全国都道府県対抗eスポーツ選手権2022 TOCHIGI

今年もこの季節がやってまいりました。

2020年の鹿児島、2021年の三重と続いて、今年は栃木開催となります。毎年グランツーリスモが競技種目となっておりまして、昨年まではGTsportが使用されていましたが、今年からは新発売されたGT7での開催です。

https://jesu.or.jp/2022tochigi/

全国都道府県対抗eスポーツ選手権という正式名称ですが、自分や他の方達は「国体」と呼んでますので、私も基本的には国体と言いますが、都道府県ごとに上位何名かを選出し、エリア選抜を経て決勝大会へ進むような流れです。都道府県ごとに上位何名という枠に違いがあり、京都は去年に引き続き1名となります。確か鹿児島が2名だったかと思います。

私の方はというと、鹿児島大会が京都4位、三重大会が京都3位でして、いずれもその先に進む事が出来ていません。まあ、鹿児島大会の時は数年ぶりにハンコンなど買い揃えて久々に走ったというのもあり、三重大会は頑張ったものの終盤モチベーションが途絶えて(笑)全力で頑張ったとは言い切れなかったというのもあり、今年は大分慣れてきたという部分とGT7という新フォーマット(挙動もかなり変わったので)という違いもあり、気合入れればチャンスがあるのでは?という安易な考えの元(笑)、頑張ってみようという感じです。

オンライントライアルは6月10日から始まったので、今日で1週間ほど経った感じですが、私の方はというと、現時点で京都2位となっております。1位の方ももう0.1秒以内なので射程範囲内といえばそうなのですが、なかなかタイムをまとめられない・・・15年以上経っても同じような事を言ってますが(笑)、あともう少しの所で壁を越えられないもどかしさという状況でしょうか。あと、京都ではもう一人、最終的にトップに立たれる速い方がまだタイムを出していませんので、何とかそれまでにどうにかしたいという感じです。

なにはともあれ、使う車はホンダ NSX CONCEPT-GT '16となるので、こちらのリバリーを作る事に(笑)

デフォだとRAYBRIGカラーでかっこいいのですけどやっぱりオリジナルカラーで走りたい。という事で作った、と言えるほど凝ってはいないんですが作りました。

ベースはオールカーボンで、マクラーレンホンダMP4/6辺りのスポンサーロゴを全てホワイトで貼った仕様です。細かいロゴは他ユーザーさんが作ったデカールを探して使っていますが、MarlboloロゴとPowered by HONDAのロゴだけはどうしても拘りがあるんで(他ユーザーさんでも沢山作られているんですが、微妙に本物とフォントが違う)、自分で完璧なやつを作って貼っています。まあ誰も分からないし気付かないと思いますが(笑)、自分が分かればOKです(笑)

あとはこちらも自作ですが本田宗一郎さんの写真を2階調化したデータをリアルーフに貼っています。これもひそかにお気に入りです。おやっさんを背負って走ってるって感じで(笑)

といった感じで下準備はOK(笑)

コースは昔懐かしのディープフォレスト。少しレイアウトは変わったような気がしますが、GT4時代の時よく走ったなーと懐かしく思います。

走行ポイント?というか、自分の走ってる感想ですが少しまとめていきます。1週間ほど走ったんですが、前述通り現時点では1'18.762で京都では2位。下記にまとめたセクターベストを合計(いわゆるOPT)すると1'18.446となります。何とか18秒5台かそれを切るくらいまで行けたらチャンスがあるかもなーとは思っているんですが。

セクター1:ベスト21.678秒

ここは1コーナーで繊細なブレーキングが要求されます。膨らんでもダメだし減速しすぎてもダメ。繊細なブレーキリリースで2速まで落とし、ブレーキングが完了した状態からブレーキもアクセルも0の状態できれいに回り込み、3速に上げてから加速。アウト目一杯まで膨らむタイミングでのアクセルONが重要かと。

その後高速S字区間になりますが、アクセル戻しは僅かかつ、その後のトンネル手前の右進入に向けてライン取りもかなり重要です。ここで減速しすぎるとかなりタイムロスとなる感じなので、アクセル戻してからブレーキも最後までがっつり使わず姿勢制御に集中する感じでしょうか。トンネル手前の右コーナーの脱出が決まるとセクタータイムも結構変動する感じです。ベストの21.678ですが、21.6台に入ることがほぼ無い為(笑)、21.7台でも結構緊張してしまいます・・

セクター2:ベスト27.249秒

最初のトンネル通過後すぐに大きく回り込む右コーナーがあるんですが、個々の通過速度(ボトムスピード)がこのセクターのタイムを伸ばす大きなポイントの1つっぽいです。進入時の速度の違い(セクター1最後の脱出速度に依存)でとっちらかることが多く、ここも繊細なブレーキワークが必要です。3速から2速へ落とし再度3速へ入れて加速する感じですが、状況次第では1速まで落として減速アシストした方が良さそうな気もします。

そして裏ストレートへ抜ける左コーナー。ここもわずかなミスでその後のストレート速度が伸びずに大きなロスとなってしまうんで緊張するコーナーなんですが、4速進入から2速まで落として立ち上がるか、1速まで落として向きを変え加速するか、その時の状況によって使い分けてます。が、早くアクセルを開けてしまうと立ち上がりでアウト側の壁に当たってしまうので、ここのサジ加減がホントに難しい。イン側の縁石に乗る際に微妙に向きが変わったり、2速立ち上がり時の僅かなリアスライドを利用して向きを変えたりなど色々やってますが、まだ正解が見つかってません。何しかここの立ち上がりはかなり重要ですね・・

セクター3:ベスト29.519秒

実質このセクターは裏ストレートエンドの左ヘアピンのみで決まります。それ以外は全て全開ですので。でもヘアピンがいくら決まったとはいえ、セクター2最後の左で加速ミスってるとタイムに大きく影響するんで、一概にヘアピンのみで決するとは言えないんですが、それでも良いタイムでここに来るときは緊張モノです(笑)

私の感覚的には、縁石とその手前にある影?の中間くらいからブレーキング開始します。そしてイン側縁石を軽く引っ掛けるような感じで入るとマシンがクイっと内側に向く感覚があるんです。その感じで入れるとアクセルも速く全開に出来、良い感じで区間タイムを出すことが出来る感じです。言うのはカンタンですが、それがなかなかうまくいかないんですが・・

長々となりましたが(笑)、予選アタックは7月3日までなので2週間ほど残っています。時間があれば頑張ってみて、何とか京都で良い成績が残せればなーと思っています!

あと同時開催のRedBull 5Gというタイムアタックがあり、こちらは西日本と東日本で上位8人が選出されるというやつなのですが、11位まで来た時点で現在休止中。GTTAの時みたいに掛け持ちでTAを走る気力と集中力がありません(笑)

現時点では17位くらいまで落ちてたかと思いますが、良い所までは来れたなーという少しの自信にはなりました(笑)

最後に全く関係ないんですが、コックピット右側に別体シフターを固定する台?のようなものがあったんですが、ずっと使っていない(そもそもシフターも無い)ので、ヘッドフォン掛けにしてたんですが(笑)、最近そこに物を置きたくなったので、車用のテーブル?みたいなものを加工して取り付けました。

普段はスマホなど置いてますが、ドリンクホルダーもあるのでこのように飲酒しながら走る事も出来るように!(笑)

その奥に新たにヘッドフォンスタンドを固定したのでコクピ周りは良い感じになってます(笑)

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