトンとライコネンは残りレースの兼ね合いでチャンプは不可能)。しかし現実的にはレッドブル勢の2人は大きく水をあけられてしまいましたし、レッドブル有利と言われるのはあと鈴鹿だけという感じらしいので、実質的にはバトンとバリチェロの一騎打ちという感じです。しかし何か起こらない限りバトン有利な状況は変わりませんので、新チームによるダブルタイトル獲得への歴史的瞬間を見られる日を待つだけでしょう。
ラストのハミルトンのクラッシュは驚きでしたが、レズモ1発目はGTR2で走っていても思いますが、あの場所でああいうクラッシュって結構あるんですよね。リプレイを見たら「あるあるー」って思わず思ってしまいました(笑)。

ブラウン復活 - 2009年 F1 第13戦 イタリアGP” に対して2件のコメントがあります。

  1. きんなん より:

    こんにちは、きんなんです。
    今回も波乱が多くて興奮のレース展開でした。
    ブラウンGPは見事に復活してくれました。まあ私はレッドブル応援してたので少々残念でしたが、新チームでこの強さはいまさらながら驚きです。
    後はスパ、モンツァと強さを発揮しているフォースインディアですが、ここの躍進振りも感嘆せざるを得ないですね。弱小チーム好きの私としてはフォースインディアのような弱小チーム(失礼w)が存分に上位を引っ掻き回してくれているのは、思わず小躍りしたくなるほど嬉しいです(笑)。フォースインディアは高速コースじゃないとこでも強さを発揮してほしいです(^^)。
    後ハミルトンのファイナルラップのクラッシュには驚きました。レースというのはワンミスも許されない世界であると改めて思い知りました。逆に言うと毎回2~300kmの速度でマシンを2時間もノーミスで走らせ続けるF1ドライバーのドラテクは尋常ではないと思いました。\(@0@)/

  2. SYORI より:

    きんなんさんお返事おそくなりました。
    モンツァは全コースの中でもかなり特殊なコースだと思いますねー。ダウンフォースも極限まで減らす方向ですし、そんな中で速いマシンというのはやはり基本パッケージがしっかりしている証拠じゃないでしょうかね。そういう点ではブラウンGPが優勝したというのは、ある意味想定内だったのかもしれません。フォースインディアは少しづつ力を付けていって開発の方向が間違っていなかったのと、メルセデスエンジンの優位性も手伝って遂にブレイクしたという感じですねー。
    F1ドライバーの、特にチャンピオンになれるような人物は、まずミスをしませんよね。その点は私からしても本当に凄いとしか思えません・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA